木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

嫁さんの河野邸ギャラリーで道北英治個展します 10月1日~16日です!!

2022-09-17 08:12:57 | 日記

僕が大好きな彫刻家の道北英二さんの展覧会をします、30年ほど前初めてお会いしたのが奈良にあったGというレストランでしたが、僕はそのころは美術なんかつくりたいな~なんて漠然と考えてたのですが、Gのレストランの(もうずいぶん前にお亡くなりになられたのですが)オーナーは舞踏の元ダンサーをしていて、(奈良出身の赤麿児に憧れ、追っかけして高校大学と同じところに行きそのまま入学と同時に、マロさんのところで踊っていたということ)そんな、アナーキーな青春を送っていた人だから、どんぶり勘定のフトッパラ、関西で公演があるときなど大駱駝艦や土方さんらの打ち上げなんかも、まったくお金とらずにしてましたです、翌日行くと冷蔵庫も酒の棚も空っぽ。台風の後のような風景で。。。まあ絶滅危惧種のような人でしたね~そんなノリデお金のない美術家がタダ酒のみに来てたの、僕も美術家志望ということで、タダ酒ずいぶん飲ませてもらいました、そのころから道北さんは、偉そうにもせず、何者でもない僕にもフツーに接してくれていました、ニコニコ穏やかで繊細な気配りの方なので、マアよく女性にもててましたね~Gのオーナーさんはアハハ、力業で彼女をコロコロ変えてたな~僕が知るだけでも4人ほど。。。僕の女友達が突然後ろから抱きつかれ、Aちゃんすきやで~Aサンは何とか逃れたものの、僕が一緒にその子と行くと黙ってワインが一本サービスで出てきたものです,,僕がオーナーさんが入院してもう危ないという時(亡くなる1週間ほど前かな~)、会いに来てよ連絡もらい、そこで、僕が、ホントぽろぽろ彼女変えてたね~なんて言うと、アハハ俺も少し調子こいてたな~なんて、ホント憎めない人でしたね~(まあ、ただ酒あれほど振る舞い、憎まれてたらやってられないけど)僕が一番嫌いな人は、威張る、権威主義者、いま騒がせてる安倍のようなやつですが、誤解のないように僕はファシズムでもアナーキズムでもなくデモクラシーな人間ということです、そのようなことで河野邸の企画展は作品と人間性が僕の好みの方ということになります、嫌な奴と少しの時間でも付き合うのなんていやでしょ!!貸画廊はもちろん是非、どなたでもお借りしていただきたいのですが、極端な政治的、宗教的なテーマがあるときには事前にご相談させてもらうということになりますので、よろしくお願いいたします

道北さんは代々の家業が造園業でしたが、石彫一本にするかとか、大学から教えに来てくれと頼まれたり、少し悩まれた時期もあったようですが、従業員もいることや、ご自身も少し体調を壊されたこともあり、現在も道北造園の代表として職人さんの指導されてます、河野邸の荒れ放題でした庭も、地形も整え、作り直していただきました、どうぞそれも含めてご覧くださいませ、また、河野邸ではお茶お酒などはお出しいたしませんが、ハレジーナカフェが敷地内にあり、お茶や、おいしいケーキなどいただけます、また歩いて3分くらいのところに20人ほどが入れる、本格的な味の黒龍苑という町中華がありますのでお食事、お酒お飲みになりたい方はどうぞご利用くださいませ、なお9日はだんじりがギャラリーのある内田町を通ることみたいです交通の便お気を付け下さい、詳しくは河野邸HPからお問い合わせくださいませ。それではよろしくお願いいたします

駐車場は6台分ありますが、久保惣美術館の駐車場も美術館からの御好意で無料で使用できますので、もし

満杯の時はそちらもご使用いただけます

 

 


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