黒島の海

私はとうとうパナリ島をはるかにのぞむ、たそがれ港までたどりついた。
文字どおりそれはたそがれどきの、しかもしかも曇った日のこととて・・・ってこの出だしは横溝正史著、三つ首塔じゃねーか!!
そんなわけで、。三つ首塔のモデルになったと島とは全く無関係であるが、この黒島まで
私はとうとうたどりついた。
自分の人生の中ではここが最南端、北緯24度。最西端でもあり、関東地方とは時差が一時間ほどある計算となる。
実際日本の中でも人の住む範囲での最南端、波照間島ここより南でそう遠くはない
最西端、与那国島は日本の最後、台湾との国境のようにも思えるが
沖縄本島より圧倒的に近く、日本の果てに来た!と言った感じがした。
そんなわけで、まず数日疎開させてもらうこの疎開先、黒島を紹介する。
まずは2013年2/8(金)真冬真っ只中の海! 雨、ときどき曇り
とにかく、なんだかわからない雨風。自分の日ごろの行いだ悪いせいだろう。
・・・いやいやいや、何も悪い事などしていない!脱税もしていない!
だが、沖縄は重い重い雨雲、風邪、雨・・・!
竹富島から石垣港に到着すると、海の王者、ドリカン君の本数の少ない
黒島行きの高速船(と言う名の海の戦車)がもう今まさに出撃!という感じで、これを逃すと次の出撃まで数時間もある。
ダメ元で黒島行きのチケットを買うと間に合ったようでぎりぎりスライディング駆け込み乗船!!!
こうして船に駆け込み、雨と風の中、行った事のない南西の海を突き抜ける。
並みに向かって戦車のごとく突っ込んで全身。波に体当たりでなかなか面白い。
海の色はさまざまな色に変わるので面白かった。
自分側は青いが、反対側の席、おじさ・・・お兄さんが座っていたので写真に撮れなかったが、エメラルドグリーン
と思えばマリンブルーに変わる・・・
何色もの色に変わる。これは凄いと思った。
約30分後、ついに黒島に上陸!宿の予約時間まで余裕があったので、目の前に見えた砂浜に行ってみる。
石垣島まで来たら海の色も変わらないかと思ったが、まったく異なる色をしていた。
真っ白な砂浜に動く小さな巻貝・・・。
ここには沢山の貝があったが、見ると動いている。
近寄るとみんな止まって貝の中に隠れてしまう

みんな中に隠れている。ヤドカリってやつだろうか?ここの貝はみんな中にこのコらが入って家にしていた。
足を折りたたんで隠れているが足が見える

この子も歩いているが近寄るとすぐ隠れてしまう

凄い透明感!!

ソーダの様な色。
はじめて見るこの海は何とも感動的。

この時のために購入したビーチサンダルを履いて早速足を入れてみる

2/8 日本は真冬、真っ只中。とても同じ日本とは思えない
この真冬に海に足を突っ込んでいる。この風の中で。
東京ならもう足が凍傷にかかっているだろう。ついでに風邪もひくだろう

脚が太いように見えるのはあなたの気のせい気のせい!!
メガネやコンタクトの度を変えればちゃんと本来の細さに見えるはず!

洞窟っぽい。スコールだ。雨に叩きつけられて洞窟に避難!ここにヤシの実もあった。
他にも凄い物を発見したがそれは秘密。

少し雨が止んだ合間に写真を撮る

風が強い。この時期の歌なら
♪北風~小僧~のかんたろう~かんたろう~(略)ぴゅ~ぴゅ~おゆるる~んるんるんるん~
冬でござんす、るるるるるるる~♪
あるいは津軽海峡冬景色・・・な季節なのだが

これらの写真はとてもその季節、歌の雰囲気を微塵も感じさせない。
まるで桃色防空頭巾、トトちゃんがいたあの夏
みたいな。←どんなタイトルだ 桃色防空頭巾ってなんだよ

東京から疎開にきたよー!

脚が砂に埋まる~埋まる~
この後のスコールでずぶぬれになり、結局ここでやめて砂だらけの足で港の待合室に行く。砂だらけの足で!!!
砂だらけの足はそれは凄まじく、砂人間が歩いているかのようだ。
自分は本当は砂妖怪なのではないかと思った。(今、砂かけババアって行った奴誰だ!!?)
待合室には畳もある。
私は畳に乗った。砂だらけの足で!
トイレで足を洗おうと思ったが、なにせ私は砂かけババア。
とてもじゃないが砂だらけすぎて洗えない。
砂でいっぱいになって詰まってしまう。
トイレにも行ってみたが、私が歩く場所、行くところ、すべて砂の道が出来ている。
全ての道はローマに繋がる・・・何ぞとの古くからの言葉があるが、なんとなく自分に通じているのではないかと思うくらい砂をまいていた。
ちなみに待合室には他に誰もいなく、私とお姉さんのみ。
待合室中が砂まみれ。私一人ですべてを砂まみれ!
その後、黒島の怪奇現象、海から来た真冬の砂かけババア と言う怪談が語り継がれるかもしれない。
砂かけババアはタオル一枚を犠牲に砂妖怪脚をぬぐう。
砂を落とし、早速宿のオーナーに電話を入れ迎えに来てもらう。
これから宿泊する宿へ向かう砂かけババアとお姉さん
続く

私はとうとうパナリ島をはるかにのぞむ、たそがれ港までたどりついた。
文字どおりそれはたそがれどきの、しかもしかも曇った日のこととて・・・ってこの出だしは横溝正史著、三つ首塔じゃねーか!!
そんなわけで、。三つ首塔のモデルになったと島とは全く無関係であるが、この黒島まで
私はとうとうたどりついた。
自分の人生の中ではここが最南端、北緯24度。最西端でもあり、関東地方とは時差が一時間ほどある計算となる。
実際日本の中でも人の住む範囲での最南端、波照間島ここより南でそう遠くはない
最西端、与那国島は日本の最後、台湾との国境のようにも思えるが
沖縄本島より圧倒的に近く、日本の果てに来た!と言った感じがした。
そんなわけで、まず数日疎開させてもらうこの疎開先、黒島を紹介する。
まずは2013年2/8(金)真冬真っ只中の海! 雨、ときどき曇り
とにかく、なんだかわからない雨風。自分の日ごろの行いだ悪いせいだろう。
・・・いやいやいや、何も悪い事などしていない!脱税もしていない!
だが、沖縄は重い重い雨雲、風邪、雨・・・!
竹富島から石垣港に到着すると、海の王者、ドリカン君の本数の少ない
黒島行きの高速船(と言う名の海の戦車)がもう今まさに出撃!という感じで、これを逃すと次の出撃まで数時間もある。
ダメ元で黒島行きのチケットを買うと間に合ったようでぎりぎりスライディング駆け込み乗船!!!
こうして船に駆け込み、雨と風の中、行った事のない南西の海を突き抜ける。
並みに向かって戦車のごとく突っ込んで全身。波に体当たりでなかなか面白い。
海の色はさまざまな色に変わるので面白かった。
自分側は青いが、反対側の席、おじさ・・・お兄さんが座っていたので写真に撮れなかったが、エメラルドグリーン
と思えばマリンブルーに変わる・・・
何色もの色に変わる。これは凄いと思った。
約30分後、ついに黒島に上陸!宿の予約時間まで余裕があったので、目の前に見えた砂浜に行ってみる。
石垣島まで来たら海の色も変わらないかと思ったが、まったく異なる色をしていた。
真っ白な砂浜に動く小さな巻貝・・・。
ここには沢山の貝があったが、見ると動いている。
近寄るとみんな止まって貝の中に隠れてしまう

みんな中に隠れている。ヤドカリってやつだろうか?ここの貝はみんな中にこのコらが入って家にしていた。
足を折りたたんで隠れているが足が見える

この子も歩いているが近寄るとすぐ隠れてしまう

凄い透明感!!

ソーダの様な色。
はじめて見るこの海は何とも感動的。

この時のために購入したビーチサンダルを履いて早速足を入れてみる

2/8 日本は真冬、真っ只中。とても同じ日本とは思えない
この真冬に海に足を突っ込んでいる。この風の中で。
東京ならもう足が凍傷にかかっているだろう。ついでに風邪もひくだろう

脚が太いように見えるのはあなたの気のせい気のせい!!
メガネやコンタクトの度を変えればちゃんと本来の細さに見えるはず!

洞窟っぽい。スコールだ。雨に叩きつけられて洞窟に避難!ここにヤシの実もあった。
他にも凄い物を発見したがそれは秘密。

少し雨が止んだ合間に写真を撮る

風が強い。この時期の歌なら
♪北風~小僧~のかんたろう~かんたろう~(略)ぴゅ~ぴゅ~おゆるる~んるんるんるん~
冬でござんす、るるるるるるる~♪
あるいは津軽海峡冬景色・・・な季節なのだが

これらの写真はとてもその季節、歌の雰囲気を微塵も感じさせない。
まるで桃色防空頭巾、トトちゃんがいたあの夏
みたいな。←どんなタイトルだ 桃色防空頭巾ってなんだよ

東京から疎開にきたよー!

脚が砂に埋まる~埋まる~
この後のスコールでずぶぬれになり、結局ここでやめて砂だらけの足で港の待合室に行く。砂だらけの足で!!!
砂だらけの足はそれは凄まじく、砂人間が歩いているかのようだ。
自分は本当は砂妖怪なのではないかと思った。(今、砂かけババアって行った奴誰だ!!?)
待合室には畳もある。
私は畳に乗った。砂だらけの足で!
トイレで足を洗おうと思ったが、なにせ私は砂かけババア。
とてもじゃないが砂だらけすぎて洗えない。
砂でいっぱいになって詰まってしまう。
トイレにも行ってみたが、私が歩く場所、行くところ、すべて砂の道が出来ている。
全ての道はローマに繋がる・・・何ぞとの古くからの言葉があるが、なんとなく自分に通じているのではないかと思うくらい砂をまいていた。
ちなみに待合室には他に誰もいなく、私とお姉さんのみ。
待合室中が砂まみれ。私一人ですべてを砂まみれ!
その後、黒島の怪奇現象、海から来た真冬の砂かけババア と言う怪談が語り継がれるかもしれない。
砂かけババアはタオル一枚を犠牲に砂妖怪脚をぬぐう。
砂を落とし、早速宿のオーナーに電話を入れ迎えに来てもらう。
これから宿泊する宿へ向かう砂かけババアとお姉さん
続く