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色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

美術史美術館

2017年10月14日 23時40分04秒 | 美術・絵画
美術史美術館





美術史美術館

自然博物館
二つの双子の美術館の間にはあの有名なマリア・テレジア像


2016年
オーストリア・ウィーンの美術史美術館

マリーアントワネットの故郷
ウィーン。シェーンブルン宮殿を観たりして

美術史美術館の方にもやって来た!

マリーアントワネットの肖像画など見たい目的のものがことごとく無かった((((;゚Д゚)))))))

とりあえず撮った写真を載せまくります。


内部は こんな感じ

ルーヴル美術館の華美でド派手な絢爛豪華とは趣が異なる。
落ち着いてる感がある。

上にはクリムトの絵が

インフォメーションで日本語の地図をかっさらってきたけどよく分からない。
マリーアントワネットの肖像画の場所もマルガリータ王女の場所も描かれていない、ごくわずかな作品の場所が書いてあるだけ。
取り合えずこの階段を上がると早速カフェ、ゲルストナーがある。
適当にその奥の入口から
入ってみた。

最初にデューラーの絵が出てきたので さっそく「おお!!!」と美術館鑑賞モードに入る。

近くにマクシミリアン。ハプスブルク家の本拠地に来た!!!と実感(先にシェーンブルンに行っているけど)

クラナッハの作品も置かれている
なかなか・・・いきなりビックリする名作がデンデンと押してくる感じ。



アダムとイブの題材でしょうね

と、ここまでは良かったが・・・
地図がよく分からないので適当に入れる部屋に入っていく・・・


赤い色の展示室は落ち着いた色。
そこに大きな絵画がでんでん!と威風を放つ それはルーベンスの絵画群だった。
一面がルーベンス作品。日本ではますこんな事にはならないだろうという風景

…日本で一面にルーベンスを敷き詰めたら圧迫感がハンパない

可愛い天使たち
 
すごい重量感感じます。
部屋の色もルーベンスの重々しい特徴的な肉付きの重さも 重厚感感じる色も・・・


・・・重い・・・なんか空気が重く感じる
部屋の感じも上の装飾も 華やか、きらびやかとは違って 重厚で重たい・・・それでこの絵画群である・・・
ちょっと気分的に重い・・・

別の部屋に進むと 世界一のブリューゲル作品を集めたという その目玉 ブリューゲルの「バベルの塔」

ブリューゲルは特に好きな絵ではないけれど やはりここまで来たからには 大物がここまで日本に揃う事も無いだろうしと(いや、わからんけど少なくとも日本に来ても写真は撮れない)
写真をしっかり取ったつもりがけっこうひどくブレている。ヤル気あるのか自分!!?


農民の風景 有名作ですね

・・・やはりこう・・・なんか重い・・・色も重いし暗い・・・
 

横道にそれるようにして部屋がある そこへ抜けるとまた絵画展示室があるので意味が分からない。
さんざん「ワケがわからない」と独り言を何度もつぶやいた。もうそれで嫌になってきたのかもしれないが
そのうち地図と頭の中が一致してようやく地図を理解できるようになった。
それは良かったが 見たい作品がどこにあるのかまでは表記されていないので
結局あまり意味無かった。


この館のなかで日本人女性2人発見。日本語が聞こえてなつかしく思う。
私世代の女性とその母親らしき2人組 何度か出くわしながら未知の美術館内をめぐる

光りの画家・レンブラント
これ、少し前に日本に来て世間を騒がせていた…様な気がします
が、私は結局見に行けず・・・



この暗い色の絵も見たことがあると思います なかなかに美しい顔で描かれていて・・・


何故か沢山見てきた気のするこのクレオパトラ。日本で見たようなルーヴルで見たような・・・

優雅な大天使の絵、ついに出ました!

優しい微笑にやっと・・・



イケメンが何か描いてる!これがまた上手いんです!!!



マリア・テレジア


その息子 シェーンブルン宮殿内にもありました











野菜に見立てた肖像画。子供心にインパクト強くて印象に残った絵です。


あ、お久しぶりです!!この美術館に居たんですか。日本で見ました!!

ユディト!こちらも日本に来た時に見ました!クリムトのユディトとは趣が異なるものの
彼女の白い美しさと服の彩が際立ち 周囲の暗い背景に男の生首が隠れがちでユディトの美しさのみが強調され
ユディトの内容を知らない人は生首に気付かなそうな絵です。
 カラヴァッジョのユディトなんか迫力に欠け…しかしこれがまた可愛らしさが強調されて良いのです。
男性の描くユディトはみんな美を強調する傾向が強いですね。

クラナッハのユディトとサロメは作品数が多いですがそれも気になるところ。(ここにはクラナッハのサロメもユディトも無かったです←私がこの時見た限り)

お決まり定番のこの絵の題材・・・
この題材の絵はどこにでも沢山ありますね!ユディト同様
彼女の輝くばかりの白い肌と美しい金髪の身が目を引き
エロ糞じじぃ共はその存在を知らない方には目に入らなそうな そんな感じです。ゲス一人はあからさまに覗いてますがもうゲスジジィの一人は
私もすぐには気づきませんでした。




と、大好きな絵が!!!ここにあるとは思ってなかったので感動です!!
日本に来た時に見て一目ぼれし、ポストカードを買ったのです。
何に一目ぼれかと言うとこの天使です




ジョルジョーネと思います、好きな漫画にこの絵の事が出てきて・・・この絵、日本でも見たことがある気がするのですが
はたして日本で見たのか、ネットで見た物を実際に見たと思い込んだのか さだかではありませんが
この美術館にあるとは思っていなかったのでびっくりです。

いよいよ一番奥の部屋でベラスケス作品発見です~!!!




マリー・テレーズ(多分有名な絵)


こちらマルガリータ王女の弟 日本に来たときも見に行きました


そしてマルガリータ王女




激写してから落ち着いてその部屋のソファーにどっかり座ってしばらく眺めながらくつろいでいると
先ほど見かけた日本人2人が係員に案内されてこの部屋にやってきました。
彼女たちもマルガリータを見に来たのですね。やっぱりそうですよね。
一人ソファーでくつろいで堪能していた私と目が合う

彼女らもマルガリータの愛らしい姿を堪能していきました。

数点のマルガリータ王女が並べられているので少しずつ大っきくなっていく様がわかるのが良いですね(^^)
そして血族婚の影響が良く出てこの家系の人々みんな同じ顔の特徴・・・
マルガリータと弟もかなり濃い血になってしまって 早々と亡くなってしまって可哀想です・・・。
マルガリータ王女と言えば是非ともスペイン、プラド美術館のラス・メニーナスも見たいです。

オーストリア航空の直行便、撤退したけど もうじきスペイン直行便が出来ますね!
スペイン、直行便で行きたいです(^^)
(これは2016年9月に書いたものです)



ラファエロの名作!ありました!!!!
この絵もこの美術館にあるとは知らなかったので嬉しいです(^^)
この絵の前でに一人掛の豪華そうな素材のソファーがあり肘掛、背もたれとしっかりした物が置かれ
ここで どっかりと座りこんで しばらくは真正面一人で堪能。

こんな贅沢ってあるでしょうか…
素材のいい1人がけソファーに脊を持たれ真正面から目の前のラファエロ聖母子の美しい絵を独り占めとか…あり得なくないですか!?


そのうちアジア人らしき男性が来て一人眺めて行ったけど その位で 人だかりはできなかった。これだけの名作が!!!
一人用豪華ソファーに肘掛に腕を預け座りながら誰にも邪魔されず堪能できる・・・日本ではまずありえません。
この絵、一枚でも持ち込めば美術館に行列が出来て この絵の前は人が群がって 見るのも流れ作業の様な・・・
ほんの数秒から数分になってしまいます。




カラヴァッジョのアモル!!!実物は初めて見たと思いますが この瞳に心奪われるようでした!
写真より原物絵画のこのアモルの瞳は生きています・・・

ガニメディスの誘拐

イオ

ゼウスの節操無さ2作品!こちらも現物は初、ここにあることも知らなかったので見た時の衝撃はなかなかです。


さて…
時間を持て余す。回廊にソファーがあるので座ってスマホいじってみたり。

美術館・展示物にもやはり好み趣向があるので
何時間でも居られる…とは行かない場所もあるようで



↑ソファーの裏手側 なんとなく落ち着かない
自分きっと、もっとキラキラゴテゴテした方が好きなんだろうなあ

仕方がないのでまた絵画エリアをさまよい歩き出す
ブリューゲルの冬 をちゃんと撮影するという目的もあった。
私はブリューゲルと言えば「バベルの塔」よりこの絵こそブリューゲル!!!って感じがする。


他の展示を見ることに・・・したが
なんだか館内が暗くて人が少ないのだ。ので、エジプトエリアは避ける。
流石の私もこの状況で一人っきりでミイラ群の中に身を置くとか無理無理無理!
ネコさんのミイラは観たかったけど・・・。

下の階
とにかく暗い!!!人がほぼ居ない!!
展示品もなんか・・・あからさまに好みからかけ離れ、人の首とか…

たまにこんな船とか 良い物もあるけど
 
なんだかわからないけど 可愛らしい物もあった。

これを写真ん撮ると・・・シャッター音が響くんですょ、城の奥の奥の方までどこまでも・・・・・・・・・

ほんっっっとこわい!!!!!!!!

暗いし首だけの虚像のような物か並ぶエリア、自分以外に人に出会うことも滅多に無く貸切のような状態
絵画エリアにいた時でさえ画風の暗さ、絵画の肉質の重みに負けそうになる自分・・・


トイレを済ませて、土産物コーナーを見て 
美術館を出てしまった。

この日は夜間営業の日だったので普段とは感じが違ったのかもしれない。

ずっと見たかったマリーアントワネットの肖像画が無く、見つけられないのか、貸出中などで無かったのか定かじゃないあたりがモヤモヤしたり疲れたりして居たせいもあったのかもしれない、早々に退散してしまったが批判するわけではない。

ハプスブルク家の収集した作品が見れて嬉しい気持ちも勿論ありました。

自分の好きな作品も見つかり写真に撮れて嬉しい思いもしました(*^_^*)


近くにあるモーツァルト像


お花がト音記号になってます。赤の花でかわいいです。
ネット画像を見るといろんな色の花で変わるようですがきっと赤が一番素敵だと思います。

ちょっぴりルーヴル美術館

2017年10月14日 23時39分51秒 | 美術・絵画
ちょっとだけルーヴル美術館



2015年
9/21(月)午後

2時間くらい行列に並びノートルダムの塔に登った後
ホテルに集合して帰国する最終日
集合時間まで1時間という中途半端な時間がある


アンヴァリッドにも行ってみたいが

アンヴァリッドはまだ行ったことがなく
不慣れな場所で時間内に回れるかもわからない。

ルーヴル美術館はどうだろう

ピラミッド

混雑はそんなにしていない…しばらくどうするかウロウロして写真を撮ったりしている


最後の最後、ギリギリだけど行くか!
ここなら時間調整しながら見れる範囲内で迷わず切り上げてこれる!
そんなわけで今回も最後はルーヴル美術館に決定
既に入場前から一時間しかないけど。





目的を一つに絞る。

まだ見ていない大物(サイズは小さい)
フェルメールの「レースを編む女」

よし、これに絞る!インフォで紫色パンフをガッと鷲掴みにすると速攻慣れたシュリー翼から突入し一気に昨年さんざん上り下りした階段を駆け上る。これが一番足に来るんだ…


そしてまたここ。何度も同じ絵の写真を載せたがついでなのでまた写真を撮った



でもって、結局このシールは何?
この謎は昨年からまだ解明できないでいる(と言うか今見るまで忘れていた)



ダヴィッド「マラーの死」



大好きなアモルとプシュケ
ヴェルサイユのプチトリアノン近くではせっせとくすねたヘラクレスの棍棒で弓を作ってましたがこのルーヴル美術館の下の階でも同じように弓を作ってましたが
ここのアモルはロマン的に恋してますぜ


綺麗と思ったのを撮る


これ去年見た記憶がない


出た。バッカス集団!


とっても顔だちが綺麗で見とれてしまう



ディアナの水浴
こちら去年見れなかった物。どこにあるのかと思えば普通にブーシェの絵画のエリアに当たり前のようにありました。
…もしかして前回は貸出してたかな??
有名作、そんなわけで初です!


なんとも仕草が可愛い


お花が綺麗


昨年は豪快にブレてた写真


かなりの速度出して一気に歩き抜けてきたのでもうルーベルスのギャラリー
マリー・ド・メディシス
今まで撮った写真も絵の前に10秒も立ち止まってない、時間がないからレースを編む女の所まで急ぎ歩き中にサッと撮ったもの。

マリードメディシスもここに入り込まず外側から来たぞ!と写真を撮るくらいしかできないのだが…
座ってるみんな、絵を見てない~!!!ちゃんと見ろよ!!!座ってられる余裕があるなんて羨ましすぎだ畜生っ!!!
私だってじっくりと見たいんだ!!!ここに入る事も出来ず、撮るだけなんだぞ

地図を見るとアレ?行きすぎてる!?展示室が…もとって館内の現在地を見る
イシィって書かれたそこは やはり通り過ぎてる

急ぎ戻る。どうも絵が小さすぎて全く気づかずに通過したようだ。

レースを編む女
ついにっ!!

アジア女子が3人写真を撮っている。
彼女らが去ると白人男性が写真を撮るが、撮り終わるのを待ってられない、彼の後ろ側から撮ったらもう帰らないといけない。

最初上がってきた階段まできて一階分降りたが…ドゥノンノ展示室75はなんとかして見れないか?と、今回も無謀な欲が湧く。

流石に遠いいが…時間を見るとかなり無謀だが
ちょっと行けるところまで…とか思ってしまう。

そして本人ドゥノン翼の方へ向かったつもりが実は全く移動していなかった。
しかしそこに現れたのは…

昨年、最初にここに来た時に一度見かけて
データ紛失、その後二度と見つけることのできなかったルイ14世がっ!!


ここにあったのか!どうりで何度探しまくっても見つからないはずだ。
階が違う。
紫の日本語地図にはここのエリアは
フォーティーンの時代の宮廷規則のそれらが再現されているのだとか。


はい、リゴー作 ルイ14世これですよこれ!ここです
昨年二度と見つけ出せなかったこれ!





タペストリート


全然時間がないんですけどね。明らかに時間もう無いんですけどね…
どうしても先に進んでしまうのです。
可愛い

まるでマリーアントワネットのプチトリアノンのように
ホンワカさせるものがある



こういうの好きだなあ・・・



他貴族調の青い部屋が素敵
もう本当、帰らないといけないのにどんどん奥へ進んでしまうっ!!



焼き物





赤い部屋も好み



これですこれ!昨年 二度と見つけ出せなかったと嘆いたポンパドゥール夫人
まだ若い感じですね



タペストリー


こんなところで音楽会がしたい



沖縄風


いかに時間が無さ過ぎて焦っているのかがすさまじくよく伝わってくる




さて、時間を見れば明らかにもう集合時刻に間に合わないよね的時間。
メトロ乗るにもルーヴル界隈なんて凄い人で迷ったりトラブルも多そう。

カルーゼル・ド・ルーヴルので口へ行き地上へ出る。
どこらへんに出たんだか
ビーズの王冠がない…
仕方ないからひたすらオペラ座方面へ向かう。
走りたいが人が多いし、信号に引っ掛かる!!

これ障害のない直線の一本道だったら
どんなに楽に行けたか…

信号に止まるたびにイライラ。
時計を見ながら。
もう泣く思いで出来る限り急ぐ。
道が狭く人が多い…

オペラ座近くまで来た
時刻は16時…ここまで来れば大丈夫だろうけど
もうみんな揃ってるだろうなぁ

こうしてもう汗もかいて息を切らしてホテル到着。

ルーヴル美術館から10分程でオペラ座裏側のホテルまで来たらしい。
あれだけ信号に引っ掛かりながらもかなりの速さだ。

そんな1時間の滞在 ルーヴル美術館

メムリンク美術館

2017年10月14日 23時37分25秒 | 美術・絵画
メムリンク美術館


2015年9/20(日)今日はパリを出て日帰りベルギーのブルージュへ行っちゃった!
若さってそんなもん!
 いや、若くもなかったが…先走ったな…とか思う今日この頃

パリのホテルを出たのは
朝の6時50分
・・・真っ暗!外が夜!!
めっちゃ怖い!!

そうやって朝早く出てパリからブルージュへ。


運河の街、ブルージュ
メムリンク美術館も運河沿いにあるもと病院の建物。

お土産屋さん
ネコちゃんやらお人形さんが可愛い


メムリンク美術館の入口。
ここにはベルギー七大秘宝の一つ
聖遺物入れがある。

本来は8€かそこららしいが何故か無料で入れてくれた。


もと病院なので少し雰囲気が違う。
とりあえず写真だけ載せていく・・・


服装の展示も興味深い



ベルギー7大秘法の一つ
聖遺物入れ。これと大きな祭壇画がこの美術館の目的だ





小さい家の形の物も













メムリンクはルネッサンスの見事さもバロックの世界観もロココの華やぎも印象派の彩色もなく
万人受けはしないと思うので人には進めないが
それでも7代秘法の聖遺物入れとこの大きな祭壇画は必見!!!と思う。
アントワープのフランダースの犬に出るルーベンスの祭壇画は美術に興味が無くても知られていると思うが
それでもメムリンクの祭壇画は圧巻だ。



病院なのでこういった神聖で厳かな雰囲気の場所も。






最後は出口がわからず ウロウロしてしまった。


屋根の無い美術館とも言われているらしいブルージュ。街そのものが世界遺産・・・なるほど、納得


あ・・・スーパーヒーローが・・・・・・
マルクト広場の角にゴディバがある。行きは中混雑で諦めたが この時店内すいていて念願のチョコディップを購入
GODIVAのチョコディップ 6粒入り










お土産にチョコレートと蝶々のレース、ゴブラン織を購入!
ブルージュはブルージュレースも有名です


iPhoneで撮影
晴れたマルクト広場

聖遺物


ユネスコ登録された鉱山


コニャックジェイ美術館

2017年10月14日 23時35分31秒 | 美術・絵画
コニャックジェイ美術館



2015年9/18


帰国後、有名ガイドブックの本のパリ2015年版
を見ると
カルナヴァレ博物館 7.5ユーロ
ドノン館(コニャックジェイ美術館)
無料(特別展のみ有料)
と書かれているので情報が逆のようだ。
行かれる方は一つの情報を信じずに幾つかの場所で情報収集しておくと良さそう



カルナヴァレ博物館から徒歩ですぐ。

外観は全く目立たずにわかりにくい感じ。 
ガイドブック、ルルブ、パリの歩き方では
ドノン館と表示されている。

が、わかりにくい建物に小さく表記されたのは
フランス語で
コニャックジェイ と書かれているので注意



ここでもアジア人は自分以外いなかった。




こちらは有料。6€か7€くらいだった。


貴族の古い家を美術館にしたので
歩くたびにギシッギシ!! ミシミシっ!!!と床がきしむのだ。
私みたいな埃みたいに小さい小者でもこんなだ、巨大な体格の人なら床が抜けるんじゃないかとか思った。

デュ・バリー夫人!!!この絵、ここにいらしたんですかー!!てっきりヴェルサイユ宮殿かと勝手に思い込んでいた
でも21年前に購入した本にはヴェルサイユ宮殿蔵となっていた…気がした その後こちらに買い取られたのかな?


ティーセット







中国的な・・・



これ



こんな感じだった。

階段を見つけて上へ上がる


にゃーーーー!!!

髪形がはハイセンスすぎて私にはよくわからない



フランソワ・ブーシェの天使たち登場!!!子ヤギにお花やリボンをつけてお洒落させている


ブーシェは大好きなのだっ
階を上がるといよいよ私の好きな世界っ

美女たちの肖像画が


犬もいて可愛い



床の写真を撮る夫婦に気付き下を見るとカーペットが・・・



焼き物


燭台


とっても好みな置物たち



またまた凄い帽子の登場


麗しの美女たち






ルイ15世の娘

可愛いです。ベルばらではマリーアントワネット、ルイ16世のおば様方として
お年を召した姿で活躍。 デュ・バリー夫人を蛇かカエルの様に嫌ってらっしゃったおば様方の一人。

アルテミスに扮している?





とっても可愛らしいブーシェの作品がっ!!!
「音楽のレッスン」



こちらも花咲くような色彩の中の癒し系3点

アモルとプシュケがっ!!まさかこんな所でお目に描かれるとはっ!!!


こちらもブーシェ作のアルテミス

有名なブーシェのアルテミスの水浴びはルーヴル美術館ですが去年何度探しても見つけられませんでした。 (この3日後、ルーヴル美術館で無事見つけました)

コニャックジェイ美術館の当初の目的は マリーアントワネットの肖像画の付いた煙草入れ
結局発見でしず・・・

こんな燭台が部屋に欲しい・・・

ブーシェの娘




天蓋ベッド

グルーズの絵画が連なる
さすがにこれは熱心に写真を撮っている方も!




一通り満足して美術館を出ると ななんと!!ゲリラ豪雨のような土砂降り!!!

この近くには
LA SHAMBRE AUX CONFITURES
ラ シャンブル・オ・コンフィチュールのお店がある。
UNIQLOもあった気がした。
周辺も見所が多いので ぶらりと歩くのもお勧め(*^_^*)

カルナヴァレ博物館

2017年10月14日 23時31分27秒 | 美術・絵画
カルナヴァレ博物館
2015年 9/18



ベルばら大好き人間な私
2015年の時点で ベルばらアニメをビデオで見て21年。

フランス革命の本やらを探して読むようになった際に 掲載された写真が 
圧倒的にカルナヴァレ博物館蔵。

絶対にヴェルサイユ宮殿行きたい、カルナヴァレ博物館にも行きたい!!

と強く思い続けて21年が経った2015年。
ついにカルナヴァレ博物館へ向かう私。

9/18(金) 午後
お昼にエスカルゴを食べて
ルーヴル界隈からサンポール駅にあるカルナヴァレ博物館まで徒歩で進んだ。

パリ市庁舎を通過しひたすらセーヌ川沿い前進するのみ。
とにかく進んだ。何も面白いものが無かったがどんどん行く。


颯爽と歩いていたのが次第に足が痛くなりペースダウン。
速度が速すぎて足を痛めたらしい。

サンポール駅を目指したのだが
バスティーユの方にある
アンリ・ガリ公園に行き着いた。

せっかくなのでバスティーユ広場に行き、ヴォージュ広場で休憩。

浅田次郎作「王妃の館」を読んでいたので寄ることにしたのだ。


レンガ色が綺麗

[user_image 18/c7/dfad8506d6cecddf8fec48bb17a32039.


ヴォージュ広場からカルナヴァレ博物館へは一直線の道でつながっている。


カルナヴァレ博物館

帰国後、有名ガイドブックの本のパリ2015年版
を見ると
カルナヴァレ博物館 7.5ユーロ
ドノン館(コニャックジェイ美術館)
無料(特別展のみ有料)
と書かれているので情報が逆のようだ。
行かれる方は一つの情報を信じずに幾つかの場所で情報収集しておくと良さそう


お庭が綺麗!!外観の写真も撮ればよかったと後悔・・・


カルナヴァレ博物館は日によって閉っている部屋があるとかで。




このカルナヴァレ博物館は一般公開の部屋は無料。
受付の方々、皆さんとっても素敵な笑顔を向けてくれた!無料なのに!


広すぎる王宮、ルーヴル美術館と違い、こちらは貴族の館。
お屋敷に招待された様な
アットホームな雰囲気。
お庭がとっても素敵だ。
無料なのに手入れが行き届いて見事
ヴェルサイユ宮殿の庭園
アンドレ・ル・ノートルを思い出す{





それでは細かい説明はここでは抜きにして写真ばかりを載せまくる。
可愛い馬車



本当に招待された客人の様・・・









他の誰もさほど写真を撮っていないので私ばかり一人でシャッター音出しまくりで少し恥ずかしい。
日本人=写真撮りまくりイメージをより強く根付かせたと思う。
ちなみにここでアジア人には出会わなかった。




やはりシャンデリアが素敵





気球のお皿と絵




豪華な鳥や動物の描かれている部屋




怖い顔の方
何か気にくわない事でも…???

窓の外。やはりお庭がとっても素敵!
アンドレ・ル・ノートルを思いだす


青と白の部屋

真ん中にテロアーニュ・ド・メリクールの肖像画発見!!!





テロアーニュ・ド・メリクール
頭のリボンがハイセンス過ぎて私には理解出来なかった



動物のおうち?とっても品格があり可愛い。後ろの花模様も素晴らしい。

豪華な帽子が気になる。
欲しい!



マリーアントワネット!?



椅子の質感が良い!座りたいっ


「踏んだらアカンて」「放せや~」


と、突然現れたのがっ!!!
「あっ!!!陛下!!!」

でかでかとルイ16世


緑に赤の小花の装飾の部屋がお気に入り



豪華なヘアスタイルブルジョワめぇ~!!

なかなか良いセンス

豪華な頭にちょうどシャンデリアが乗ったような写真になっていて豪華さ倍増!!
実際船よりこちら載せればより豪華でキラキラとよかったのに・・・(火災発生するだろ)

マダム。自分も写っている




沢山絵があったが何故かこの雨の中「雨ウザッ!!」的な女性の絵だけを撮影した。
理由はわからないが。
これがその後の自分の暗示だったのかもしれない。


可愛い汽車

階段の所にサンキュロットの絵があり、フランス革命と英語とフランス語で書かれていた。やっとここまで来たのか!!
実は内心フランス革命物が出てこない為、見つからないのではと不安だったが心底安心した。

登るといよいよ革命モード!!!
いきなりバスティーユ襲撃!




私の中学の資料集か教科書に載っていた絵



また陛下いた!!!

テニスコートの誓い

真ん中に立ってるのがパリ市長のバイイ

そろそろこの顔にピンとくるようになりましたか?

自由、平等、博愛の3色のフランス国旗



奥の顔、そろそろ覚えてきたんじゃないでしょうか



革命の引き金的事件



アンヴァリッドから武器や弾薬を盗みバスティーユへ向かう

バスティーユ牢獄





めっちゃ襲撃してます。アニメ・ベルサイユのばらではクライマックスですね


人権宣言




ちょっとよく分からない絵も。説明文はフランス語のみだから長ったらしいのはスルーしてきたが一応少しは読無努力くらいすれば良かったと後悔
写真に映っているが文字が小さすぎて見えない



多分サンキュロットに扮した歌手


マリーアントワネットやら王族の遺髪
これの説明文が見つからなかったが昔東京にも来たことがある(その後の2016年にも六本木に来ました)

肖像画。マリーアントワネットの二男ルイ・シャルル




コンシェルジュリ牢獄のマリーアントワネット


マリーアントワネットとランバール侯夫人の髪を編み込んだ真珠の指輪




タンプル塔で王一家が使用した物

チェスやら。
蝶々の形のものもあり、虫胴体部分がかなり肉厚そうな感じがなんとも…

マリーアントワネット肖像画



家族と引き離されるルイ・シャルル



王一家の部屋、家具など



ルイシャルル

家族と別れるルイ16世



タンプル塔のルイ16世


タンプル塔は残念ながらもう残っていないがここからそう遠くはない。

処刑




革命家・ジャコバン派の方々

ダントン

ロベスピエール

マラーだと思う

マラー殺害シーン
暗殺の天使シャルロット・コルデー



カミーユデムーラン


マラーの展示








いきなり等身大人形がいてビックリ



戦地に赴く兵士


ナポレオン


人権宣言

私の中学の資料集はこちらの写真でした


ヴェルサイユへ行進
1789年間10月
革命は起きても相変わらず食べ物も無くパリのおかみさん達の怒り爆発
ベルサイユへ


トランプ


ユラン伍長
ベルばらのオスカルのモデルにもなっている


風刺画



下の階へ降りる
昔の看板展示


ニャー!


ルイ14世

入り口なのか出口なのか
人様のブログでは ここから始まり、私とは逆ルートで載せているのが多いので
私が逆走したか、この日はこんな日だったのか…

ここはマリーアントワネットゆかりの品と言うことで
彼女の靴や扇子などが展示されていたらしいが最近では見ることができなくなったとネット情報で得たが
やはり普通に展示している場所にはそれらしき物は無かった。
古いものなので環境保存など、そういった事が関わっているのではないかとのことで仕方がない。

ここを出るとすぐ近くにロココ美術品を扱う
コニャックジェイ美術館がある。

そちらへ向かう。