ロダンのブロンズ像に迎えられて
神戸市立博物館で開催されている、オルセー美術館展に行って来ました。
元、銀行だった建物は、正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶギリシャ神殿風の重厚な建物です。
玄関を入ると、左側に東山魁夷画伯の大きなタペストリーが掛けられているのですが、
私はこのタペストリーを見ると、何故かほっとするのです
今回の展覧会は珍しく関西発で、東京開催は来年1月です。
理想の制作の場を探し求めた芸術家たちを取り巻く環境と関係を、
オルセー美術館の名品を通して浮かび上がらせようというのが、今回の展覧会の目的です。
すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ ~エドゥアール・マネ~
絵画を学んでいたベルト・モリゾは、1868年にマネに出会い、影響を受けるようになりました。
マネはモリゾをモデルにした作品を手がけるようになり、
この作品はヴァレリーにマネの作品中「モリゾの肖像画以上に優れた作品を知らない」と言わしめた傑作です。
モリゾは、1874年にマネの弟と結婚することになります。
ジュリー・マネ ~ピエール=オーギュスト・ルノワール~
モリゾとマネの弟ウジェーヌとの間に生まれた娘ジュリーを、ルノワールが描いた作品です。
モリゾは自宅にドガやルノワールを招くことが多く、1887年にルノワールに娘の肖像画を依頼したのです。
膝上の猫は幸福を満喫していますね。
左はモリゾが自分の姉と子どもの平和に満ちた生活の一こまを描いたゆりかご
右はルノワールが描いた絵筆を持つクロード・モネ モネが絵筆の手を一瞬止め、ルノワールに目を向けています。
なんだか温かいものを感じました
印象派の巨匠達の作品が所狭しと並べられている中、ベンチが作られていました。
狭い会場の中、神戸博物館ではとても珍しいのではないかと思います。
そのベンチ前の作品の中に、モネのアルジャントゥイユの船着場がありました。
今、こんな所をゆっくりと散歩したい気分です
至福の時をしばし楽しんだ後は、お決まりのティータイム
今回は博物館2階にあるティールームです
お茶の後、玄関を出ると道路の向かい側に白い電話ボックスが・・・
前からあったかなぁ~
神戸市立博物館で開催されている、オルセー美術館展に行って来ました。
元、銀行だった建物は、正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶギリシャ神殿風の重厚な建物です。
玄関を入ると、左側に東山魁夷画伯の大きなタペストリーが掛けられているのですが、
私はこのタペストリーを見ると、何故かほっとするのです
今回の展覧会は珍しく関西発で、東京開催は来年1月です。
理想の制作の場を探し求めた芸術家たちを取り巻く環境と関係を、
オルセー美術館の名品を通して浮かび上がらせようというのが、今回の展覧会の目的です。
すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ ~エドゥアール・マネ~
絵画を学んでいたベルト・モリゾは、1868年にマネに出会い、影響を受けるようになりました。
マネはモリゾをモデルにした作品を手がけるようになり、
この作品はヴァレリーにマネの作品中「モリゾの肖像画以上に優れた作品を知らない」と言わしめた傑作です。
モリゾは、1874年にマネの弟と結婚することになります。
ジュリー・マネ ~ピエール=オーギュスト・ルノワール~
モリゾとマネの弟ウジェーヌとの間に生まれた娘ジュリーを、ルノワールが描いた作品です。
モリゾは自宅にドガやルノワールを招くことが多く、1887年にルノワールに娘の肖像画を依頼したのです。
膝上の猫は幸福を満喫していますね。
左はモリゾが自分の姉と子どもの平和に満ちた生活の一こまを描いたゆりかご
右はルノワールが描いた絵筆を持つクロード・モネ モネが絵筆の手を一瞬止め、ルノワールに目を向けています。
なんだか温かいものを感じました
印象派の巨匠達の作品が所狭しと並べられている中、ベンチが作られていました。
狭い会場の中、神戸博物館ではとても珍しいのではないかと思います。
そのベンチ前の作品の中に、モネのアルジャントゥイユの船着場がありました。
今、こんな所をゆっくりと散歩したい気分です
至福の時をしばし楽しんだ後は、お決まりのティータイム
今回は博物館2階にあるティールームです
お茶の後、玄関を出ると道路の向かい側に白い電話ボックスが・・・
前からあったかなぁ~
印象派の絵画は私も大好きです
小学生の時、学校に定期的にポスターなどを売りに来ていたのですが、その時に出会ったミレーが始まりでした
その作品にオルセーで逢えたときは感無量でした
ティールーム、沢山の画集が自由に見れるのがいいですね
電話ボックス、今まで記憶に無かったのですが、前からあったのでしょうか?でも、新しいとしたら、どうして今、電話ボックスなのでしょう~???
ジュリーの抱いている猫ちゃん、いかにも寛いでいて 猫が苦手な私でも 可愛いと思ってしまいます♪
恒例の?お茶、こちらもとっても美味しそうで素敵!
モリゾって初めて知りました
噛み砕いて、説明してくれてあるので
初心者の私にもスーッて伝わりました
自分と趣味の違う人とも関わってみたいと
思うクーにとって、
こういうのってありがたい♪
おまけに待ってました!の
おいしい画像もあるし・・・
またお願いします{/nezumi/
マネーのこの絵のモデルさん自身が、そう言う人だったなんて初めて知りました。
お家は、芸術家の社交場のようだったんですね。
オルセーどころか、ルーブルも前庭を歩いただけですw
ゆっくり回れるのは、何時になるかしら。。。
初めて画用紙大の写真複製を手に入れたのが、『モナ・リザ』『落穂拾い』です。
中学ぐらいだったかしら。
それに刺激を受けたのかどうか、自室の箪笥を隠している薄青色のカーテンに、絵の具で墨絵風の大きな絵を描きました。
家族からはブーイングでしたが、今までに描いた、一番の大作かしら(笑)
絵をとても好きだと思うきっかけとなったのが美術館で見たモネの絵でした。
そのせいで一時期印象派にどっぷりとはまりました(笑)。
マネは名前が似てるけど、サロンにこだわった人なんですよね。
印象派の人たちと交流をもちつつ、だけどグループには頑として入らなかった。
そういう画家の人となりがわかると、絵ってすごく面白いですよね。
ki-rinさんはいつもとても身近に絵がありますね。
素敵な絵や画家さん、また教えてくださいね!
今回、とても沢山の作品が来ていたのですが
その中でも、画家さんたちの繋がりが面白かったので
こんな記事になりました
ジュリーに抱かれてる猫ちゃん、本当に幸せそうですよね~
モネのバックのカーテンの柄にしても、ジュリーの壁紙にしても、ルノワール!って感じですね
印象派の絵は身近に感じられるので、好きな人が多いのでしょうか
ドガもルノワールも素敵ですよね
モリゾとマネの繋がりのことは私も今回知りました
説明文?は復習しながら、ガイドブック片手に書いてますから~
少しでも、興味を持って読んでくださると嬉しいです
自分と違う趣味を持った人の話しを聞くと
世界が広がりますものね
どんどん、色々な事を知って
どんどん、視野を広げて行きたいですね~
こちこそ、宜しくお願いします
こうして、繋がりを知ると、絵の見方も違ってきて、楽しいですよね
お母さんと娘、お姉さん・・・へぇ~なんて思いながら見てました
レイアさんは、ルーブルもオルセーも前庭だけだったのですか?残念でしたね
箪笥前の墨絵は今でもあるのですか~
「モナリザ」「落穂拾い」から墨絵に挑戦って、素晴らしいですね~
パソコンでの絵も素敵ですが、もしかして凄い芸術センスを隠し持っていらっしゃるのでは・・・
是非ぜひ、ご紹介くださ~い
って 錯覚しましたよ
私の”お気に入り”には 加代子さん Mrs.Yさん ki-rinさんの順に鎮座しています
博物館や美術館も写真展も しばらく行ってないなぁ・・・
心にも栄養を与えやんと あきませんね
最後は やっぱりティータイムでしたか
これが無くっちゃ 私も不満足ぅ~~~(^^ゞ