色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

八重山6・仲本海岸(昼)

2013年03月17日 16時47分22秒 | 旅行
2/9(土)12時半頃
仲本海岸干潮の時間、お姉さんと海岸へやってくると沖の方まで行ける道の様な者が出来ていた。

と・・・今更だがこの黒島の場所

日本の東京のしるしの付近が私が一番、iphone(アイフォンです。スペルが違うのはわかってます、突っ込まないでください)
で撮影することの多い場所、東京と埼玉。

左側にずれているのは昨年、京都に行って撮影した時の位置印

でかけ離れたこの日本から南西にズレた印、これが黒島の場所。もう異国と言いたい。
・・・あれ、アイフォンとちゃんとスペル調べたら、あっている!やはり天才だな私は!実はそうだと思っていたのだ。
・・・と、仲本海岸の話であった!

沖の方まで渡れるようになっていたので早速持参したタオルを持って浜辺に菓子を置き、沖へ向かう



えー。2/9ですよ!?真冬の一番寒い時期。一応日本。これ、本州の日本海でやったら完全に頭イカレてると思われるだろうな。

入る。・・・あったかい。
ビーチサンダルの薔薇が水の中で開いている

なんかヤバそうなのが穴から出てるのだが・・・。お姉さんと これヤバイか議論する。即決でヤバイと。
後々調べたら、見た目は凄いが毒はない。害もない。

ナマーコ!!

シャコ的な・・・。
と・・・ここで忘れ物に気づく。
愛用のカメラの専用防水ケースを購入したのに宿に置いてきた!!
取に行こうか、どうしようか、面倒臭い・・・でも防水カメラで海の中にカメラだけでも突っ込んで
水中の中を撮らなかったら公開しそうなので自転車で宿に戻る


こーゆーやつ

宿に帰る途中大雨に降られまたビッショリになる。南国特有のスコール

再び海に戻るとお姉さんはだいぶ遠くまで歩いて行ってる。お姉さんはビーチサンダルが無く、素足の為
私を同じような場所、速さでは歩けないのでゆっくり先へ進んでいた様子。
遠くの沖まで言っているお姉さんに、大きな声で
「何か魚とか見えるー!!???」とフランス語で聞いてみる。

「青い熱帯魚が沢山見えるー!!」との返答がスワヒリ語で帰ってきた。
お姉さんMのいる場所名で行く。水の残った場所は水たまりとなっていて春になれば天然プールとなり
シュノーケリングに人気だ。だが流れがあるのと、危険生物も多いので死亡事故も多いそう。
遊泳禁止の看板が出ている時は泳いではいけない。ちなみにこの日は禁止の看板が出ている。

水の中をのぞいてみると・・・
ルリスズメダイが!!!見事な美しい青い色!まさに瑠璃色!!!

 
良く見えるが水面から写真を撮ろうとしても風の為、水面に波が出来て上手く写らない。
やはり防水ケースを撮りに戻ったのは正解であった。


変な妖怪みたいな私。ケースに入れて撮影を試みる。本当に大丈夫なのかとドキドキする。


海上のかめらまん。カメラマンではなく、まぬけっぽく、かめらまん がお似合い。

足元の水たまりにカメラを突っ込んでシャッターを押す。
市的にかなり難しく、つい電源を切ってしまう。そうして苦労してシャッターを押せた物


おおお!!!撮れた!!!やはり防水ケースは正解だった!水面から撮るのとでは大違いだ。
その違いはその後さらに実感できる


水面少し入れて撮る
可愛いルリスズメダイ


これは珊瑚ってやつか?


水の中に植物。鮮やかな魚・・・。
色彩鮮やかな世界が水の中に広がる。


画面の右上、過度になる部分ン写っている子は体に着いた虫を食べてくれるお掃除魚


本当にきれいな瑠璃色のお魚さんたち


ピンク色の綺麗な・・・珊瑚?右下にルリスズメダイがいる


海中に咲く花見たい。これは水の中から出ないと撮れない姿。


こんな景色。ちなみに上から見ると・・・

こんな感じ。素後い透明感。これ本州の東京で、東京湾でやっていたらきっと風邪をひくだろう
日本海ならきっともう死んでいるだろう。


もう少し深い部分には大きめの魚が見えたが水中に入れない為、接近できず・・・。
ここの温度なら入っても大丈夫そうに思うが・・・ダメなのだろう、一応遊泳禁止だから。
そもそも2月だから痛い目で見られそうである。誰もいなかったが。
と、途中で女性が一、人海を見にやってきた。
「浜辺にお菓子置きました?烏が持っていっちゃいましたよ」と声をかけてきた。
しまった!!自転車に物を置き去りにしたら烏が持っていくから注意しろとお姉さんに呼びかけていながら
うっかり砂場にある岩場に置いて、取られてしまった。まあ、いいか。
烏も大変なのだろう。私はいつでも買えるし。

こんな感じの景色。お姉さんは素足なので歩ける場所が限られてしまっていたが沢山写真を撮っていた。

綺麗な天然プール



お魚が隠れてます


珊瑚のヒダに入っていたり可愛い!


とにかく凄い綺麗な色の海。


風が強い。リーフの外は波が高そう。


ひとで


雲が切れ太陽の明かりが届いてきた。光が反射して水がとても綺麗。


きらきら。でもまだまだやばそうな思い雨雲は迫ってくる


穴にいるルリスズメダイちゃん


とっても可愛い顔、綺麗なシルエット!


こっち見てます


右側、お掃除お魚がルリスズメダイさんの 体をお掃除中

ある木に制限の流お姉さんは潮が満ちてきたころ戻っていきました。私は少し彷徨うと、ななななんと!!!!
穴の中から顔を出すウツボを発見!!!すごう、ウツボだ!!!写真を撮ろうと夢中になるが・・・
蛇のように体を丸めてひっこめ、隠れてしまった・・・。



とにかく素晴らしかった。このはじめてみる海の中の世界!
本当に美しく、可愛いお魚の世界。 潮が満ちたので帰ったが、帰りにまたスコール。
全身ずぶぬれでもういっそ水の中に入ってしまえばよかったこんなに
なるなら・・・なんて思った。

]
真冬の海は自分以外に誰も写っていない。
2月に海遊び・・・なかなか良い。
つづく

八重山5・黒島一周

2013年03月17日 15時11分56秒 | 旅行
2/9(土)

朝8時。相変わらず風が強く、雨が降りそうな天気の黒島の朝。
朝食はハートの卵焼きが可愛い。


しかしこの民宿には自分ら以外にも沢山の泊り客がいて食堂は賑わっていたが
聞こえてくる言葉が関東の言葉か関西弁の二つしかない。
昨夜の夕食で隣に親切な若い夫婦(?)がいたが聞きなれた言葉、インスピレーション。
なんでも神奈川だとか。新入りの私たちに飲み物の場所を教えてくれて、関東人なのに親切であった。
(関東人が不親切と言うわけではないはずなのだが、変な固定概念を持っている自分)
見事に客が関東と関西で真っ二つに分かれているらしい。
後々話してみるとやはり関西と関東で分かれていた。

宿の庭のハイビスカス。2月とは思えないこの彩!
強い風と雨で下を向いてしまっている。


とりあえずこの日は黒島を自転車で異臭・・・ではなく、一周してみようと計画してみた。
宿には沢山の自転車があり、新しそうな物から粗大ごみ場の末路みたいな籠がつぶれ錆びた者と
様々なバリエーション豊富で早い者勝ちである。
自転車はかなり久々で・・・何十年ぶりだろうか・・・
足がペダルにギリギリ届くかどうか・・・なんてサイズの合わない物に乗り、なかなか怖い。
というか、かなり怖い。夜一人で稲川順二のライブを聞くのと同じくらい怖い。


野原でヤギに会う。ヤギが多い。

こんな道を自転車で行く。すべての道はローマに通じるとか言う言葉があるが本当にこれでローマに行けるのだろうか?
外国語で話せるのは「アイ・ハブ・ア・ペン」「アイキャンノット、スピーク、イングリッシュ」のみ。
とても会話にならない。
アホな事考えているとお姉さんい置いて行かれた。と言うか
どれだけこいでもお姉さんに追いつけないのだ。速い・・・!!!速すぎるっ!!!いや、自分が遅すぎるのだろうか。
なにせ自転車なんていつ乗ったきりか・・・戦後50年代のころだろうきっと。


仲本海岸到着!雨が降る。風も凄い。傘なんてないから合羽が欲しいなんてお姉さんと話しつつ雨が止まった頃にまた
自転車に乗って走る。この日、12時半に仲本海岸は干潮となる。その時間めがけてまたこの仲本海岸に来るつもりだ。
干潮には沖の方まで行ける。この時時間は午前9時半。まだまだ時間に余裕がある。


道をとにかく走る。景色は他に何も通らない道路と海沿いはジャングルみたいな亜熱帯植物。
反対側は牧草しかない。得体のしれない鳥の声が響く。
烏かもしれない。カラスも色んな者の鳴き声をまねているので最初は何者がいるのかと思ってしまう。


熱帯雨林みたいな所から覗くと青い海。
蚊みたいな細かい虫がたくさん飛んでいて夏を思い出す。ここで同じ宿の若い夫婦(?)に出会う。
二人とも合羽を着ていて、羨ましかった。この二人はこの日帰るとの事なので、少し話し、ここでお別れである。
では、お気をつけて。とお互い言うと自転車で出かける。


とにかく延々と道。カラスも飛んでいる。
空は重い重い雲。


アダン。仲本海岸の近くにも沢山実をつけていた。

牧場が見えてきた

牛が沢山。人口より圧倒的に牛の方が多い。


赤ちゃんもいる。

親たちと別の場所にいた子牛が2頭。私たちに怖がる。


このモモカちゃんはママたちの所に行きたかったが右に私、左側にお姉さんがいたので行くに行けず困っていた。


もう1頭はママの所に避難


やっとママの所に行けたよー!怖かったね、ごめんねー!!!

仲良し♪

牧場の横で爪とぎする猫さん


沖縄らしい白い屋根が素敵
島唯一の商店が一軒ありそこでお買いもの。
本州に比べて輸送費分があるため高く感じたがこれも旅ならでは。お菓子を買う。


郵便局に到着!ブーゲンビリアが咲き誇り南国情緒を出す。

そうそう、郵便局ある道沿いだが、この道路。沖縄県道213号黒島港線
日本最南端の県道


途中で犬に会う。とても人懐っこい女の子の犬。
動物好きの人間なら嬉しい出会い。

奥には立派な番犬。


沢山遊んでもらう。お姉さんも可愛い愛想のいい犬に大喜び!
何度か雨に降られながらお昼が近くなる。宿の近くまで来る。


雄のやぎ?出会う。
宿の赤ちゃんヤギを抱っこさせてもらう。



ゆきちゃんみたい。

そろそろ12時半になるので干潮ピークになるはずの仲本海岸にお姉さんと向かう。
海が綺麗なので買ったお菓子を海で食べようと持っていく。

つづく