きらくなたてものや2

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

味ある玄関

2013年06月06日 | 鎌倉大町ほ邸
鎌倉大町ほ邸にて。

昨日までタイル職人の小澤さんが
玄関外のポーチも含めて敷瓦貼りの仕事。

無事完了するやいなや、
今日は建具職人の新井さんが、
玄関建具を取り付けにきました。

その後把手となる流木を
実際に建具に当ててみて検討。

敷瓦の床と併せて、
「味」のある玄関となりそうです。






今年も文化の種を撒く

2013年06月06日 | 今日のできごと
今日は毎年恒例、
地元の中学校の「ふれあい体験活動」の一環で、
23人の中学生相手に特別課外授業を行いました。

約一時間、森の話、木の話、家の話をしたあと、

これも毎年恒例、
四寸角をノコギリで切るという
単純な作業をしてもらいました。

10分でできた器用な子もいれば、
1時間近くかかった子もいましたが、
いずれにしても、手を動かすことの楽しさと、
「これを数分で正確に切れる大工さんはすごいや」
ということを肌で感じていただいたようです。

この地道な「文化の種蒔き」により、
「建築家になりたい」、「大工になりたい」
と言って卒業していく子が現れてきていて、

少しずつ手ごたえを感じています。

また遠い将来、
この子たちが家づくりを
考えようとしている時に、
森とつながった家づくりを
少しでも志向してくれることを
期待しております。

それにしてもここの中学生たちは、
ホンマにかわいい!









人間の基礎も作る

2013年06月06日 | 鎌倉大町ほ邸
鎌倉大町ほ邸の現場に、
キャベツと玉ねぎが出現。

と申しますのも
今日一部コンクリ土間を打つのですが、
仲間の基礎屋は半農半基礎屋さん。

現場に来るたび、
自分の畑で作ったおいしい野菜を
差し入れしてくれます。

その場にいた職人さんの、
「基礎屋さんは、人間の基礎も作ってくれるんだー」
は名言。

こうしてまた鎌倉の空に、
高らかに笑い声が響くのです。