静岡空港を見学した帰り(第299号)に藤枝のブロンディという洋食屋さんに寄ってみた。
お店に近づくにつれ、なかなか車が進まない。後から知ったが蓮華寺池公園へと続く渋滞らしい。ちょうど藤の花が見頃らしい。お世辞にも賑わっているとは言えない街道筋の商店街の一角にその店はあった。
昭和の雰囲気漂う店構え。なんだかとてもいい感じだ。
大正15年生まれ(には見えないが)のご主人が一人でやっているという。店内はL字型のカウンターのみで7~8席ほど。後から知ったが奥に座敷もあるようだ。
私はハヤシライス、ワイフはオムハヤシをお願いする。店内の張り紙で、オムハヤシはプラス200円で「ワンダフルふわふわ」にグレードアップできると知り、お願いする。
私たちが入った時点では、子ども2人連れの女性客だけだったが、あれよと言う間に満席に。先にも書いたがご主人は接客から調理まで一人でやっている。この満席状態(どの席にもまだ料理は出ていない)で大丈夫かな?と一瞬不安になったが、ご主人は焦るでもなく店に流れるアンニュイなBGMにリズムをとるかのように、小気味よく仕事を進めていく。そしてキッチンを囲むすべての客が、ご主人の動きに引きこまれ、見惚れている。なんだかとてもいい感じだ。
味噌汁の具はかぶとインゲン。お客から「美味しい!この味噌汁はどうやって作ってるの?」と質問が飛ぶと、ご主人は笑いながら「普通に作ってるんだよ」とのこと。別のお客から「前に俺も聞いたことがあるんだよ~」とアットホームな雰囲気。ちなみにビスコはご主人が坊にくれたもの。
ワイフが頼んだオムハヤシ(ワンダフルふわふわ)。
私が頼んだハヤシライス。
途中から坊がぐずりだし、一気にかけこみ私と坊だけ外へ避難。で、ワイフが食べているあいだ駐車場で遊ぶ。といった具合で実はしっかり味わえなかったのだが、とてもまろやかで品のある味。
いつまでも元気で頑張ってくれるといいなぁ、と素直に思えるお店。今度は蓮華寺池公園に来がてらまた来たい。
夜は、実家で晩ご飯。お土産のエクレール↑
そして気づけは本ブログも300号。今後ともご贔屓のほど宜しくお願いします。
洋食屋 ブロンディ
住所:藤枝市本町1-1-2
電話:054-646-5519
営業:昼11:30~14:00 夜17:00~20:00(頃)
定休:火曜日
駐車:有
※オムハヤシ1,200円(ワンダフルふわふわ付き) ※ハヤシライス900円
※二人で2,100円
お店に近づくにつれ、なかなか車が進まない。後から知ったが蓮華寺池公園へと続く渋滞らしい。ちょうど藤の花が見頃らしい。お世辞にも賑わっているとは言えない街道筋の商店街の一角にその店はあった。
昭和の雰囲気漂う店構え。なんだかとてもいい感じだ。
大正15年生まれ(には見えないが)のご主人が一人でやっているという。店内はL字型のカウンターのみで7~8席ほど。後から知ったが奥に座敷もあるようだ。
私はハヤシライス、ワイフはオムハヤシをお願いする。店内の張り紙で、オムハヤシはプラス200円で「ワンダフルふわふわ」にグレードアップできると知り、お願いする。
私たちが入った時点では、子ども2人連れの女性客だけだったが、あれよと言う間に満席に。先にも書いたがご主人は接客から調理まで一人でやっている。この満席状態(どの席にもまだ料理は出ていない)で大丈夫かな?と一瞬不安になったが、ご主人は焦るでもなく店に流れるアンニュイなBGMにリズムをとるかのように、小気味よく仕事を進めていく。そしてキッチンを囲むすべての客が、ご主人の動きに引きこまれ、見惚れている。なんだかとてもいい感じだ。
味噌汁の具はかぶとインゲン。お客から「美味しい!この味噌汁はどうやって作ってるの?」と質問が飛ぶと、ご主人は笑いながら「普通に作ってるんだよ」とのこと。別のお客から「前に俺も聞いたことがあるんだよ~」とアットホームな雰囲気。ちなみにビスコはご主人が坊にくれたもの。
ワイフが頼んだオムハヤシ(ワンダフルふわふわ)。
私が頼んだハヤシライス。
途中から坊がぐずりだし、一気にかけこみ私と坊だけ外へ避難。で、ワイフが食べているあいだ駐車場で遊ぶ。といった具合で実はしっかり味わえなかったのだが、とてもまろやかで品のある味。
いつまでも元気で頑張ってくれるといいなぁ、と素直に思えるお店。今度は蓮華寺池公園に来がてらまた来たい。
夜は、実家で晩ご飯。お土産のエクレール↑
そして気づけは本ブログも300号。今後ともご贔屓のほど宜しくお願いします。
洋食屋 ブロンディ
住所:藤枝市本町1-1-2
電話:054-646-5519
営業:昼11:30~14:00 夜17:00~20:00(頃)
定休:火曜日
駐車:有
※オムハヤシ1,200円(ワンダフルふわふわ付き) ※ハヤシライス900円
※二人で2,100円