きらくなたてものや2

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

完成を静かに待つ家の中

2014年09月13日 | 海老名た邸
海老名た邸にて。

外ではバルコニーに床を張る
玄翁の音が鳴り響いていますが、

室内のほとんどは
壁が仕上がり、建具も入り、

完成を静かに
待ち続けています。



ところで9月23日の
逗子せ邸に引き続き、

こちらの家も、
建主さんのご厚意を得て
10月4日に完成見学会を
行う運びとなりました。

詳細は改めて
連絡します。






下地窓は階段に

2014年09月13日 | 海老名た邸
海老名た邸にて。

階段の壁に仕込まれた
下地窓。

竹小舞の美しさを
知ってしまうと、

必ずと言っていいほど
どこかに残したい、
という話が上がります。

そこで今回は、
この部分に下地窓を
作ることにしました。

今度から
なるべくあらかじめ、
それを目論むように
しようかな、と思う一方、

何もかにも
決め込んでしまうよりも、

これまでどおり、
現場で考えて決める、
というのでも
よいと思ってみたり。



バルコニー製作中

2014年09月13日 | 海老名た邸
海老名た邸にて。

今週に足場が外れ、
黒い外壁が露わに。

あとはバルコニーを作って、
大工工事がほぼ完了です。

こちらの物語も
残りあとわずか。

空間の様子が
次第に見えてきて、

私が現場に着くと
いつも顔を出してくれる、

建主さんの
うれしそうな顔を見るのが
とてもうれしいです。



おそらく最後の自主施工

2014年09月13日 | 逗子せ邸
世間は三連休。

ということは、
きらくなたてものやにとっては、
建主さんと作業日和(笑)。

今日は逗子せ邸の
バルコニーに使う材に
柿渋コートを塗る作業を
行いました。

おそらくこれが
家の完成前の
最後の自主施工。

どの家づくりの物語でも
終盤に差し掛かった時に
必ず聞こえてくる、

「さみしい」という言葉を
今日も耳にしました。

そうなんだよなあ。
自分もさみしい。

さあ来週は、
家づくりの第一章を
締める作業にかかります。