山歩きと山野草

花の名前を覚えたら、山歩きは楽しくなるかなあ・・・・・・・
知ってる花があったらコメントをヨロシクです。

これもサクラ???

2009年03月29日 | 樹木_山地

【 ザイフリボク(采振り木) 】 バラ科ザイフリボク属
別名 : シデザクラ(四手桜)

近くの戸島山を散歩中に見つけました。 遠くから見る姿は、オリーブの木に花が咲いてるように見えました。近寄って見ると花びらが全部上を向いて細く切れている。
細くて長い花弁が采を振ってるように見える事から、ザイフリボクと言うのだそうです。珍しい花を見たような気分になれました。黒い実がなり、食べることが出来そうです。近くだから、試せるでしょうね!。

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紛らわしい名前

2009年03月28日 | 草花_山野草

【 サツマイナモリ(薩摩稲森) 】 アカネ科サツマイナモリ属

もう一週間たったけど、先週の日向往還歴史散策の道中に咲いてた花です。
分かってても、カタカナでこの名前見て サツマイモなり』と読んでしまった。
可笑しな名前です。ちょっと前にメールでこの花を紹介してきた人がいて、インターネットで見ていたので、「あっ!これかな。」と思って、写真撮ってきました。
結構、あちこちに群生しているのが見られました。

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まったく目立たぬ花

2009年03月24日 | 草花_山野草

【 カンアオイ(寒葵) 】 ウマノスズクサ科カンアオイ属

もう随分前だけど、葉がちょっとシクラメンに似ていたので、採集して庭に植えてみた。年中、青々とした葉をしているけど、花は全然こないと思ってました。
花の咲かない植物ってあるのだろうか?。などと思いながらふと葉の根元を見たら、花の蕾らしいものがいっぱい付いてました。
誰かのメールで紹介されていた『カンアオイ』では?。と感じて、ネットで調べてみたら間違いなく『カンアオイ』でした。写真は葉っぱを掻き分けて撮ったもので、葉に隠されていて全く見えませんでした。ひょっとしたら前にも咲いていたのかも知れません。

まだ蕾です。カンアオイは種類が多いので、どんな花が咲くのか興味のあるところです。

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日向往還歴史散策ウォーク_2

2009年03月22日 | 樹木_山地

【 宮部鼎蔵 】

江戸時代末期の勤皇の獅子。肥後勤皇等の総帥。林桜園に師事し、吉田松陰や、諸国の獅子と交友があった。総督「三条公」の下で「総監」に任じられる。
 しかし、元治元年(1864)6月5日、同士20数人と京都三条の池田屋で会談中、会津藩や新撰組に襲われて自決、45才の短い一生を終えます。そのわずか5年後、明治維新を迎えることになります。

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【 クロキ(黒木) 】 ハイノキ科ハイノキ属

ふと上を見上げたら、青々とした葉の間に雪をかぶったような木があった。綿帽子にも見えたけど、よくみたら小さな花の集合体であるのが分かった。初めて見る花でした。

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日向往還歴史散策ウォーク

2009年03月20日 | 草花_山野草

【 通潤橋 】

安政元年、矢部手永惣庄屋の保田之助により企画され、種山の石工によって作られたものである。通潤橋は人を渡す橋ではなく、橋の上に石造パイプを3列並べた通水管を通し、水を渡す水路橋である。昭和35年に国の重要文化財にも指定されてました。

熊本と宮崎を結ぶ歴史の道「日向往還」を歩く山都町のイベントに参加してきました。幕末の勤皇の志士『宮部鼎蔵』の生誕地・御船町七滝の鼎蔵園を出発し、苔むした石畳を歩く旅でした。

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【 アマナ(甘菜) 】 ユリ科アマナ属

歴史散策途中の田んぼ道では、ヒメオドリコソウやホトケノザが随所に群生してました。また山道にさしかかると、土手にはショウジョバカマが点在して目を楽しませてくれました。いろんな花が一斉に咲き出した感じでした。
あまり見慣れないけど、下向きかげんのユリみたいな花が咲いてました。イベント参加者の人から『アマナ』だという事を教わった。

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武士が育てた花

2009年03月19日 | 樹木_園芸種

宮本武蔵が利用した井戸

千葉城のNHKの入り口のすぐ前に、こんな井戸がありました。立て看板を見ると、剣豪宮本武蔵が利用した井戸だそうです。

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【 肥後ツバキ 】

肥後六花とよばれる花には、肥後椿・肥後山茶花・肥後芍薬・肥後菖蒲・肥後朝顔・肥後菊があります。いずれも、大輪、一重咲、純色、それに花の芯の美しさや品位を重視するといった共通の特徴を持っているものを言うのだそうです。第六代藩主細川重賢により武士の園芸としてひろめられたそうです。

肥後椿は、自生のヤブツバキから改良されたもので、花弁が大きく大輪一重咲、雄しべは管状になり梅芯となり、梅芯が大きく整っているものほど優品とされているそうです。

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鬼が嫌がる木

2009年03月18日 | 樹木_園芸種

【 ヒイラギナンテン(柊南天) 】 メギ科ヒイラギナンテン属

葉の形はヒイラギ同様に鋸葉でとげとげしてます。葉はヒイラギ、実は南天のような実がなるそうです。

とげとげした葉を鬼が嫌がることから鬼門に植えられたり、魔よけの木として信じられてたそうです。また、「難を転じて・・・・」で縁起ものの木としても植えられてたようです。

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ど根性ダイコン

2009年03月17日 | 草花_園芸種

 

<カササギの巣>
息子達のマンションから2・300メートル離れた電柱にカササギの巣を発見しました。デジカメ18倍のズームでやっとこれだけです。
近くまで行って大きく写真を撮ろうと考え、巣の近くへ行くとカササギ達は巣にいません。かなり粘ってみたけど、巣に帰ってくるようすがありません。諦めて、マンションに帰ると・・・・・「あっ!戻ってきてる。」
                 ・・・・・こんなもんなんでしょうね。

・・

 

ダイコンの花

面白いことを・・・・・・料理に使ったダイコンの葉の部分を水に浸けていたら、葉っぱの中央から花芽が伸びだしてきて、花開くちょっと前の状態まできてました。

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観音様の化身か? 龍の化身か?

2009年03月12日 | 樹木_山地

【 雲龍山清水寺 】

奈良時代後期の今から1200有余年前、南阿蘇外輪の雲龍山に住む老婆に、お坊さんがお経を授けたところ、その老婆は龍に化身して天に昇ったそうです。その直後に観音様が現れこの寺を最後の願い事成就の聖域とすると勅宣され消えてゆかれたそうです。それでこの寺を『雲龍山清水寺』と呼ぶそうです。

お寺の駐車場横には岩清水を汲めるところがあり、上記内容を書いた看板が立ってます。何度読み直しても、この老婆は観音様の化身だったのか、龍の化身だったのかよく分かりません。・・・・・・・・・・・・・周りにはほとんど人家もない山の中の寺です。

<熊本紹介2>

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【 アオキ 】 ミズキ科アオキ属

夏でも冬でも独特のてかりを持って青々とした葉をしてるから、また茎まで青々としてるから、アオキと言うのですかね。九州の山では何処へ行っても見られるような気がします。

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我が家の花

2009年03月11日 | 草花_園芸種

【 草部吉見神社 】

社殿が鳥居より百数十段も下になった全国でも神社で、「下り宮」とよばれています。
祭神は神武天皇の王子国龍神を主神とし、阿蘇の21神の一つです。

<熊本紹介>

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【 ムスカリ 】 ユリ科ムスカリ属

我が家の庭の花です。 今年も花が咲きました。
鉢に植えたまま、あまり手入れしませんが、毎年花を咲かせてくれます。園芸種の中では、育てやすい花ですね。

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手入れ・・・・・・・・・・・・・・_¢(。。;)コソコソ

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花が終わった後の6月頃までは、しっかりと水をやる。7月上部の葉が枯れてしまったら、乾かしぎみにし、水遣りの回数を減らす。
        

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ウルイ

2009年03月10日 | 草花_山野草

【 ギボウシ(擬宝珠) 】 ユリ科ギボウシ属

1枚の紙がポケットから出てきた。去年の11月に行った平家祭りで貰った紙だった。
内容はウルイの事が書かれていた。

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ウルイは小腸をきれいにすることができるんです。
小腸では血液が作られます。そして、血液が肝臓で尿酸をとり、肝臓で殺菌、造血され60兆の細胞の食物、酸素、体温の上下、老廃物を持ち出します。
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保健所の方が口臭、大便、おならの匂いが消えたら病気は全部治ると言われました。ウルイは、口臭、大便、おならの匂いを消す事もできるんですよ。

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こんな内容が書かれたチラシを配りながら、ウルイの苗の販売があってました。
「あれ~!これギボウシじゃないの?。」
「いえ、ウルイです。」
あまりにあっさり言われて、ウルイとギボウシは別物と、そう信じ込んでいました。
紙を捨てる前に、インターネットで、ちょっと調べてみたら・・・・・ウルイとギボウシは同じものだったんですね。

山菜として食料にする若芽は今頃だと思うんですが、この頃のギボウシの若芽は毒草のバイケイソウに似ていて要注意ですね。

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これはどっちだ!!

2009年03月09日 | 樹木_園芸種

【 モモ(桃) 】バラ科モモ属

小学生頃の我が家の庭には、スイミットウと呼ばれる桃がなっていました。赤く熟れたところはスルスルと皮が剥けるのですが、青いところはなかなか剥けなかったのを記憶してます。細長い葉を見ると、「桃だ!」と分かるのですが、花の頃は梅か桃かと見分けが付かないんですよね。上の写真、どっちだと調べてみたら、見分け方が分かりました。

梅は1ケ所から1輪の花が咲きますが、桃は1ケ所に2・3個並んで花を付けるようです。因みにこれは桃でした!!。

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いいかげんな山

2009年03月08日 | 草花_園芸種

牛頸山から黒金山縦走。丑年に因んでか、牛の付く山を選んでの山登りだった。
総勢21名。参加者が多いと山登りも楽しいですね。447mの低い山ですが、歩き出したら山の深さを感じ結構な歩き応えのある山でした。

タイトルのいいかけんな山とは、黒金山のことなんですよね。牛頸山は、ちゃんとした山頂があり道標もでてました。牛頸山の山頂で記念写真を撮り、黒金山へ向かい、地図みながらもうぼちぼち着く頃だよなと思ったら、『ここら辺が黒金山 → 』と書いた道標があった。 『 → 』が出てるのでその方向に歩く。しばらくいくと、「ここらへんが黒金山 ← 』とある。 矢印が反対むいてるのである。「なんじゃこりゃ」といいたくなるよね。でも楽しかったです。

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【 バイモ(貝母) 】ユリ科バイモ属

細長いユリの葉みたいな葉をした茎に、釣鐘状の花がスズランみたいな感じで咲いていました。下から覗き込むと網目状の不思議な模様がついてました。
その形から、別名:編み笠ユリといわれているそうです。

ちょっと変わった花ですが、民家の庭に咲いてました。

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やっと1株

2009年03月07日 | 草花_園芸種

【 クリスマスローズ 】

前の家では何種類か持ってた花ですが、今はこの一株だけになりました。
地植えしていたせいか、ほとんど手入れなしで毎年花を咲かせてくれてました。

<ガーディニング_庭植えのポイント>
植え込む場所は、夏の間半日陰になるような場所を選びます。
落葉樹の下や家の東側等を選び、夏の強烈な西日から株を守るようにします。

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雛祭り

2009年03月03日 | 樹木_園芸種

柳川雛祭りさげもんめぐり
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孫の初節句で、柳川の雛祭りさげもんめぐりへ行ってきました。
さげもんとは、女の子が生まれた時に親戚、知人からもらった着物の端切れで、子供の幸せを願いながら作られた手作りの布細工です。町中に飾られ、見事でした。

 

 

【 カラタチ 】 ミカン科カラタチ属

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昔は、近所の生垣によく植えてあり、小さいミカンのような実がなっていて、いい香りがしていたのを覚えています。この茎で紙玉鉄砲を作っていたような記憶もあります。最近はほとんど見かけなくなりました。 
北原白秋の生家の中庭に植えてあるのを見つけ、なるほどこのカラタチを見て、あの『カラタチの花』ができたんですよね。  ・・・・・・と、なっとく

              <北原白秋>

         からたちの花が咲いたよ
         白い白い花が咲いたよ

         からたちのとげはいたいよ
         青い青い針のとげだよ

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