ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

ねむいねむいねむい寝たい・・・

2009-03-17 | 私のお仕事(本業)
昨日いろいろやっていて寝るのが遅くなり、思った通り眠くてたまりません。
こんなこともあろうかと、朝、ドイ珈琲の豆をひいてポットにたくさんの珈琲を入れて持ってきました。

考えが甘かった。

そんなことじゃ眠気は治まらなかったです。

この分じゃ珈琲は3時の休憩まで持たないでしょう。

昼ご飯はいらないので寝させてもらいます。
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母親に話してはいけないこと

2009-03-17 | 家族のお話
離婚歴のある私が一番肝に銘じていたことで、親に一番最後まで黙っていた方がいいと思うことは 旦那の悪口です。

話している自分は「ただ聞いて欲しいだけ」の場合が強かったりします。

でも親からすると「娘をいじめている男」になる瞬間です。

自分自身の愛情が冷めたとかそういうことではないのに、親からは「そんな男といていいの?」というオーラを感じます。

親にしてみれば「この人は娘を幸せにしてくれる人なのか?娘を悲しませて当たり前のように振る舞っていないか?」などと心配します。
それを娘にぶつけます。

黙って「あなたの人生だから」と見守ってくれるようなできた親がそんなにたくさんいるでしょうか。

実際もし、私も我が子が結婚して苦労していたら「私の子供をいじめているの?どうして大事にしてくれないの?」と言うような感情が芽生えるでしょう。

私は前の夫と別れるとき、人生の先輩という意味もあって母に悩みを話しました。
そして、まるで交通事故でもおこして自分を見失いがちになっている加害者のような状態の私に「別れるなら早い方がいい」と言い続けました。

私は自分の心がコントロールできる状態ではありませんでした。
そして母の言葉が誰より正しいと思ったのです。

そして私は今でもときどき思います。
「私は被害者じゃない。加害者だったかもしれない。」

自分がかわいそうで仕方がなかった。
でも、今の私の強さをそのとき持っていたらもう少し違っていたのかな。
相手に期待して自分で自分を追いつめたのに、何かいじめられていたような気分だった。

母にかわいそうなことをした。乗り越えられずに。
母は私に「おまえは今からたくさんいろんな人に会うんだから、2度も同じ苦労をしないようにしなさい」と言います。

昨日、母は私にいろんな話しをしました。
前の夫と離婚する直前のころと同じように、私が苦労するのは嫌だとたくさん話しをします。

ただ私の心はその頃と違い、コントロールできています。

そして肝に銘じていたのに、つい母に愚痴ってしまったことを後悔しました。
この反応は予想がついていたのに私は頼るところを間違った。
私が味わっていることを背負わせてしまった。
案の定自分のことのように悩んでしまった。

ごめんね。私はもう大人で、お母さんが思うほど幼くはない。
だからお母さんが話すことはわかるけど、決断は自分でするんだよ。

と、心の中で小さく思っていました。

客観的な考えが必要になるような大切なことは、親には一番最後に話すべきだと(寂しいことだけど)思ってしまいました。
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ばあちゃん物語

2009-03-17 | ばあちゃんの話
寝込みがちのひいばあちゃんは、孫(私の母達兄弟)から大人気でした。
理由は「小さくて可愛くて孫思い」だったからです。

じいちゃんは床屋の仕事を頑張り、とうとう理容学校を設立しました。

5人の子供もどんどん大きくなり、1番目の長女はとても気が強い子になりました。
夜中に窓から抜け出し、おしゃれな服を着てダンスホールに遊びに行きます。

次女も体は小さいですが負けず嫌いで、柔道を習い音楽もたしなみ三味線をするようになりました。

三女(私の母)は一人おとなしい性格で、大家族の食事をばあちゃんと二人で作りばあちゃんの味を一番わかっている娘になりました。

長男は一人息子だけに甘えん坊。
みんなが学校に裸足で行っても、一人だけ下駄を履かされるかわいがりようでした。

末っ子の娘は体が弱く、毎日天井の板を一枚ずつ数えて寝てばかりいなくてはなりませんでした。ぜんそくで学校には十分に通えなかったのですが5人の中で一番賢い子でした。

みんなはそれぞれ幸せで、じいちゃんは町の電気屋さんより先に家電をそろえたり ひいばあちゃんの代から歌を歌って仕事をしていたこともあってレコードを出してしまう 当時とても好奇心旺盛な人でした。
正月には車に乗って写真館へ行き、みんなで家族写真を撮り たぶん当時の家庭としてはお金持ちだったでしょう。

そうして長女と次女の跳ねっ返りに時には悩まされたものの、ばあちゃんはじいちゃんと仲良く暮らしていました。

ある日、次女は好きな人ができました。
二人で自転車で二人乗りしてその人のうちへ行き、料理が上手だったその彼に食事をごちそうされたりするようになり、そのうち結婚したいなと思うようになりました。

しかし二人は若かったこともありますが、長女が嫁にいっていないのに順序が違うとまわりは言いました。
その上いわゆる「悪ガキ」が好みだったため、じいちゃんが気に入りませんでした。
そしてある日、夜が更けてから家の前で「おーい。おーい。俺だぞ!!」と次女を呼ぶ声がします。
そしてとうとうじいちゃんに気づかれてしまいました。

下駄を振り上げ「だれじゃ!!!まだ嫁にもやっとらんのになんちゅうやつじゃ!」とものすごい勢いでじいちゃんは表へ走って行きました。

つづく
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