僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

親切とおせっかいの違い

2007-10-29 | Weblog
もう~!おせっかいはもうホンマにええって!!
何回も書くけど、俺はホンマにおせっかいがこの世で一番嫌い。それをおせっかいな相手に伝えられへんから(理由は後述)ブログで腹いせをさせてもらいます。
気分を害された方はすぐ読むのをおやめくださいまし。さっそくやけど、親切とおせっかいはどう違いの?という人の為にその違いを明確にしておきましょう。

親切=常識的・客観的に判断して、明らかにその人が困っているだろうと分かる時に手を差し伸べること。

例えば、
 ・目の前で財布を落とした人がいたら教えてあげる。
 ・電車で杖をついて立ってる人がいたら席を譲る。
等は当然親切に決まってる。もしこれをおせっかいだと感じる人がいたら、それはごく少数派。運が悪かっただけのことや。

おせっかい="個人の勝手な思い込みの善意「=結局悪意になるのだが」を相手に押し付け行為。よく言う「偽善」。例えは書くのも嫌になる。
とにかく、相手は善意やと思ってるもんやから無碍にうるさいとも言えず、どうにも処理しようがなくなるから、こっちはいつまでも気分が悪い。
おまけにこっちが何も言えないもんやから、相手はそれを喜んでくれてる、と思ってまたおせっかいをしようとする。恐ろしいまでの連続攻撃。もうこんな最低な行為はない。

かように親切とおせっかいには明確な違いがあるのです。以下はものすごく表現が悪いので問題発言だとは思うけど、これがとってもわかりやすい例えなのであえて書きます。つまり、

「おせっかいな人」というのは"生ゴミ"
下手に捨てたらとばっちりを蒙った本人はもとより、周りの人にまでその臭いが及んでしまうから簡単に捨てられない。しかもこういう人は事情があって縁を切れない人に多い。

かたや、「親切な人」というのは比較的自分中心で生ゴミと比較するなら"燃えるゴミ"うっとうしければ、どこへでもポイと捨てることができる。
相手にせえへんかったらそれでええし、縁を切ってしまうことも簡単。(ちなみに俺はこれに該当します(^^))

ということで、今の所おせっかいから逃れる手段はない。仕方がないから、おせっかいを食らう度にこのブログで腹いせさせてもらいますのでお許しあれ。

明日、予定通り?

2007-10-24 | Weblog

最近しばらくいたずらメールがこなかったんやけど、こないだ久しぶりにとんでもないのがひとつきた。
内容は、「明日、予定通り?」というもの。文面だけみればものすごく普通で、特に約束した覚えが
なくても、あれ?俺誰かと何か約束してたかな?と一瞬考えてしまう内容や。発信人が登録外やか
らこれもいたずらやな、と判断はできるものの、うっかり返事なんてしようもんなら、またその後大変
なことになったに違いなく、こういう業種の奴らはどこまで卑怯なんやとあきれ返ってしまった。

この間、仕事で山形県の農家に取材に行った。その農家は米はもちろん、野菜や枝豆、と様々な
種類の農作をしている。おまけに枝豆に至ってはこの地方で有名な「だだっちゃ豆」を無農薬で栽培
しているのでその手間は想像を絶するものがある。そういう事情で、この農家の方々は何十年間と休
みなしで、寝る時間もあまりなく農業を続けてこられたとのこと。

かたや、生産ということでいえば、今は産地や生産日の偽装と、
消費者をごまかすことばかり。それ
以外でも最初に書いたいたずらメール等をはじめ、とにかく一般庶民を騙して金儲けしようという奴が
うじょうじょいる。

こんな奴らが堂々ののさばって、前述の農家のように、ひたすら真面目に頑張っている人たちがまと
もに休みもできず、寝る間すら与えられないなんてあまりにひどすぎる。

こんど「明日、予定通り?」というメールがきたら、「はい、予定通りあなたたちは逮捕されます」と
いうメールを返せるように、何か社会に対して貢献しなくては、と思う今日この頃であります。


恨み節

2007-10-15 | Weblog

ちょっと前の振込み詐欺あたりに始まり、最近はそういう手口の勧誘がますますひどい方法を
取るようになってきている。

1ヶ月ほど前の日曜日、家に電話がかかってきた。休みで家にいた俺が電話を取ると、ものす
ごく普通の感じの女性がものすごく当たり前のように、「浄水器のフィルターの交換時期がきま
したのでご連絡させていただきました」と言う。確かに、ウチにつけてる浄水器のフィルターは
1年ごとに交換になっていて、もう数年に亘ってそのフィルターの業者さんはきちんと1年毎に
連絡をくれ、交換にも来てくれていたので、俺は「ああ、そうですか、ではお願いします」といい
そうになった。でも、一応業者さんの名前を確認しておこうと思って、「ところでどちらの業者
さんでしたっけ?」と聞くと、その女性が「○○です」と答えた。でも、うろ覚えながら、なんか
俺の覚えていた業者さんの名前と違う気がする。で、ちょっと電話口に手でフタをして、近く
にいた嫁に、「いつものフィルター交換の業者さんの名前なんて言うたっけ?」と聞くと、嫁が
「○○産業さんよ」と言う。「あれ、違うやん・・・まさかこの業者そんなとんでもないカマをかけ
て電話をしてきよったんか?と疑問が怒りに変わり、思いきり文句言うたるぞこのボケー!!」
と思った瞬間、電話は切れ
ていた。

恐らくこの業者は今時ほとんどの家に浄水器があることを逆手にとり、このフィルター交換の
時期です、という
「誘い文句」であちこちの家に電話しまくってんやろう。それで、「お願いしま
す」なんて言おうもんなら家に押しかけてきて、出張費だなんだと、もう無理やりにゴリ押しを
する気だったに違いない。俺もあやうくひっかかるとこやったけど、まったくもってもう情けない
というのか、アホもここまできたら終わりというか、恥知らずも甚だしいというか、最低のまだ
下の人間がいるのよね。

それでもまだ俺達はいい。なんだかんだと言ってそのあたりの詐欺には引っかからない自信
があるから。でも俺のおふくろのように年をとった人はそうはいかない。80年近く苦労して生
きてきて、もう何もかもから解放されて信頼できる周りの人に支えられて悠々と人生を生きて
いいはずのお年寄りが、なにか誘い文句がある度に「これは嘘かも知れん」なんて考えなあ
かんのはあまりに可愛そうすぎるやんか。

今は、このように年寄りを敬うことが出来ない奴や、人生の大先輩をゴキブリ呼ばわりする奴
らが、世の中に堂々とのさばっている。
どうしようもなく狂ってきてる世の中やけど、だからといって、この世を嘆くだけではこいつら
よりもっと最低の人間になってしまう。
今こそ「自分力」が最も求められてる時のような気がします。


結局はやるかやらないか

2007-10-10 | Weblog
「ちらし総合サイト」なるものが流行っているらしい。
これは、あちこちのスーパー等のチラシを一同に集めたサイトで見る方は自分の地域には
入らないチラシも見ることができるし、もちろん一番大切などこが安いか、ということを簡単に
比べることができる、という主婦にとってはもちろん、庶民にはとてもありがたいもの。

実はこのようなサイト、自慢じゃないがウチの嫁が10年前に全く同じアイデアを出していた。
その時は結構真剣に考えてパソコンやネットワークの専門家(知り合いレベルやけど)に、
こんな企画どうやろ?みたいな相談までしたものの、結局、労力(誰がするのか)や、費用
等の問題を解決できずに頓挫してしまった。

でも今これが現実に形として受け入れられている訳で、やっぱりあの時なんとかしてやって
おけばよかったなぁ、という思いに駆られてしまう。

結局、優れたアイデアや企画というのは、「やってなんぼ」のもん。考え方はよかったけど、
じゃあアイデアがなかったのと同じ。

もうすぐ最初のレコーディング曲が完成する。
自己評価はかなり高いが世間の評価はどんなもんやら分からん。でもそれを知るには「売り
込み」しかない。
ここは、同じ轍を踏まない為にも、恥も外聞も捨てて(元々ないけど)真剣に売り込みしようと
思うのでありますが・・・どうなるんでしょうねぇ。

一度は乗りたいHO▲DA、2度と乗りたくないHO▲DA

2007-10-01 | Weblog

一昔前、HO▲DA車の車はタイトル通りのコピーで表現されてた。
その理由は、個性溢れる車作りから一度は乗ってみたくなるものの、一度乗るとその
作りの雑さや、サービス体制の悪さから二度と乗りたくなくなるから、ということから。

でも、そんなんはもう昔の話で今はもうそんなことないんやろな、と思ってた矢先、その
コピーがそのまま生きていることに気づかされた。

今日、会社に一枚の「重要なお知らせ」という封書が届いていた。見ると、会社で使って
いるHO▲DA車がリコール対象になっており、修理をさせて欲しいとのこと。修理内容は
ミッションのある部品の交換で、これをしないと走行不能になる恐れがある、という内容
やった。
まず、このリコールのお知らせ、というのを見ただけで「おいおい、大丈夫か?」と思った
ことがひとつある。それは、そのお知らせの紙がなんとも安物のコピー紙が使ってあり、
対象車種の車体番号も明記されていなければ、社員も押印されておらず、リコールでは
常識であろうリコールチケットも同封されていない。ホンマにリコール修理をする気があ
んのかい!というほどお粗末なもの。

まったく、しゃあないなぁ、と思いながらも、修理しなければ仕方ないので、同封されて
いたHO▲DAの営業所リストをみながらウチの会社に一番近そうな店に電話した。
ほな出た女性。電話に出た挨拶は普通にしたのは良かったが、こちらが「リコールの案
内が届いたので電話させてもらいました」と言うてるのに、「ご迷惑をおかけして申し訳
ありません」という言葉がない。ったく気分悪いなあ、と思っていたらフロントに繋ぎます
とのこと。それから待つわ待つわ、たぶん2分くらい待たされたんとちゃうかな、もう切っ
たれ!と思った瞬間、フロントと名乗る人がでた。でもまたこの人も待たせた侘びもなく、
リコールに対する侘びもなく、あげくの果てに「ああ、リコールは今一杯でできないんで
す、こちらから連絡しましょか」やて。
もうたいがいバカバカしいので、「じゃもういいです」と言って、いつも修理してる会社に
HO▲DAは態度が悪いのでそっちから取り次いでもらってくれ、と頼んで一旦区切りを
つけた。これが自分の車で、家にいたら、もう無茶苦茶に文句いうとこやけど、仕事中
で他に人もいるし、迷惑をかけてもなんなので。

俺は以前自動車会社で20年間働いていたので、リコールのような重大なクレームが出
た時の対応が最も大切なことを知っているし、俺がいた自動車会社では、絶対にこんな
対応はしなかった。
2輪レースでは世界のトップに君臨し続け、自動車でもF1界でその名を轟かせるHO▲
DAやけど、やっぱり何十年も前からの体制は変わってないね。
きっと俺はこの先一生HO▲DA車に乗ることはないけど、HO▲DAさんもたいがいに
しとかな、足元掬われると思いまっせ~、今の政界みたいに。