【 鼻かけ地蔵 】
小泉八雲のお気に入りだった鼻かけ地蔵を探して、熊大裏の小峰墓地へ行った。おおよその場所を地図で見ていたので、すぐに分かると思っていた。小峰墓地の裏側から行ったら、いきなり勤皇の獅子の宮部鼎蔵の文字が目に入った。その横には神風連副隊長加屋霽堅(かやはるかた)の墓碑が並んでいた。
宮部鼎蔵は「日向往還歴史散策ウォーク」で、出発点が宮部鼎蔵を祀った公園から始まったので事のほか興味が出てきた人物だった。先日、桜山神社に行った時にも宮部鼎蔵の墓か遺碑があった。3度目かという事で写真を撮った。
肝心の「鼻かけ地蔵」が見つからない。泰勝寺の方にまわると、「鼻かけ地蔵 ↑」の道標があり、その方向へ自転車を走らせる。見つからないので諦めた。
ネットで調べたら写真が出てきて、「ありゃ、これは最初にみたやつだ!。」という事は『宮部鼎蔵の墓=鼻かけ地蔵』のようでした。手前に道標つけてくれるんなら、目的物にも「これが○○です」くらいのものが欲しかったですね。
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【 コバンソウ(小判草) 】
小峰墓地の近くで、珍しい花発見。写真で見たことはあったんですが、実際に見るのは初めて。でも、一目見ただけでコバンソウだと分かりました。確かに、ぶら下がっているものが小判に見えます。あたり一面、この花の群生でした。
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