木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

えんとうがえんとちゃう? 対約 円筒がいいのではないでしょうか?

2014-07-02 20:41:00 | 日記

今日は歩いて町のアトリエに、斑鳩から平群に、竜田川のほとりを歩くのです、大昔のオヤジが彼女のところに通つた道なんだと、ナリヒラさんでしたっけ、あんたもヒマね~こつちは木くずにマミレながらの仕事しに行くのですよね~ジンセイイロイロネ~

こんなところ昔はさびしかったでしょうね~ヤマモモの木が2本、実だれも取らないね~こんど少しもらいましょうね~

今日の仕事は乾燥材の樺で花器でもね~

こんな寸胴な材なので円筒形な花器でもやろうか!いざ作ってみると、この前から変な形の物ばかり作ってるので円筒形が綺麗ね~

この前からシノギのあるのやソコを絞った様な物ばかりしたからね~その横に置くと円筒はいいな~

円筒は完全な幾何学形態でしょ?ウツワが自然の模倣なんて素朴な考えどうも納得いかないのね~

ソウソウ杉本博司さんの難しい数式(3次関数)を形にあらわした金属のオブジェありますよね~でも昔の石膏でできたモデルのほうが心に訴えるのね~

現代の金属モデルも厳密には正確ではないでしょうけど(TVで金属で真球つくるバトルしてたけどむつかしい物ですね~というか人間では無理です)石膏のは欠けていたり表面が荒れてたりと、不思議な感情がわくのです。なんか動物の剥製標本みたときのような感じに似てるのね~生命という非物質なものを物質化してみようとしてるような。なんてビール飲みすぎね~ウォーキングで往復1時間以上なので、ロング缶2本は飲んでもいいのね~タイトルのダジャレもアルコールのせいなのね~

完全に作れない物は、不完全(傷や割れ)があるほうがヨリ暗示するのでは?アハハ言い訳がうまくなってきたでしょ!

 

 

 

 


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