鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道を書く 笠島

2012-07-17 09:33:30 | おくのほそ道を書く(月)






笠島の里にはいりました。

中将 藤原実方の墓はどのあたりかと 土地の人にたずねると

「ここからはるか右手 山の麓 そこには 道祖神のやしろ 実方のかたみの薄が今も残っている」
とおしえられる


しかし おりからの 五月雨で 道がぬかるんで 歩きづらい。

遠くからながめるだけで 素通りした。




        笠島はいづこ五月のぬかり道





実方は平安時代の歌人 小倉百人一首にもとられている。

天皇のご機嫌を損じて 陸奥の守になりましたが 任地にて客死しました。










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