きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

“和匠苑”を終えて

2014年09月09日 | 日記
9月5日(金)6日(土)7日(日)の3日間、
札幌パークホテルで「和匠苑」(札幌の問屋さん主催の展示会)でした。

晴天だったのは2日目だけで、
雨模様の蒸し暑い中でのキモノの展示会は(ハッキリ言って)キツイ!!

時雨履きにしたら、ホテルで履き替えなきゃで、荷物が増えるし、
何より、カサが荷物になるし・・・。
雨コートは暑いし・・・。

キモノだって、紬は暑いし、
たれものにしたら(濡れると)後始末が面倒だし、
そう、こう暑かったら長襦袢も3日間同じってわけにはいかないし・・・。
 (社長さまは3日間、同じキモノで済まそうとしてましたけど
  初日の暑さで「無理だな・・・」と諦めて着替えましたが、
  2日目の売上がいまいちだったので、
  「(縁起をかついで)売れた日のキモノにしよ」と、
  3日目には初日と同じキモノでしたね。)

実際のところ、キモノも襦袢も
“雨の日美人ガード(和らいふオリジナルガード加工)”
施してあるから、多少、濡れても汚れてもへっちゃらなんですけど。

さて、
第79回となる「和匠苑」の今回のテーマは「歌舞伎の世界」
浮世絵と工芸品で探る~歌舞伎と伝統工芸展
なだ万の「歌舞伎幕の内弁当」を味わいながら
シアターレストランで日本舞踊をご観賞いただけたり、
歌舞伎物産展では、
歌舞伎座から開運打ち出の小槌の職人が来場してて、
・・・これが、一番人気でしたね。
通常¥1,080で販売しているものが、¥1,000ですもの。
弊社のスタッフもほとんどの人が買ったんじゃないかしら?
家族の分も~って、ひとりで6個も買ってるスタッフもいました。
   ・・・私は買いませんでしたけど。

私は、“てぬぐい”を買いました。
伝統的な柄の他に、多色使いの季節の柄もたくさんあって、
額縁に入れて飾ったり、タペストリーにしても良いです。
  
現代風の柄では“猫”をモチーフにしたものが多かったですね。
表情豊かな“猫がいっぱい”いたり、
“猫の花嫁”(このお嫁さんがブサイクで・・・。)
“猫の風神雷神”(私はこれを買いました。)
  コレです    コレも
    

それと、長襦袢も買っちゃいました。
昨日、事務所に戻って(現金で)お支払いさせていただきました。

そう、週末(展示会のため)お仕事していたのに、
私は昨日も出勤でした。今日もだけど・・・。

最終日に社長さまが「明日、(会社に)出てる?」
「明日、いる?」「明日、出勤?」って3度も聞くから、
その都度「出ます」と答えましたが、
いっぱい用事を仰せつかった後で
社長さまは「僕、休むから」とのことでした。
へいへい

昨日のうちに
展示会で着たキモノと襦袢と羽織をアフター(*注)に出しました。
やっぱ、“雨の日美人ガード”ですわ。
キモノを着た後の始末がラクチンです。
来年の6月まで、もう単衣は着ないので、
メンテナンスしてから箪笥にしまいましょう。

  *注 : “雨の日美人ガード”(和らいふオリジナルガード加工)は、
       5年間のアフター保証です。
       期間中、何度でも無料メンテナンス致します。