きじとら(=^・^=)の 散歩写真

チェンソーアートに興味津々散歩中..

☆ チェンソーカービングスクール 「2016年度塾生(第10期生)募集」のお知らせ ☆


チェンソーカービングスクール安曇野学校 天平の森2016年度塾生(第10期生)募集を開始しました。
開催場所:森林体験交流センター「天平の森」 長野県安曇野市明科光2573-35 tel 0263-62-6235
開催日:4月~10月の第3土曜日   ※10月15~16日はカービングショー開催!
[お申込み・お問合せ] 
・独創本舗シトロン 担当 饗場(あいば) 〒384-0043 長野県小諸市諸154-2
 tel fax 0267ー23-8970 携帯 090-1701-6131 mail: y-takeru@karuizawa.ne.jp
・塾長 伴正史 mail: info_ban@myad.jp ●「チェンソーカービングBAN」(伴塾長HP)

第9回 信州安曇野チェンソーカービングショー  画像をクリックして、更に最大化してご覧ください(^^)/


チェンソーアートの魅力

2009-08-01 | チェンソーアート
チェンソーアートを知るきっかけは、ここに時々コメントをくださる宮城の佐藤さんと知り合えたことに始まります。
当初は氏のブログで作品の写真を拝見するだけでした。
しかし、そのうちカービングの実際や作品を拝見・撮影したいと思うようになり、その思いが募るばかりのある日、
どうにも我慢できずに佐藤さんの工房をお訪ねして、半ば強引に実演をお願いしてしまったのです。佐藤さんは
快く応じてくださり、私は無我夢中でカメラのシャッター釦を押し続けました。そうして、その日以来私は加速度的に
チェンソーアートの魅力にハマっていくことになりました。

それは想像を絶する圧倒的なスピード、そしてダイナミックかつ繊細なカービング、辺りに鋸屑が舞うと同時に
懐かしい新鮮な木の香が漂う舞台...。懐かしいといいますのは、私が家具工場(実家の家業)で木屑や木の
香りにまみれて育ったことによりますが、それが佐藤さんのお人柄とも相まって、何もかもが新鮮な感動でした。
ノミだけで彫っていたら途方もなく時間がかかる作品も、チェンソーならば瞬く間に同じ作品が作れてしまうという
驚き、そしてその後、ノミでは彫れないチェンソーならではの作品を見るに及んで、いっそうその魅力の虜になって
しまいました。その作品は後日ご紹介いたします。

実際のカービングを拝見してから数カ月後、近くでチェンソーアート競技大会が開催される情報を佐藤さんから
教えていただいたのが「第4回エコ・フェスタ in 千葉 2007」でした。
全国から大勢のカーバーの方々が集い、チェンソーの爆音のなかで一斉にカービングする光景を目の当たりに
して畏怖感にも似た感動を覚えつつ、カーバーの方々の真剣な所作・表情に惹かれ、我を忘れて撮影したのが
以下の写真です。
その時点ではカーバーの方々のお名前も所属チームも知らなかったのですが、撮影した写真を佐藤さんに見て
いただいて、東北のカーバーの皆さんであることを知って嬉しくなり、私が一方的に皆さんに惚れこんでしまい、
勝手に親近感を抱いてしまうこととなりましたm(__)m


音やんさんです。既に私のブログに登場していますからご存知ですね。


▲息を殺しての撮影に疲れて、休憩しようと木陰を目指して歩いていたときに出会ったゆったりポーズの2頭の
  熊さんの後姿に目を奪われ、それまでの緊張感から解放されて思わずニンマリしてしまいました。


▲奥にある熊さんの前に立ったら、この表情なんです(^^♪


▲そしてもう1頭は...^m^ もう楽しいやら可笑しいやら、どんな人が彫ったのだろうと興味津々でした。
  でも、この時点ではどなたの作品かを知らず、後で佐藤さんに教えられてしることとなりました。
  これらの作品に出会って、さらにチェンソーアートにハマり込むこととなってしまったのでした。


▲2頭の熊さんの作者はこの人...岩手県のTAAさんだったのでした。明日は那須高原にTAAさんを訪ねて
  久しぶりにTAAさんのカービングと作品に癒されて来ようと楽しみなんです(^^♪


▲最も驚かされたのが女性カーバー...それも、とってもスレンダーな女性がしっかりと重いチェンソーを構えて
  悠々と彫る姿でした。この女性が「農家の嫁の事件簿」でも知られる著名なブロガーのAKIさんであることも
  知らずに、かなりの枚数を撮影しました。


▲そしてTAAさんの奥様であることも知らずに、前から後ろからと夢中で撮り続けてしまいました^m^
  AKIさんTAAさんご夫妻とは知らぬこととはいえ、とってもアブナイこと?をしてしまったような気がしまして、
  写真を見るたびに反省の日々が続いています^_^;


▲そして人物を彫っている繊細なカービング、そのバーの動きに釘付けにさせられたのが山形県のhiroさん
  僅か2時間ほどの時間内に彫り終えることが可能なのだろうか?もう、ゾクゾクさせられました(@_@;)
  しかし、私の不安は見事に外れ素晴らしい作品に仕上がりました。


▲そしてhiroさんと同じ山形県から参戦されたhideさん。カッコ良さは勿論なのですが、丁寧で隙の無い真摯な
  カービングシーンには心の底から感動させられました。


▲この日以来、hideさんのカービングを拝見していないのですが、この9月の山形大会でお会いできることが
  とっても楽しみなんです♪


▲大きな木の塊を一瞬で切り落とす迫力...、撮影の腕が悪いので伝わりますでしょうか?

今年も10月に「第6回エコ・フェスタ in 千葉 2009」が開催されます。近県の方は是非とも来場され、チェンソー
アートの醍醐味を味わってみてはいかがでしょうか(^O^)/
カービングシーンもさることながら、楽しみなのは制作された作品のオークション販売なんです。この爆笑オーク
ションがまたチェンソーアート競技会の楽しさ・魅力でもあります。

エコ・フェスタでさらにチェンソーアートの魅力にとりつかれた私は、佐藤さんのブログで知ったカナダ人の著名な
彫刻家、グレン・グリーンサイド氏が日本の干支を彫った巨大作品群を訪ねて「ホテル・リステル猪苗代」に行き、
すっかりチェンソーアートの魅力の深みにハマっていきました。文中のリンクを開いて巨大作品群をご覧になって
ください。また、グレン・グリーンサイド氏とお話している人が佐藤さんです。


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※カレンダーから2009年8月18日の記事をご参照ください。             2009年8月18日追記