北アルプスの鹿島槍に行ってきました。新宿発23時54分のムーンライト信州で、朝の5時に信濃大町到着。小雨が降っていました。レインウエアを着て登るのは嫌だなとテンションが下がりましたが、6時15分のバスで扇沢に着くと、なんと晴れ!よかった!扇沢は黒部ダムや立山への玄関口でトロリーバスの出発点です。7時前だというのに、すでにトロリーバスは長蛇の列でした。扇沢ターミナルから歩いて15分のところに鹿島槍の登山口があります。とても整備された登山道で登りやすいのですが、夜行列車の疲れで体がだるくて足が重い。暑くて汗ダラダラですが、そこは北アルプスです。風が涼しくて心地よい。登山道の脇には白や黄色のかわいいお花が咲いています。
木イチゴ
おいしそうな木イチゴがたくさんありました。すでに、ななかまどが赤い実をつけていました。紅葉シーズンだったらきっときれいだろうな。ゆっくりペースでしたが、なんとかコースタイムで稜線の種池山荘に辿りつき、お昼にしました。今回は種池山荘のラーメンを食べました。インスタントラーメンかと思ったら、棒ラーメンを茹でたもので、チャーシューや海苔が乗ったおいしいラーメンでした。ラーメンは800円、生ビールは900円。結構、豪華な昼食になりました。
ラーメン
ラーメンを食べると元気がでてきました。まずは爺が岳の南峰に登り、いったん下って中峰に登り、また下っていきます。そうしてやっと午後1時30分に本日のお宿、冷池山荘に到着。天気が良ければ鹿島槍に行きたかったのですが、午後からはガスってしまいまったく眺望がありません。時間的にも到着が遅くなったので、鹿島槍は明日にしようということになり、ならばさっそくビールでまったりすることにしました。生ビールは900円、缶ビールは350mが550円、500mlが750円です。生ビールは受付でお金を払って券をもらい、「生ビール交換所」に持っていきます。
生ビール交換所
山荘前のベンチで生ビールを飲みました。本当はベンチから長野側の景色が見えるはずですが、ガスでなにも見えません。残念。
冷池山荘の部屋
冷池山荘は、旅館みたいに広々していて、とってもいい山小屋でした。部屋は中二階があり、梯子で上がります。とても広々しているし、シーツやふとんカバーも清潔で気持ちがいいです。山荘に早く着いたので、夕食までの時間を持て余してしまい、しかたないので喫茶室で読書タイムにしました。「岳」があったので早速読みました。「岳」の映画は主人公を小栗旬くんが演じましたが、マンガのイメージとちょっと違う。そうこうしているうちに5時になり夕食です。とってもおいしい夕食でした。食後もなんにもやることがなくて、またマンガを読んだりしていましたが、結局7時過ぎに寝ることにしました。夜行列車の疲れからかすぐに眠ってしまいました。いつも山小屋では熟睡できないのですが、快適な環境だったので気持ちよく寝られました。
朝食
朝食は5時から。ご飯がおいしくて、ダンナは3盃もお代わりしていました。食事が終わるとさっそく鹿島槍に向け出発。今日は天気がよくて、眺望を楽しむことができました。憧れの剱岳・立山が目の前に広がります。途中の布引山では、なんと雷鳥の親子を見ました。噂では聞いていましたが、本物を見たのは初めてです。鹿島槍からは、剱岳・立山が正面に見え、右を見ると五竜・唐松岳が見えます。鹿島槍から五竜へのキレットはとても険しいのがわかります。左に目を向けると槍が岳・穂高が見えます。北アルプスのオールスターを一望できるなんて、なんてお得な山なんでしょう!いつまでも見飽きない景色で、途中で何度も足を止めて見入ってしまいました。
でも10時過ぎくらいからガスがでてきてしまい、種池山荘に戻った頃には、ほとんど見えなくなっていました。爺が岳と鹿島槍のツーショットだけは撮影できず、それだけが残念。でもとてもすばらいい景色を十分に見られたので本当によかった!やっぱり北アルプスはいいな!空の色が違う、山の色が違う、空気が違う!
布引山から鹿島槍
爺が岳の稜線
剣岳
剣岳と立山
五竜岳
木イチゴ
おいしそうな木イチゴがたくさんありました。すでに、ななかまどが赤い実をつけていました。紅葉シーズンだったらきっときれいだろうな。ゆっくりペースでしたが、なんとかコースタイムで稜線の種池山荘に辿りつき、お昼にしました。今回は種池山荘のラーメンを食べました。インスタントラーメンかと思ったら、棒ラーメンを茹でたもので、チャーシューや海苔が乗ったおいしいラーメンでした。ラーメンは800円、生ビールは900円。結構、豪華な昼食になりました。
ラーメン
ラーメンを食べると元気がでてきました。まずは爺が岳の南峰に登り、いったん下って中峰に登り、また下っていきます。そうしてやっと午後1時30分に本日のお宿、冷池山荘に到着。天気が良ければ鹿島槍に行きたかったのですが、午後からはガスってしまいまったく眺望がありません。時間的にも到着が遅くなったので、鹿島槍は明日にしようということになり、ならばさっそくビールでまったりすることにしました。生ビールは900円、缶ビールは350mが550円、500mlが750円です。生ビールは受付でお金を払って券をもらい、「生ビール交換所」に持っていきます。
生ビール交換所
山荘前のベンチで生ビールを飲みました。本当はベンチから長野側の景色が見えるはずですが、ガスでなにも見えません。残念。
冷池山荘の部屋
冷池山荘は、旅館みたいに広々していて、とってもいい山小屋でした。部屋は中二階があり、梯子で上がります。とても広々しているし、シーツやふとんカバーも清潔で気持ちがいいです。山荘に早く着いたので、夕食までの時間を持て余してしまい、しかたないので喫茶室で読書タイムにしました。「岳」があったので早速読みました。「岳」の映画は主人公を小栗旬くんが演じましたが、マンガのイメージとちょっと違う。そうこうしているうちに5時になり夕食です。とってもおいしい夕食でした。食後もなんにもやることがなくて、またマンガを読んだりしていましたが、結局7時過ぎに寝ることにしました。夜行列車の疲れからかすぐに眠ってしまいました。いつも山小屋では熟睡できないのですが、快適な環境だったので気持ちよく寝られました。
朝食
朝食は5時から。ご飯がおいしくて、ダンナは3盃もお代わりしていました。食事が終わるとさっそく鹿島槍に向け出発。今日は天気がよくて、眺望を楽しむことができました。憧れの剱岳・立山が目の前に広がります。途中の布引山では、なんと雷鳥の親子を見ました。噂では聞いていましたが、本物を見たのは初めてです。鹿島槍からは、剱岳・立山が正面に見え、右を見ると五竜・唐松岳が見えます。鹿島槍から五竜へのキレットはとても険しいのがわかります。左に目を向けると槍が岳・穂高が見えます。北アルプスのオールスターを一望できるなんて、なんてお得な山なんでしょう!いつまでも見飽きない景色で、途中で何度も足を止めて見入ってしまいました。
でも10時過ぎくらいからガスがでてきてしまい、種池山荘に戻った頃には、ほとんど見えなくなっていました。爺が岳と鹿島槍のツーショットだけは撮影できず、それだけが残念。でもとてもすばらいい景色を十分に見られたので本当によかった!やっぱり北アルプスはいいな!空の色が違う、山の色が違う、空気が違う!
布引山から鹿島槍
爺が岳の稜線
剣岳
剣岳と立山
五竜岳