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色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

麗しの中欧4カ国 5 「ウィーン」 シェーンブルン、ベルベデーレ宮殿

2016年10月02日 22時59分07秒 | 海外旅行・中欧4カ国

マリーアントワネットの故郷、シェーンブルン宮殿です。
ベルばら大好き、直接ベルバラと微妙な関係の無さ(あるような実質あまり無い様な微妙さが・・・)
ヴェルサイユ宮殿は昨年は2回行きました、その延長でマリーアントワネットゆかりの地・・・と言う事で

シェーンブルン宮殿です。
が、中は写真撮影禁止。
マリーアントワネットの少女時代の肖像画もわずかにありましたが グッズ化されていたら購入するつもりが全然無い!!!

皇妃エリザベート(シシィ)やモーツァルトの物が多い印象。
そんなわけでシェーンブルン宮殿の外観

中は大混雑

華美な部分もありながらもヴェルサイユ宮殿よりアットホームな感じがしました。
裏側お庭へも出ました




お花がきれいですね。



映してくださった方は昨年の今頃もウィーンに来たと。
同じ世代の一人参加女性もウィーンは4回目か5回目と。

好きな人は虜にされてしまうウィーン。

わかります。私も何度もパリに行きたいと思う・・・

結果私はウィーン、あまり好きではありませんでした。
どうしてもパリのほうが好き・・・宮殿もヴェルサイユ宮殿の豪華絢爛な方が・・・美術にしてもやはり好みに合わず・・・

批判ではないです、自分の趣味には合わなかったと言うだけです。

自分用に買ったお土産はピンクの羽ペン。
マリーアントワネットグッズは無い・・・やはりマリーアントワネット物はフランスが充実してますね
こればかりは仕方がないです。

でもシェーンブルンの中に好きな少女時代アントワネットの肖像画がありました!ここにあったのか!なんて感動しました。
撮影禁止なのが悲しい・・・!!!

この右側の青系のドレスの少女の絵がその少女時代のマリーアントワネットの原画です。
原画は右手には何も持っていません
(この写真の商品は今は無きお気に入りの雑貨店で購入した物)

お次はベルベデーレ宮殿



こちらはクリムトの超有名絵画が充実。
「接吻」「ユディト」がありました。特別好きなわけではないものの 現物を見るのは初めてなので少し嬉しいです。
絵画エリアは撮影禁止ながらも建物内部(絵画の無い場所)はokとの事。





うっかり迷子になっちゃいそうでした。

ふだんからあるのか、一時的なアート展示かわかりませんが なかなか面白い趣向で
何気に場の雰囲気にファンタスティックさをプラスした形で合っているので 良いと思います(^^)





昼食はウィーン最古のレストラン・グリーヒェンバイスルです。





趣があります。

デカすぎるシュニッツェル
ドイツのリューデスハイムで食べた物よりずっと大きい!





パンケーキ的な物が入ったズッペ
ミュンヘンで食べ飲んだ時は「不味い!」と思ったけれどここの この変なパンケーキ的な物は美味しかった!
コンソメ味もしっかりしてる。


そしてやはりアップフェルなんたらが出てくるのだが(ミュンヘンの時も)これが申し訳ないが苦手・・・

この店内は古いので有名人のサインも残っている。実は帰り、店内でトイレに行った後迷子になってしまい
店員に声をかけられたが何言ってるのかわからず
そしたら「ベートーヴェン?」と言うので
うんうん とうなずいたら ベートーヴェンのサインのある部屋を教えてくれた。
しかし地元民でにぎわっていて 入らずに動画で隠し撮りするように撮る。
が、映ってないな・・・


こうして 道に自信のある人は解散、不安な人は添乗員さんがオペラ座までは引導してくれると言う。
ストリートビューは観れないウィーン、地図も苦手な私だけど 店内で迷ってる間に おいて行かれてしまう。

地図を見て自分で進むも初っ端の現在地点が違うらしくすぐさまダメな感じ

と恐ろしく高い塔の建物が目に入りそこで間違い発覚!
形から地図上に描かれているなんとかって建物だ。
と、ここで同じツアー女性2人組に出会い 道の確認をする。



私のウィーンんの目的は一つ。美術史美術館

はい、私の大の美術好きはブログを見ていくとよく分かると思います
ただし、マニアックで趣向がかなり偏りがちなのも事実。

美術史美術館はハプスブルク家の集めた美術品があると。自由時間は4時間。
私なら元宮殿的な広い広い美術館にこもって4時間何てあっという間だろう、足りないくらいかも。
そう思ってウィーンでは美術史美術館一つに目的を絞っていた。

ちなみにパリは歩いているだけでも視覚的に大好き。セーヌ川沿いは落ち着くし
沢山の歴史が詰まっている、それを実際に感じる。

ウィーンも歴史がたくさん詰まっているはずなのだが・・・
なんだかこう・・・胸ときめく感が皆無。
想いに浸るでもなく…見知らぬ地でゴチャゴチャと・・・不安しか感じない。
自分で思っていたより思い入れがないのか・・・

マリーアントワネットの故郷だからもっとなにかきらめくものを感じるかと思っていたのだが

パリに帰りたい・・・日本に帰りたい・・・とか思いながら美術館を目指した。

こうして地図を見ながらやってきた美術史美術館


反対側、自然博物館


手前のぞうさんが可愛くて近寄ってみる


ここらのカラスは真っ黒ではない
白い色とか入ってる



それでは いよいよ美術史美術館ですっ!!!

麗しの中欧4カ国 4「スロバキア」

2016年10月02日 22時59分07秒 | 海外旅行・中欧4カ国
スロバキア
年代によってはチェコスロバキア と チェコと一つの国と思っている方もいまだに多い様子(上司がそうです)

昔はチェコスロバキアでしたが そののちに別れました。

行く前に後輩君やらから「スロバキアって何があるんですか?」と聞かれるたびに
「何も無いんじゃないの」 と返していましたが

行った結果 帰国の際の飛行機で乗り合わせた隣席のおば様に「スロバキアは何があるの?」とやはり聞かれ
「何もなかったです」と答えざるを得なかったが

それでも写真は撮ってきたので 今回はちょいマイナーな国、スロバキアです。
先にお馬さんのいる…施設あたりで昼食
今回は魚が多いです

イチゴのジュース

野菜スープ

長いお米も…ちょっとこのお米は日本人には…あまり…


デザートはケーキ



スロバキアの首都
ブラチスラバです。
ここにもドナウ川が流れてましてその上にこんな近代的な橋がかかっています。
丸く見えるアレの名前は「ユーフォー」との事。



子供用の施設



教会かと


可愛い象さん


シャンデリア大好き!


モーツァルトゆかりの何か・・・家。
男性が表示の前で食事中だので 遠目に写真を撮る


この道はハプスブルク皇帝が通った道で王冠の印が道についています


やはりハンガリーやスロバキア、チェコと言うとハプスブルク家の力を感じる場所が多いです。
戴冠式や結婚式を挙げた場所など。

巨大な神聖ローマ帝国、オランダやベルギーがハプスブルク領土だったことも当時の王族の持ち物などでうかがえて面白かったです。


リストが演奏した館


お土産物屋

可愛い猫モチーフ




ハチミツ屋さん
 本当に可愛い!何か買えばよかったと後々後悔(いつも公開してる気が・・・)




変な形のお菓子


旧市街地、旧市庁舎

土産物店のお店が出ていて可愛い
チェコの影響かぶらさがり人形

ハンガリーの影響かカロチャ刺繍も



この建物は過去にナポレオン軍が放った大砲の玉が不発で食いこんでいます
多分ここ


日本大使館もあり、修復中。



可愛い看板


チェコの有名キャラクター、モグラのクルテル


街中をぐるぐる回ってみました。地理感が全く無いので迷子になったら大変

記憶力というかもの忘れの激しさも凄いし
あまり遠くへは行かず・・・。



ベンチにはナポレオンらしき像が。


皆さんこぞって写真を撮りたがるので、特に外人は割り込む事しかしないから
日本人は大変です



マンホールから覗く・・・




オペラ座


可愛い犬がいたので・・・


素敵な風景



プラチスラバ城



綺麗に晴れてます

可愛い乗り物


これでスロバキア プラチスラバは終わりです。ウィーンへ向かいます。



麗しの中欧4カ国 3「ハンガリー」 ドナウ川クルージング

2016年10月02日 22時26分26秒 | 海外旅行・中欧4カ国
この日はお昼にパプリカの肉詰めを2つも食べデザートも。
そして老舗カフェ・ジェルボーでケーキをいただいて・・・

旅先拒食症これで克服か!!??? と喜ぶも
日本を朝出発し、機内で何も食べず・・・数時間何も食べていない状態が続いていきなりの食事

旅先・拒食症克服とは言え 通常の状態とは違う

夕食がもちろん すんなりとたべれるわけも無く・・・
それでもデザートが面白い名前のハンガリー名物。
厚いクレープで酸味のあるジャムを巻いた物。
美味しいけどナイフが無いので食べにくい。

これを少し食べて

いよいよブダペストの目玉、ドナウ川のナイトクルージングへ。

バスで向かっているとき
普段旅先で全く食べれない私が 昼に物を食べて 旅先拒食症の回復傾向の兆しが見えたと同時に新たな問題が。

・・・食べると下す・・・ これは大変な事ですよ

とっさに下痢止めそ飲むも この場合さほど効かない

そんあ劣悪な環境下での 誰にも知られずに ナイトクルージングでは寒い中も
外でカメラ構えてひたすら・・・

せっかくなので最悪の腹事情の事は書かず 綺麗なこのクルージング景色だけを紹介しようと思います。

シュトラウスのウィンナーワルツが流れる中のクルージング




ちょうど国会議事堂の前を通過時には
「皇帝円舞曲」 合います~!!!


鎖橋

「ドナウの真珠」と言われる表現が理解できます。

ブダ王宮

昼間行った中欧市場の近く


また折り返してきます





それにしてもなかなかの寒さ!



鎖橋まで来ました。


昼間見た漁夫の砦もライトアップ


2度目はかなり国会議事堂に接近し、カメラに収まりきれない

写真撮ってもらうも、目を閉じてしまった様子

なんだか名残惜しい



イタリア国旗を横にしたようなハンガリー国旗


悶えながらも 最悪の腹環境と美しい夜景堪能と言う天国と地獄状態を同時に味わい

無事ホテルへと到着した。
しかしハンガリーまでやってきた目的はやはりこのブタペストのナイトクルージング。
とても素晴らしかった!!!
シュトラウスを聞きながら。