ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

3学期早々発熱

2008-01-08 | 子育て日記
今日から新学期が始まり、昨日の夜に準備していたのに不吉な予感は当たった。
口には出さなかったが、まだ学校に行きたくないと思っていそうな気がしていて 私もそれに気がついていない振りをして「いいなあ。明日から学校か。お母さんが学校に行くからこうちゃんが会社に行きなさいよ。お母さんと交代しよう」などとうらやましがっている振りなどしていたが、やはり本人は憂鬱だったようだ。
それが影響したのかどうだかわからないが、昨日の夜中から38度の熱を出し、今日は結局私も会社を休み 子供の欠席した。
で、聞いてみた。
「ほんとはまだ学校に行きたくなかったんでしょ。まだ遊びたいなあと思っていたんでしょ。」と言うと小さくうなづいた。
「ほかのお友達だって行きたくない子はたくさんいる。でも頑張って行ってるんだよ。行きたくないのはおまえの勝手だけどその後苦労してもお母さんは助けてやれん。自分で行けばよかったと思うだけだ。だから元気になって学校にいかんとな」と言うとまた小さくうなづいた。
布団越しにゲームをしようと手を伸ばした子供を見て、「病気で学校を休んだんだ!休んだから学校よりいいとは限らん。みんなが勉強頑張っているときにおまえだけゲームをするのはいかん!」と言うと「だってひまなんだもん」と言った。
「そんな元気があるなら学校へ行け!」
と言うと観念した。
私は寝ている間に、子供のズボンの膝が破けそうだったので膝宛を買って来た。
それを縫って出来上がりを見ていると子供が、「お母さんそれ僕のズボン。ミッキーマウスがついてる」と言った。
「ちょっと昔のミッキーマウスだよ。これならかわいいし男の子でもおかしくないやろ」と言うと「うん。かわいい」と言ってにこにこしていた。
「明日これ着て行っていいの?」と言うので「うん。新しいズボンみたいやね」とたたんだズボンをまた広げて見せると、「ほかのもそんな風にして。また破いとくから」とアホなことを言った。
まだ1年生の初めての冬休みで、何でも大人よりパワーがいるのだろう。
大人だって会社を長く休んだら、出社のとき「おりゃ!」みたいな気合いを小さく入れたような気分を感じる。(私だけか?)
子供はもっとそんなものがあるのかもしれない。
コメント
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