菊池美菜のアフター7

日常生活や遊びの日記

奥多摩の紅葉を見に雲取山へ

2012-10-29 18:52:47 | トレッキング
雲取山の紅葉を楽しもうと出かけました。天気予報では、27日が晴れのち曇り、28日が曇りのち雨だったので、2日目は雨が降る前に早めに下山しようと計画していました。

朝7時5分立川発奥多摩行きの電車は、途中で何回も停車して奥多摩まで1時間20分もかかりますが、結構混んでいてビックリです。奥多摩に8時28分に到着し、8時35分の鴨沢行きのバスに乗りましたが、2台とも満員でぎゅうぎゅうでした。

鴨沢からは、しばらくは平坦な道ですが、七つ石の手前からちょっと登り始めます。今回は先輩女性と一緒だったので、七つ石に行かず、巻き道を行きました。
紅葉がとってもきれいでしたが、天候が悪いので色が映えません。時折、明るくなると、とてもきれいでした。



石尾根にでると本当は富士山が見えるはずなのに、今回は見えず残念。同行した2人に石尾根からの富士山を見せてあげたかったな。


今回はマキマキで、小雲取山、雲取山も巻きました。雲取山は明日、天気がよくなったら登ろうということになりました。

雲取山荘は混んでいて、8畳の部屋に10人でした。私たち3人以外は、みんな20代の若くてかわいい山ガールでした。私たち山オバは、山荘に着いても、靴下を履き替えるくらいで、そのままの服装ですが、おしゃれな山ガールは着替えていました。だからザックが大きいのね。いろいろおしゃべりして楽しかったです。
夕食は3回転でした。

山荘の朝食は4時半からでしたが、雨の予報ですっかりテンションが落ちていて、ゆっくり起きて、3回転目でいいよということになり、5時半に食事としました。そのあと、ちょっとダラダラしていましたが、雨はやむ気配がないので、あきらめて山荘を出発しました。


雨なので、雲取山に登らずに巻こうということになりました。私は以前に雲取山の山頂に行ったことがあるので山頂にこだわりませんでしたが、一緒に行った友人は山頂を踏まなくていいのかなと思いました。

下りは、雨の中を黙々と歩きましたが、下山が近くなってくるころに雨が弱くなり、わずかにガスが晴れました。まわりの山の山肌に美しい紅葉を見ることができました。

2日とも天候には恵まれませんでしたが、女3人で楽しく登ることができました。同行のお二人に感謝です。
下山後は、奥多摩駅近くのもえぎの湯に行きましたが、すごく混んでいてびっくりです。



丹沢山の紅葉

2012-10-22 18:50:01 | トレッキング
朝、7時18分渋沢発の大倉行きバスは満員でした。大倉尾根を登る人がたくさんいて、とても賑わっていました。

大倉尾根の紅葉はまだ始まっていませんでした。たぶんまだ2~3週間先なのかなと思います。


塔ノ岳の山頂からは真正面に大きな富士山が見えました。ちょっとガスっていましたが、とてもよく見えてうれしかった。


塔ノ岳までは何回も来たことがあるのですが、今回は初めて丹沢山に行きました。塔ノ岳から丹沢山までの尾根は、笹の緑がきれい!そして、紅葉が始まっていました!真っ赤だったり、オレンジ色だったりで、見とれてしまい何度も足が止まりました。蛭が岳方面の山肌は、グリーンと黄色の中に真っ赤な色が混ざり、モザイクのようでした。







正面に見える山が丹沢山だと思っていたら、丹沢山はその後ろにあるんだと、丹沢山方面から来た人に教えてもらいました。これから歩く道がずっと見えて、気持ちのいい道でした。


丹沢山の山頂は眺望がありませんが、広くてたくさんの人が休憩していました。みやま山荘のトイレは、バイオトイレで協力金100円です。

宮ヶ瀬方面に行くと、急に誰もいなくなりました。登って来る人が4組位いましたが、誰にも追い越されたり、追い越したりしませんでした。すごく静かでした。丹沢山から宮ヶ瀬までは11キロ。かなり歩いたかなと思ったら、表示板に「宮ヶ瀬まで9キロ」と書いていあってがっかりしました。三峰なのでアップダウンがあり、長く感じます。紅葉に励まされて歩きました。


コースタイム通りだと、バスに間に合わないということに気が付き、それからは必死で歩きました。なんとか順調に下山して4時半に登山口に到着しました。丹沢山から宮ヶ瀬の11キロは長かった!

本厚木行きのバスは、最初は空いていましたが、途中から団体さんが乗ってきて、すごく混んでいました。幸い座れたので本厚木まで爆睡していました。疲れたけど、たくさん紅葉を見られたし、丹沢山にも行けたので楽しい山行でした

紅葉を見に北アルプス爺が岳へ夜行バスで行く

2012-10-16 17:19:29 | トレッキング
山の紅葉が見たくて、どこに行こうか考えました。涸沢や白馬は日帰りできないので、夜行バスで日帰りできる爺が岳に行くことにしました。さわやか信州は、13日の夜が今年の最終でした。


ここのところ天候に恵まれなかったので、今度こそ晴れて!と祈りながらバスに乗りました。諏訪パーキングでは星がみえたので、きっと晴れだと確信しました。


扇沢の朝焼け

扇沢ターミナルはきれいなトイレがあるし、顔洗ったり、歯を磨いたりできるので便利です。扇沢でバスを降りた人の大半は立山黒部アルペンルートの方に行くようでした。


登山道はとっても歩きやすい。しばらく行くと木々が色付き始めました。遠くの山が、グリーンと黄色と赤でモザイクみたいにきれいでした。



種池山荘付近はすでに紅葉が終わっていました。小屋は15日までなので、小屋閉めの準備にかかっていました。小屋の外トイレをお借りしましたが、ポットントイレで目に浸みました。


種池山荘と剱岳、立山

小屋の近くからは、剱岳がとても大きく大迫力で見えました。夏に登った立山もよく見えました。昨年、鹿島槍に行った時は、種池山荘からは剱も立山も、鹿島槍もガスで見えませんでしたが、今回はとてもよく見えて大感動です。


これから登る爺が岳


鹿島槍ヶ岳

爺が岳の南峰に登ると、まさに大パノラマ!鹿島槍、剱、立山、裏銀座の山?、針の木岳、遠くに槍ヶ岳、穂高、そして富士山、南アルプスの山並みがぐるっと見渡せます。山のオールスターが集合した感じです。



たくさんの山が見られたし、きれいな紅葉を満喫して楽しい1日でした。
そして最後は、扇沢ターミナルのレストランで生ビールとお蕎麦。


八ケ岳(編笠山)へ夜行バスで行く

2012-10-08 13:46:13 | トレッキング
夜行バスで日帰りで八ケ岳に行くことにしました。夜9時頃、家をでようとすると外は土砂降りの雨が降ってきました。でも八ケ岳は明日は晴れの予報だと信じ家を出ました。

毎日あるぺん号は初めて利用しましたが、小さいバスでした。何度か休憩しつつ、早朝4時15分に観音平に到着。あたりは真っ暗なので、バスのヘッドライトを頼りに、急いでヘッドランプをだしました。登山口がどこなのかわかりませんでしたが、とりあえず人がたくさんいる方に行きました。


真っ暗です。


登山道はなだらかで歩きやすい道でしたが、周りの様子が全く分かりません。立ち止まってまわりを見まわしてみると、鹿の目が光っていたりして結構、怖い。早く明るくなって欲しい。

極度の寝不足で頭が痛いし、気持ちが悪くなって生あくびばかり出ました。頭痛薬を飲みましたが、体が重い。昨夜からの雨で、ぬかるんでいるところや、石が濡れて滑りやすいところがありました。編笠山は巻こうと提案しましたが、相棒に却下されました。

編笠山の山頂は広々していましたが、ガスで真っ白の世界でした。「赤岳はどこ?権現岳はどこ?」頭痛は治りましたが、眺望がなくてがっかりです。


山頂はガスガス


紅葉が始まっていました。


写真ではわかりにくいですが、紅葉きれいです。

編笠山から青年小屋までは大きな岩ゴロゴロで、怖がりの私はゆっくり下りていました。ふと、気がついて後ろを振り向くと、相棒がずっと上の方にいました。岩で滑って転んで、足と肘を擦りむいたのです。幸いケガは大したことはありませんでしたが、心が折れてしまったようで、この後は権現岳に行く予定でしたが、天気が悪いから権現岳には行かないと言い出しました。編笠山まで予定より時間がかかってしまったので、権現岳は次回ということにして、下山することにしました。


大きな岩


無事に下山し、観音平駐車場に着き、タクシーを呼んで小淵沢駅に行きました。あずさ号の時間まで、駅前の入船食堂さんで生ビールとお蕎麦!生ビール中は680円でした。