ただいま河野邸アートギャラリーで佐古馨、普段使いの器、熱烈な好評、というか熱烈な気温の中、開催中です
僕は木の器を黒く染めることが多いの ゴバイシやロッグ液 という植物染料で染めるんですが
今までたくさんの植物染料を試しました インド茜、苅安 ウコン ミロバラン カテキューなど、
僕は京都の染料店ウタニさんで購入するのですが、気分転換には面白いですよ
そこで先日手元のロッグ液がなくなったので、購入してついでにインド藍を買いました 日本のすくも藍も扱われてるのですが、インド藍は手軽なので
汚れのついたシャツや、ジャケットなんか藍染するのです
古着屋で1000円のジャケットこんな感じ
山桜のお皿も染めましたです
今回、並べております
同じ木の山桜ですが染めてないの1枚と藍染2枚です
染めてないのはこんな感じ
藍染はこんなの
まあ話のタネにどうぞ
日本の本藍とインド藍のコラボもしましたです、もう10年ほど前、正確には2015年4月、骨董市で500円で久留米絣の仕立てたのをばらして反物にしたのを手に入れ、そのあとセミオーダーの播州織でシャツなど作られてる、神戸苦楽園にある洋服屋さん、0401のハコ ワタヌキさんに立ちよったとき、ふと手元にある。絣でジャケットつくれますか?なんて無茶振りしたのです、何とかお受けしていただき、フランスの古いワークジャケットの形でお願いして、数回着たのですが、どうも絣のコントラストがきつくて出番が少なく、長らく忘れてたのです この際軽くインド藍で染めましたです、コントラストが弱まり良い感じになりました、また営業で着ていきましょう!!
ワタヌキさんのタグおしゃれです 唯一無二の服ですな
多分 昭和初めくらいの生地だから、何回も洗いがかかり風のように軽いです
明日は母親の病院終わり次第なのですが、昼過ぎ遅くなるかもですので、器販売展はお休みにします!
土曜日お願いいたします!!