なちゅらる

自然に生きていきたい

受継がれるもの

2007-09-23 | 想い
       「母から娘へ。。。」


26年前にお母様が結納の日に袖をとおされた振袖で
今日、自分の結納の日を迎えられたあなたは
とても輝いていました




鶴(つる)
  千年の齢を保つことから長寿を願って、
  又、つがいの一羽が死んでも決して他の鳥と一緒にならない節操を表しています。

熨斗(のし)
  熨斗はあわびの肉を長くのばしたもので「長く延ばし」は延命に通じ、
  長生不死の薬と言われています。熨斗の上に鶴を乗せます。

   
亀(かめ)
  万年も長生きをし、共に急がず、休まず一歩一歩末長くしあわせを築いていくように。

末広(すえひろ)
  末広は「すえひろがり」ともいい、先にいくほど広がるめでたいものと喜ばれます。
  末広の上に亀を乗せます。

   
松(まつ)
  長寿を祝うと共に、一年中葉を落とすことなく青々と茂ることから、
  家がいつまでも栄えるように。
   
竹(たけ)
  竹のようにまっすぐな成長を願い、二人で人生の節目をのり越えていくように、
  節度と潔白の祈りを込めています。
   
梅(うめ)
  厳しい冬の寒さに耐え、春一番に最初に花を咲かせ実を結ぶところから、
  忍耐と結実を願います。
   
高砂(尉と姥)
  共に白髪になるまで中睦まじく添いとげるようにとの意味で持参します。
   
寿留女(するめ)
  日持ちがする事と噛めばかむほど美味で、
  このような嫁になって下さいという意味も含まれています。
   
子生婦(こんぶ)
  昔、栄養分が少なかった時代から栄養分として、
  なおかつ調味料としてたいへん喜ばれ、その上保存も出来るので大切にされています。