奥多摩一泊旅行

　この週末は、学生時代の友人６人で奥多摩一泊旅行に行ってきました。土曜日の朝、青梅駅に集合し、先日下見で訪れた青梅丘陵に行きました。友人から、「アップダウンがきつい」「まだ登るの」と散々文句を言われながらでしたが、なんとコースタイムで歩くことができました。みんな、やるじゃん！午後２時半には軍畑駅に到着しました。


　雷電山

たぶんコースタイム以上に時間がかかると思って集合時間を設定したのに、早く歩けたので時間が余り、軍畑から御岳駅まで御岳渓谷を散策しました。多摩川は、うちの近所とは様相が異なり、流れが急でカヌー（？）をやっている人がいました。周囲はうっすらと紅葉が始まりだし、すっかり秋の装いです。

　多摩川

御岳駅からバスに乗り、滝本駅に行きました。ここから御岳山まではケーブルカーです。私たちは登っていきますが、ちょうど下山する人達のラッシュ時間帯で、下りのケーブルカーは満員でした。お天気がよかったから、御岳山でハイキングした人達もいいハイキングだったと思います。御岳山駅から１５分くらい歩いて、宿坊「南山荘」に行きました、ここは口コミで評判がいい宿だったので期待していました。

　夕食

夕食はヘルシーで、味付けがよく、とってもおいしかったです。おかみさんのご厚意で、雪中梅をいただきました。雪中梅を飲んだのは初めてでしたが、おいしかったです。

　朝食

朝食もとてもおいしくて、量もちょうど良く、器もきれい。
朝食後はロックガーデンに行きました。みんな昨日のハイキングで足が痛いと騒いでいたのですが、ロックガーデンは平坦で気持ちのいい道だったので、満足してくれたみたいです。

　ロックガーデン

ロックガーデンを散策する間、荷物は南山荘さんで預かっていただきました。荷物が軽いと足取りも軽くなります。

　南山荘
　
南山荘さんは口コミ通りのいい宿で、おかみさん始め、宿の人達の温かさが伝わります。本当にお世話になりました。

お昼頃にケーブルカー、バスで御岳駅に下山しました。御岳から沢井まで、昨日歩いた御岳渓谷遊歩道を通りました。大きな岩では、ボルダリングをしている人達がいました。マットレスのようなものを岩の周りに敷いて、岩登りをしていますが、よく登れるなと思います。

沢井の蕎麦屋でてんぷらやおでんを頼み、地酒の澤ノ井を飲みました。いつも日本酒はほとんど飲みませんが、自然の中で気ごころ知れた仲間と過ごすのが楽しくて、「昨年は秩父と安達太良山、今年は奥多摩、次回はどこにしようか」と相談しつつ、ついつい飲んでしまいました。とっても楽しい２日間でした。みんなありがとう、また来年もどっかに行こうね。

ハイキング２本で疲れた～

　月末に友達と青梅丘陵にハイキングの予定なので、下見のために歩いてみました。人気のハイキングコースで、最初は平たんで歩きやすかったですが、だんだん山道っぽくなってきて、アップダウンもあり、なかなか楽しいハイキングになりました。朝８時４５分に青梅駅をスタートし、ゴールの軍畑駅についたのは１２時７分でした。
　まだ時間があるので、別のハイキングコースに行くことにしました。軍畑駅に到着すると、ラッキーなことにちょうど電車が来たので飛び乗り、宮ノ平駅に行きました。お昼を食べてちょっと休憩してから、馬引沢峠に向かいました。ここはマイナーなコースらしく、登山口がわかりにくくて、人の家に入っていくのかと思いました。アップダウンが急で、低山のわりに疲れました。暗い森の中をさまよっているような感じで、人にもあんまり会わないし、さびしいハイキングです。途中から右側が目隠しされた柵になりました、のぞいてみると、日の出町の廃棄物処分場でした。山の中にいきなり、大きな建物、高い煙突、広い敷地には池のようなものがあったりブルーシートを引いた大きな穴があったりで、まるで秘密基地のようです。
　道標がわかりにくくて迷いそうになりましたが、なんとか天祖神社に下山しましたが、下山したとたんダンナさんが転んで足を捻挫してしまいました。午前中の青梅丘陵ハイキングだけだと物足りないけど、もう１本ハイキングするとさすがに疲れました。トータルで２０キロくらい歩いたことになりました。

日和田山、楽ちんハイキングと曼珠沙華

老中男女総勢２１名で、物見山－日和田山－巾着田にハイキングに行きました。スタートは西武線の武蔵横手駅。秩父の近くです。埼玉の方はあんまり行ったことがないので楽しみです。最初は舗装された道路を通って五常の滝に行きました。

　五常の滝

登山道はなだらかでとても歩きやすいです。

　歩きやすい登山道

物見山で昼食にしましたが、世話役の方が、なんと４リットルの水とやかんと登山用のコンロを持ってきてくれて、２０人分のコーヒーを入れてくれました。山で温かいものをいただけるのはうれしいです。ありがとうございました。物見山から日和田山に向かいましたが、日和田山の山頂付近は岩が多くて歩きにくいところもありました。下山は男坂と女坂があり、男坂は「危険」と書いていあったので女坂にしました。

　日和田山からの眺望

日和田山を下山すると、ほどなくして巾着田です。その一角の周りを川が巻いていて、日和田山から見ると巾着の形をしています。
ちょうど曼珠沙華（彼岸花）が満開でした！真っ赤な絨毯のようで、とてもきれいでした。お花見の後は、みんなで河原にシートを敷いて宴会をしましたが、ここでも世話役の方がお湯を沸かしてくれて、焼酎のお湯割りを飲むことができました。世話役の皆さま、ありがとうございました。