goo blog サービス終了のお知らせ 

僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

成功報酬

2008-01-21 | Weblog

先日、自宅で使っているメインのパソコンが急に起動しなくなった。
ちょっと前から動作がどうも安定せず、調子悪いなぁ、と思っていた矢先のこと。
このパソコン、購入後すでに5年弱が経過していて、メーカー保証期間はもちろん切れてるんやけど、
幸いなことに購入店で加入した5年保証の期間には入っていたので、早速その購入店に持っていった。
ところが、受付の店員さんが、「これはされましたか?あれはされましたか?」とやたら聞いてくる。
ちょっと頭にきて、「それができへんから持ってきてるんやし、保証期間内なんやからぶつくさ言わずに
修理してくれ」というと、「お客様ができることで直った場合は有料になります」という。また俺が、保証
書にそんなことが書いてあるのか!と言うと「○○項目」がそれに当たりましてここに記載してあります、
と言われた。確かにそのように取れば取れる文面やけど、明確やない。でもとにかくもうもめごとに疲
れ果ててる俺はめんどくさくなって、わかったからじゃあそれで修理して、ということにしたんやけど、
直ったにしても、ほとんどの場合は中に入っているデータは全て消えてしまうことを指摘された。確か
にこのデータのバックアップは当然使用者が行うことが常識であるのでこの件に関しては文句を言え
ないことには俺も納得できる。でも、よーく考えて見るとやっぱり消えてしまうと困るデータも結構ある
ので、一度持って帰って考えることにした。

それで昨日。以前一度お世話になったことのある藤井寺のパソコン修理専門の業者の方に連絡を
取ってみた。かくかくしかじか、データを残したままなんとか復旧できないものでしょうか?と相談して
みたところ、とにかく診てみないとなんとも言えない、とのこと。ただ、ウチは代金を成功報酬としてい
ただくので、直らない場合は費用は発生しません、という。
これを聞いて俺は「ひえー、カッコええ!!」と思ったね。それは確かにそれが当然といえば当然や
ろけど、藤井寺から1時間以上かけて高槻まで来て直らんかったらただの無駄骨や。よほどの自信
がなければ貫けるスタイルやないわな。これぞプロ!という感じやね。

その人が今日の夜家に来てくれる(しかも24時間対応やて!これもまたすごい!)ことになった。
直れば大切なデータが無くならずに済むわけやし、しかも直った場合の費用も決してべらぼうなもの
ではなく、え?そんだけでええのん?というくらいのもん。

果たしてパソコンが直るのか直らないのか、ということはもちろんやねんけど、その人の仕事ぶりが
どんなものなのか、今からものすごく楽しみ。

オトコがこんなに待ち遠しい夜はひさしぶり。たまにゃ、それもまたええもんやね。