今朝の読売新聞の記事です。一流企業の「談合」の記事です。
立ち入りは、2014年のことです。まだ私が、A社(この摘発を受けた5社のいずれかのグループ会社に所属しておりました。A社は、この摘発に関わった企業ではありませんが、その5社の親会社にぶら下がっている子会社の一つにおりました。)に在籍しておりました。
早期退職した2015年8月から遡って、2年前には、そのA社のコンプライアンス部門に異動になり、「法を守る」、「独占禁止法」その他、社内教育を徹底、推進してきた立場でありました。再び、この記事を見て、「正直者が、バカを見る」、所詮、経営者・管理職なんていうものは、表と裏、企業の行動指針なるものを制定しても、紙の世界ですよってつくづく感じました。
社内教育も、アリバイ作り?、一応、「やったよ!」
もし、本当に社員全員が、「コンプライアンス」に対して、真摯に受け止めているのならば、こんな事件は発生しませんから・・・・・・・・・2014年現在で、コンプライアンス教育を行って、もう10年位は、経過します。それでいて、「話し合い」が継続していたんですから、「解釈の違い」では、済みません。いろいろな事例があるんですから、しっかり、日々、勉強をしなければだめですよ!
また、暫くすると、同じことを繰り返し、経営者が「知りませんでした。ご免なさい」の映像が流れるのですね。
皆さんも、一度、5社のHPを参照して御覧なさい。
良いことが書かれてますよ!
「法令遵守」・・・・「赤信号、皆で渡れば怖くない!」(ツービートの漫才より引用)
ちなみに、現在、私が勤めるB社は、「ハラスメント」に関して、かなり寛容な職場です。
私は、日々、飛び交う「会話」を聴いて、「それって、アウトじゃないの?」と思うことが多々あります。
企業文化なんでしょうね。それでも「成り立つ」世界があるのだと・・・・・小生の「人間」としての器の未熟さを痛感します。職場の皆さんは、「ハラスメント」と感じていないのですから、「問題」にならないですよね・・・・
小生は、「監理技術者」として、建設業法、建築基準法、消防法、他、独占禁止法、安衛法、環境関連法令、その他、業務に関わる法律に遵守し、安全第一、健康第一、に心がけ、業務に取り組んでまいります。
小生は、今の業務関わる続けるには、「法律を知りませんでした。」ではすみません。なので、技術系の法令の勉強を資格取得という目標設定をして、学習、その成果で、資格取得を繰り返してきました。40代になって、その必要性、重要性を自覚し、今回に至っています。勿論、趣味としての資格マニアとしての収集家でもあります。
なので、技術系に資格、それも、国家資格ないしは公的資格ありきで積み重ねてきました。
単なる資格マニアであれば、「民間検定」に挑戦すればいいんですから、今、50個を目指しており、これで十分だとは思っていません。まだまだ、現在の仕事にはまだまだ幅広い法的有資格者が必要です。私自身が、その資格を取得しておく必要性はありませんが、その資格がないと、仕事が進まないのであれば、その資格への理解を深める意味で、今後も挑戦するかもしれません。でも、人間の限界もあり、目標50個で、区切りとして、来年以降に新たな目標設定するか、否か、考えます。
(経営方針、コンプライアンスに対する解釈、考え方には個人差があります)