今年はチェンソーアートのショーや競技大会を観る機会に恵まれ、アーティストの方々との新たな出会いも数多く、
記憶が鮮やかなうちに記事にまとめておかなきゃ!と、焦る?ばかりでなかなか手をつけられずにいました。
膨大な画像の取捨選択に悩んでいた?ことがその大きな要因でしたが、やっとその端緒につくことができました。
その第一弾が5月5日に宮城県栗原市の「
細倉マインパーク」で開催された、大震災からの復興を誓った「
がんば
ろう栗原」チャリティカービングショーです。ショーで制作された作品はオークションにかけられて、売り上げの半分
が復興基金として寄付されます。その趣旨に賛同して宮城県在住のチェンソーアーティスト 佐藤さん、音やんさん、
須齋さんが迫力満点のショーを演じてくださいました。
私にとっては、
佐藤さんとは2年ぶりの念願の再会!
音やんさんとは2年前の千葉大会以来で、お話できるのは
今回が初めて! とってもダンディな須齋さんとは今回が初対面!(佐藤さんのHPで、お顔は拝見していましたが)
前日に古川に着いてホテルで過ごしていた私は興奮して眠られず、早朝に温泉につかって会場を目指しました。
大きな会場のステージ前で、一人準備作業をしていた佐藤さんが私の車に気付いて笑顔で迎えてくださった瞬間、
再会できたことに感激するやらショーへの期待が膨らみ過ぎて泣きそうになりました。私はサングラスをかけていま
したから、佐藤さんに私の涙は見えなかったと思います^_^;
▼写真はショーのポスター写真、午前8時半から10時頃のショー会場「細倉マインパーク」の準備風景です。
▼いよいよショーの開始です。進行役のお隣から、須齋さん、佐藤さん、音やんさんです。とにかくカッコイイ!
午前の部、午後の部とまとめてショーの様子を掲載いたします。
▼みなさんの作品です。佐藤さんは午後に2羽のフクロウを彫るという早業を見せてくださいました(^o^)丿
短時間で複雑な人物=森の妖精を彫る音やんさんの意気込みにも、ダイナミックで冷静にカービングを進める
須齋さんのダンディぶりにも感動してしまいました。そして、オークション毎に拍手を送るお三人の笑顔です。
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この地はかつては日本有数の鉱山のひとつで、それが閉山後にこのようなテーマパークになったこと、そして
映画「
東京タワー」のロケ地だったことを、ここに来て初めて知ることとなりました。
ショーを終えてから、佐藤さんのご好意で撮影現場を案内していただきました。北海道の炭鉱住宅街そっくりの
長屋と商店..、幼かったころを思い出して胸が詰まりました。あの友はどうしているかな~と思い出が蘇って。
▼その夜は佐藤さんのご厚意で立派な料亭で美味しいお酒と料理をいただきまして恐縮するばかりでした!
しかも2次会ということで明け方の2時半まで可愛い夜の蝶さんたちと戯れ、歌い、佐藤さんの美声に酔いしれ、
生涯忘れ得ぬ楽しいひとときを過ごさせていただきました。あらためて、佐藤さんありがとうございました(^O^)/
この写真は佐藤さんがいつの間にか携帯で撮影されていたものを拝借いたしました。