そろそろ綱挽が始まる国道58号線の脇道は、東西14本の旗頭が既にスタンバイ
組によっては”パフォーマンス”も見られます。
旗を持つ男衆みんなで次々に1升ビンを回しのみ
ちなみに日本酒ではなく泡盛ですからね
5分くらいの間に2升がカラになりました
そして時間が近づき、交差する道路も閉鎖になって、でっかいクス玉が登場
旗頭が人だかりを切るように入場して、交差点に整列
東西各7本の旗頭が見事に立ちました!
中央でセレモニーなどがありますが、場所取りの関係で見れません。
というのは、、、大綱の先頭を狙っていたから、、、
この大綱、今の段階ではまだ2本のまま・・・
まず最初に「綱寄(つなよせ)」、、つまり2本の綱を交差点の真ん中で繋ぎます。
大綱には何十本ものとも綱が付いていて、それをまず前に引くわけです。
先頭はとも綱が届かないので、ロープをかけて引くんですが
きんちゃんはこの先頭のロープを引く位置でスタンバイ
最初はほとんど動きませんでしたが、ある地点から一気に動き出した
中央の×印がやっと見えました。
すると今度は「この綱引け~~」と、西の綱を渡されまたまた
もうこれだけで疲労困憊
2本の大綱が合わされると、次に登場するのが”かぬちぼう(頭貫棒)”
↑那覇ナビHPより拝借
こうして東西の綱が合体するとクス玉が割れて綱引き開始~
真ん中で一生懸命引いてるのがきんちゃん
ちなみにリュック背負って引いてるのが凛パさんです
30分近く引きましたかね、、、今年はきんちゃんの入った東綱が勝ちました。
これで13勝13敗14引き分けのタイです
興奮も醒めやらぬ間に、皆さん綱を切りにかかります。
大綱挽保存会の方々も、大きなのこぎりを持って次々にカット
凛パさんのおかげで本綱の太いのをゲットできました。
沖縄の人はこの綱を持って帰って、お守りとして飾っておくんですって^^v
綱は胴体に巻いてある「本綱」と、綱引きに使う「とも綱」があり
凛パさん曰く、本綱の方がいいということでした。
終わって3、40分もするとご覧のように綱はほとんどハダカ
そろそろ交通規制も解除され、大綱撤去のために待機してたクレーンが入ってきて・・・
2013年那覇大綱挽は無事に終了