こんな記事を目にした。
①帰宅したら、まず部屋を換気して熱を逃す
②エアコンと扇風機やサーキュレーターを併用する
③風を作って体感温度を下げる
④二週間に一度、フィルターを定期的に掃除する
どれも重要で、実践する必要がありますが、自宅にいるような場合は、③が最重要です。
仮に、冷房して、室温が29℃であっても、「扇風機」の風を有効に利用すれば、体感温度は下がります。
「冷え」は健康悪化のようになります。ビンビンに冷やすと、その弊害が生じますが、温度が高めでも、室内に適度な風(気流)があれば、体感的に涼しさを感じますので、②と③を上手に使いましょう!
尚、①ですが、「換気をして熱を逃がす」ですが、外出して、室内温度>外気温度であることが重要です。
室内温度が40℃、外気温度が35℃ならば、熱を逃がす意味がありますが、室内温度30℃、外気温度35℃では、熱を取り入れるので、逆効果です。
その目的が、「換気」・・・・つまり、淀んだ室内の空気を、新鮮な外気に置換して、室内空気の浄化を図るなら良いのですが、熱気を排気する目的ならば、今、室内温度が何度か?外気温度が何度か?考えて行動しましょう・・・・・
2~3時間、外出しても、その部屋の方位によっては、その室内を密閉した方が、熱がこもらない場合もあります。
我が家も東側の部屋と、西側の部屋は、時刻、外気温度、それぞれの室内温度の状態を考慮して、工夫しています。
ケース・バイ・ケースですから、お宅の立地環境、間取り、方位などを正しく理解して、それぞれにあった「節電対策」を実践しましょう。
気温は容易に防ぐ手段はありませんが、日差し(日射熱)を遮る方法は、幾つかの手段があり、有効な対策になります。
(意見には個人差がありました。)