ここのところ大きな話題にはなっていないが、エイズに関わる話。
エイズは簡単にはうつらない病気で、握手程度でうつることはありえない。しかし、病気が命に関わるだけに、エイズの方と接触する人のほうは、握手だけでもうつるんじゃないか、と、どうしても心配してしまう、という実情がある。
が、実際にはこの逆である、ということが、池上彰さんの著書『これが「週間こどもニュース」だ』に書いてあった。
それは、
『ウィルスに感染している人は感染していない人に比べて病気への抵抗力が落ちているので、私たちには何でもない雑菌の類でも感染者には害になる。つまり、「うつるのではないか」より「うすさないかな」と心配しなければならない』
ということ。池上さんも目からウロコ、とおっしゃっているが、私もまさしく同感だった。
これは、事象は表裏両面から見なければいけない、という典型例だが、実生活での事象には、それどころかありとあらゆる側面があるわけで、ほぼ球面からの見方があるのだと思う。
でも、まず反対側を見てみる、ということができずして球面からの見方ができるはずもない。
ということで今、180°頭を捻ってみたら、とりあえず首がこっていることと、ロッカーの位置が思ったより近いことを発見できた。
ったく、こんなんだから、ひねくれてしまうのね、きっと。
エイズは簡単にはうつらない病気で、握手程度でうつることはありえない。しかし、病気が命に関わるだけに、エイズの方と接触する人のほうは、握手だけでもうつるんじゃないか、と、どうしても心配してしまう、という実情がある。
が、実際にはこの逆である、ということが、池上彰さんの著書『これが「週間こどもニュース」だ』に書いてあった。
それは、
『ウィルスに感染している人は感染していない人に比べて病気への抵抗力が落ちているので、私たちには何でもない雑菌の類でも感染者には害になる。つまり、「うつるのではないか」より「うすさないかな」と心配しなければならない』
ということ。池上さんも目からウロコ、とおっしゃっているが、私もまさしく同感だった。
これは、事象は表裏両面から見なければいけない、という典型例だが、実生活での事象には、それどころかありとあらゆる側面があるわけで、ほぼ球面からの見方があるのだと思う。
でも、まず反対側を見てみる、ということができずして球面からの見方ができるはずもない。
ということで今、180°頭を捻ってみたら、とりあえず首がこっていることと、ロッカーの位置が思ったより近いことを発見できた。
ったく、こんなんだから、ひねくれてしまうのね、きっと。