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僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

礼儀をわきまえた泥棒

2012-04-13 | Weblog
とあるセミナーに出席した。

講演者の話は、「くだらないにもほどがある」というような内容だった。
おっしゃることは全て真実だったろう。嘘があるとはとても思えなかった。
けれど、私には何も伝わらず、こんな人は大嫌いだし絶対付き合いたくない人だとだけ思った。

絶対にやってはいけないことがある。
例えば泥棒がそうだ。人のモノを勝手に盗んではいけない。
しかし、ルパン3世みたいな泥棒なら人はそれを許してしまう。それは、ルパンが誰にでもある「邪心・下心」を盗んでくれるからである。人はそこに痛快感や反面的な正義を感じるのだ。

誰も反論できない事実を盾に、ごく普通に生きている一般市民に突進してくる人は強盗と同じで、非道で礼儀知らずな人である。そんな人の話を聞くくらいなら、ある種の礼儀をわきまえた泥棒に話に聞いたほうが100万倍マシだと思った。