【 コケモモ 】 ツツジ科スノキ属
全体の木の感じと葉っぱも、前回紹介したシラタマノキにそっくりです。実が赤いか白いかくらいでしか判断できません。
【 ウスユキソウ 】 キク科ウスユキソウ属
この花は確か、美ヶ原高原に咲いていたと思います。昔、韓国から押し花にして額に入れてあった土産物を買ってきたことがあります。
実際に山の中で野草として咲いてるのは、初めて見ました。花の部分がうっすらと雪に覆われた感じにと表現されますが、ちょっと分厚さがあり作り物みたいな感じがします。
【 コケモモ 】 ツツジ科スノキ属
全体の木の感じと葉っぱも、前回紹介したシラタマノキにそっくりです。実が赤いか白いかくらいでしか判断できません。
【 ウスユキソウ 】 キク科ウスユキソウ属
この花は確か、美ヶ原高原に咲いていたと思います。昔、韓国から押し花にして額に入れてあった土産物を買ってきたことがあります。
実際に山の中で野草として咲いてるのは、初めて見ました。花の部分がうっすらと雪に覆われた感じにと表現されますが、ちょっと分厚さがあり作り物みたいな感じがします。
【 ボタンヅル 】 キンポウゲ科センニンソウ属
多良岳登山の後、轟の滝へ寄ったら蔓に咲いた白い花、記憶のどっかにあったけど思い出せなかった。インターネットで名前を調べていたら、一緒に登った仲間から「ボタンヅル」ではというメールがきた。なるほど、納得です。
ボタンヅルで調べたらセンニンソウ属とあった。「センニンソウ」は以前このブログにも載せていました。熊野三山に行った時に宿の近くに咲いてました。センニンソウは花びらが4枚でしたが、ボタンヅルは花びらの数も雄蕊の数も多いようです。
0406_草花266_09_長崎
「ブログdeスタンプラリー」 熊本市、鹿児島の蒲生市、佐賀の武雄市の3市の大楠を巡ってブログに載せるというイベントに参加したら、レモングラスのハーブティが送られてきました。美味しくいただけました。ありがとうございました。3市のますますの発展を祈念します。
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【 ムラサキ 】 ムラサキ科ムラサキ属
武雄の大楠の帰路、吉野ヶ里遺跡を見学。入場口のすぐそばにムラサキの花が植えられ、「幻の花」としての説明書きがありました。
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説明概要・・・・この植物は、今では絶滅危惧種に指定されたムラサキ(紫草)です。初夏から夏にかけて咲き、幻の花と言われています。その昔は、万葉集にも読み込まれた古くから親しまれた植物であり、我が国全土のあちこちに見られた植物と考えられています。
万葉集では
額田王 「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」
返歌 「紫草のにほへる妹をにくくあらば 人妻ゆえにわれ恋ひめやも」
と歌われ
古来より、ムラサキの根は紫色の染料、薬草として用いられてきました。聖徳太子が制定した冠位十二階の冠の最上位の色は紫であり、江戸時代、病気を治す為に紫の鉢巻をまく風習が生まれました。ムラサキは高貴な色、病気平癒の元として、人々の生活にとって貴重な植物であったことが伺えます。・・・・・・・略
0405_草花265_09_佐賀県
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まだ花は見たことがありません。花の季節にもう一度行きたいですね!。
【 クサフジ 】 マメ科ソラマメ属
久しぶりに根子岳へ登ってみたら、フウロウ、ワレモコウ、ホトトギス、コウモリラン・・・等々、いろんな山野草との出会いがありました。中でもクサフジがあちこちで、群生してました。もう9月なんですが町の中は、まだまだ夏真っ盛りという感じで、記録的な猛暑が続いています。でも山の中は、台風の影響もあり風がちょっと涼しさを感じ、確かに秋の気配がでてきてるようです。
と言うけど、絞れるほどの汗はでました。(^_^;)
0404_草花264_09_熊本県
、
【 ハマヒルガオ 】 ヒルガオ科ヒルガオ属
佐賀県の唐津の虹ノ松原は、三大松原の一つで、日本の白砂百選、日本の渚百選に選ばれている風光明媚なところです。「はだしで歩いてみてください」との小さな看板があり、裸足になって歩いてみると砂の粒が小く足に気持ち良さが伝わってきました。
その砂地に、あっちにポツリこっちにポツリとハマヒルガオが咲いてました。白い砂に隠れてしましそうな薄いピンクのポヤっとした花ですが、葉は肉厚でハート型でした。
0388_草花254_06_唐津
【 カタクリ 】ユリ科カタクリ属
韓国の山で咲いてた花をまとめてみたら、カタクリ、ツクバネソウ、ヤマザクラ、アケボノソウに似たツツジ、キンバイ、オオヤマレンゲ、エンレイソウ、キスミレ、五寸アヤメ、ヤブレガサの亜種?・・・等の花が満開してました。
これらの花の開花時期としては、確かに3月から6月頃に咲く花で近いと言えば近いのですが、同時期に咲くとはあまり考えられません。カタクリが3月から4がつ頃咲き、その後サクラが咲きます。サクラが終わるとツツジがと順番があるような気がするのですが・・・・・。
カタクリの花を今頃見れたのは、緯度的に日本の長野県くらいかなあとか思いつつラッキーと思ってました。でもそれよりもっと山頂に近い場所でツツジが咲いてました。ちょっとアベコベじゃないのと思っていたら、山ザクラが満開。えっ!(@_@;)
オオヤマレンゲはちょっと下の方でしたが、これもまた満開・・・・・ちょっと不思議な感じです。オオヤマレンゲは九州でもこれからが見ごろのはずなんですが\(゜ロ\)ソンナバカナ・・・・・・
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【 クルマバツクバネソウ 】 ユリ科
このブログで前に紹介したツクバネソウは葉が4枚でした。このツクバネソウは葉が8枚で「クルマバツクバネソウ」としました。
0387_草花253_06_韓国の山
【 五寸アヤメ 】
写真に撮ってしまうと普通のアヤメにしか見えませんが、これめちゃくちゃ小さいんですよね。10センチくらいだったように思います。誰かが『五寸アヤメ』と言ったので、五寸アヤメとしましたが、三寸アヤメともあるんですね。10センチとしたら下の方かなあ???(^_^;) こういう時に手を入れて写すとかすべきだったんですね。
どっかのホームページには、掛け合わせによって生まれた園芸種だって事書いてあったけど、韓国の雪嶽山の山頂近くにあったので高山植物の一つかもと・・・・そっちを信じたいですね。
0385_草花252_06_韓国の山
【 シュロカヤツリソウ 】
昔はカヤツリソウは根が張る雑草で、嫌われていたような気がするけど、最近は山野草として人気があるものもあるようですね。我が家にも暮れまで、花を咲かせていたシラサギカヤツリソウが一番のお気に入りです。まだ地上部は枯れてしまって新しい芽は出ていませんが・・・・・・。次に斑入りのススキも・・・・・・。
鉢植えにしておくと、あまりしこらず、大きさも手ごろな状態を保ってくれるのでいいですね。
先日、江津湖の文学散歩道を歩いていたら、湖を覆うようにカヤツリソウが群生してました。その大きさたるや1m以上は、あったように思います。花の形は、線香花火と言いたいところなんですが、どうみても打ち上げ花火でしょうね!。
・・・・・・・・・・でかいです。(@_@;)
0381_草花249_05_江津湖
【 クララ 】 マメ科クララ属
野焼きで大きな草は黒くなって芯だけが残った原野の中で、ところどころ青々とした背の高い草が残ってました。何だろうと思って、写真を1枚。マメの葉に似ているし、文化検定の教科書に載っていたクララのイメージがぼんやりとでてきた。もしそうなら、環境庁レッドデータブックの絶滅危惧種のオオルリシジミと一緒に撮りたかったけど、残念ながら姿を見つけられませんでした。と言うか、ワラビ狩に夢中になってしまって、それどころではなかった感じです。ワラビがよく採れました。
写真は間違いなくクララのようです。人間には有毒ですが、オオルリシジミの幼虫はこれが好物です。
名前の由来:根を噛むとクラクラするほど苦いということからついた名だそうです。
でも、その根を噛んだ人はどうなったんでしょうね。
・・・・有毒なんですよね(*_*)
0377_草花247_05_阿蘇
【 フタリシズカ 】 センリョウ科チャラン属
最近は山に行く機会が少なく、山野草より街路樹と園芸種の紹介になってきています。そんな中、通勤途上の某家の玄関先に、『フタリシズカ』が群生してました。勿論、これはこの家の家主によって、植えられているんですけどね。山の中に普通に咲いている光景なんですよね。庭先に咲いているのを見ると園芸種だったかなと迷ってしまいます。花も地味で、林の中の暗いところに咲いてる花です。
玄関先の思いっきり日当たりのいい場所で、植えられているのを見て何となく不思議な気がしました。
名前の由来 : 2つの花序を静御前とその亡霊の舞姿に例えたものだそうです。
0372_草花245_04_熊本市
【 アカカタバミ(片喰) 】 カタバミ科カタバミ属
今日も一日、庭木の剪定作業と草取りをやった。草と分かってても、花を咲かせていると抜きにくいものですね。他にもトキワハゼやマツバウンラン等も花をつけてました。以前、写真を撮って名前調べた野草たちですが、今日の作業では止むを得ません。部分的に残して・・・・・自分が植えた花以外のものは、抜き去りました。
カタバミには青い葉と赤い葉の2種類があります。赤い葉の方が環境に対する対性が強く、どんなところでも見られようです。花の後ろには種が出来上がってますが、ちょっと何かに触れると自分から種をはじき出し、どんどん繁殖するようです。
0364_草花240_04_庭
【 スミレ 】 スミレ科スミレ属
道端やコンクリートのひび割れなど、何処からでも芽を出し、一番よく見られるスミレです。葉は細長く、矢じりのような形をしています。名前の由来は、花が墨壺に似ていることから『スミレ』というらしいです。
0358_草花238_03_熊本市
【 ヤマルリソウ 】 ムラサキ科ルリソウ属
キュウリグサやハナイグサに似た小さい花です。日向往還のイベントの途中で、道脇に咲いていました。名前聞かれたときは、キュウリグサと言ってしまったが、花の中央が黄色くない。それじゃハナイグサかと考えたけど、葉っぱが違うような気がする。ホームページで、なかなか全体を写した写真が見つからなかったけど、やっと満足できる写真を見つけました。ヤマルリソウならぴったりの感じです。
0357_草花237_03_山都町
仕事で偶然通っただけなんですが、結婚式、魚釣り、看護婦と病人、里帰りの親子、農作業をする牛と馬・・・等、さまざまな案山子で賑やかでした。いったいなんだろう?と思いながら写真を・・・・・・。よく見たら、ところどころに「和水町菜の花祭り」の旗がなびいてました。
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【 フモトスミレ 】 スミレ科スミレ属
スミレの花は、色が黄色・白・紫とあり花の大きさもいろいろですね。葉っぱは長葉、まる葉、切れ込みのある葉と、花の色・葉の形とで種類が分けられるようです。こだわってくると名前をつけるのに自信がありませんが、葉っぱの形からフモトスミレにしました。
0355_草花235_03_和水町
【 イカリソウ 】 メギ科イカリソウ属
去年の写真を整理してたら、こんなものがでてきました。ちょっと変わった形の葉っぱですが、この葉は間違いなくイカリソウのようです。まだ自然の中で咲いてる様子を見たことがなく、去年は、インターネットで場所を調べて探したんですが見つかりませんでした。ちょっと気になる葉があったので、写真を撮ってみたのですが、これがイカリソウなら今年は写真が撮れそうです。
開花期は4月下旬から5月・・・・ちょっと待ちどうしいですね!。
0347_草花230_07_阿蘇小国
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【 ユキヤナギ 】 バラ科シモツケソウ属
もうあちこちの庭等で、開花が見られるようになりました。満開すると、本当に雪が降ったように木全体が白くなるんですよね。(2008年4月紹介)← クリックすると下に記事がでます。