【 フサアカシア 】 ネムノキ科アカシア属
似たものにギンヨウアカシアがある。どっちだろうかと悩んだが、写真で判定するとフサアカシアかなあという感じです。長崎グラバー邸の中に、遠くから見ても黄色く色づいた大木が目に付きました。何だろうと近寄りデジカメを構えると、隣から「ミモザだね!。」と声がした。ミモザアカシアとも言うそうです。
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0100_樹木0030_02月
【 フサアカシア 】 ネムノキ科アカシア属
似たものにギンヨウアカシアがある。どっちだろうかと悩んだが、写真で判定するとフサアカシアかなあという感じです。長崎グラバー邸の中に、遠くから見ても黄色く色づいた大木が目に付きました。何だろうと近寄りデジカメを構えると、隣から「ミモザだね!。」と声がした。ミモザアカシアとも言うそうです。
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0100_樹木0030_02月
【 アツバキミガヨラン 】 リュウゼツラン科ユッカ属
これは単にリュゼツランと覚えていたけど、リュウゼツランは全く別もののようです。
だったらこれは何だと調べていたら「キミガヨラン」と載ってました。
葉が厚く先端が尖っていて、触ると刺さります。花は花茎が2mくらい伸び大きな釣鐘みたいな花がついていました。
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0099_草花0070_02月
【ツルの 北帰行】
伊王島のホテルをチェックアウトして、フェリーのターミナルへ向かった。
空を見上げたときに、かなり高い位置で鳥の群れの一団が見えた。カギになったりといろいろな形に形を変えながら飛んでいくのが見えた。
「雁が飛んでいる」そう言って、叫んだ。点々ほどしか見えないけれど、光学18倍のデジカメの倍率を最高まであげて、やっと上の形まで撮る事ができた。
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この群れを最大に拡大してみた。どう見ても、これはツルの一団では・・・・???。
【 ソテツ(蘇鉄) 】 ソテツ科ソテツ属
一泊二日で伊王島へスッポン料理、グルメの旅に行ってきました。長崎港より高速船コバルトクィーン号で19分。船の旅、グルメと温泉、釣りと島内の散歩と、贅沢な旅でした。山野草とはちょっと違うけど、ソテツの花・リュウゼツランの花、キハダアロエの花と・・・・・・南国ムードをただよわせ、長崎は、鹿児島なみに温かいのだろうかと思わせるような雰囲気でした。実際は、北風ビュービューで散歩中は結構寒かったです。
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【 ソテツ(蘇鉄) 】 ソテツ科ソテツ属
ゴツゴツした硬い葉の中心に赤いヤシの実みたいな実が数多くつきます。この赤い実にはサイカシンという有毒を含んでいるそうです。一部の地域では、この実から毒を抜き食料とするところがあるそうです。ただ、毒抜きが不十分だったり、毒が蓄積されることによる弊害もあるようです。
0098_樹木0029_02月
<フィットンチット> 春の野山にいくと楽しくなるのは、フィットンチットという物質を植物が発散している事による事はかなり知られてきた。 山の空気がおいしいのは、フィットンチットによって空気が浄化されているためだそうです。 |
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【 シャガ(射干) 】 アヤメ科アヤメ属
人家近くの山林に自生。深い山野中ではあまり見られない。中国原産で、観賞用で持ち込まれたものが野生化したものらしい。アヤメ科の中では、背丈は30㌢から50㌢とかなり低い花です。
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タイトルで「釈迦」としたけど、最近までシャカが濁ったものかなと考えていました。なんでシャカとこの花が・・・・・・と考えていたが、漢字を見たら全然違ってたようです。
昔は、我が家の庭にもありましたが、いつの間にかなくなっていました。
0097_草花0069_05月
【 ホトケノザ(仏の座) 】 シソ科オドリコソウ属
春の七草に使用されるホトケノザはコオニタビラコ(小鬼田平子)の事です。ホトケノザとは仏様が座られる台座(蓮華座)の事で、形から見たら、この草の方がより台座に見えるのはオイラだけかな。タビラコも一番下の葉が、平に広がる事から台座にイメージされたのかもしれないが、いまいちピンとこない感じがする。
写真は接写する事により大きくも写せるので、大きさが分りにくいが、実際はかなり小さい植物である。妖精ぐらいしか座れないかも・・・・・・・・・。
別名:三階草(サンカイグサ)
0096_草花0068_02月
【 ムクドリとナンキンハゼ 】
ムクドリが大群で来ました。いっぱいいるので余裕で撮れました。オレンジ色の嘴と顔のと額がちょっと白くなっているのが特徴です。ムクドリが食べてる白い実、これはナンキンハゼの実です。
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【 ナンキンハゼ 】 トウダイグサ科シラキ属
中国原産の庭園樹木。白い実が面白く、紅葉がきれいな事から、街路樹として植えられている。この実からもロウソクができるそうです。
0095_樹木0028_02月
【 ナズナ 】 アブラナ科ナズナ属
先日、天草の菜の花畑の脇に植わってました。子供の頃は、ペンペン草と呼んでハート型の実を根の方へちょっと皮を引き裂いてブラブラとした状態にして、シャラシャラといった音を楽しんだ事を覚えています。ちょっと楽しい草ですね。
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「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ 七草」と言われ、古くから1月7日に七草粥を食べる風習があります。正月のごちそうで弱った胃を、休ませるという事からはじまったそうです。
0094_草花0067_01月
【 メジロ 】
出勤前の5分間。「メジロが来てるな!。」と、カメラを持って庭へ出る。
カメラを構えるとサザンカの中に隠れてしまう。ゆっくりと狙ってる暇はないので、とにかくシャッターをガシャガシャと押し捲った。何とか、撮れました。
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【 ハゼ 】 ウルシ科
秋は紅葉で楽しませてくれるし、冬場の写真の実は上質のロウの原料でもある。
しかし春、新芽の出る時期には、葉にさわったり下を通ったりするだけでかぶれるので、注意が必要ですね。私はまだかぶれた事はありませんが、姉がかぶれてブツブツが出来たことを覚えています。冬場は、ほとんどかぶれないそうです。
0093_樹木0027_01月
【 ムサシアブミ(武蔵鐙) 】 サトイモ科テンナンショウ属
おおきな葉っぱが2枚と小葉が3枚に分かれた形が特徴。花の形が、乗馬の馬具(鐙)に似ていることから、この名前があるそうです。
テンナンショウは種類が多く、薄暗い林の中で見かけられるが、蛇が鎌首を持ち上げたような形と茎の縞々模様がなんとなく不気味に感じます。山野草として売ってる店もあるようですが、庭には植えたくない花ですね!。
0092_草花0066_08月
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【 ウラシマソウ(浦島草) 】 サトイモ科テンナンショウ属
上記の武蔵鎧に葉や花は似てますが、花の中央から紐みたいなものが長く伸びて出ているのが特徴です。長く伸びている紐みたいなものを、浦島太郎の釣り糸に見立てて『ウラシマソウ』と呼ぶのだそうです。
0091_草花0065_05月
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【 マムシグサ(蝮草) 】 サトイモ科テンナンショウ属
テンナンショウは、夏の終わりに赤いトウモロコシみたいな実をつけます。
上記の2つもほぼ似たような実をつけますが、これは葉の形から、マムシグサとしました。
0090_草花0064_10月
【 ミツマタ(三椏) 】 ジンチョウゲ科ミツマタ属
岩宇土山へフクジュシソウの観賞登山に出かけたら、三椏の群生地にでた。
小さいアシナガバチの巣に見えるのは、実は三椏の花である。山の中に、これだけの三椏の群生が・・・・・・・・・。多分、八代は十条製紙の工場があり、ここら辺りは紙の原料となる三椏を栽培していたのかもしれない。今は人家は無くなり三椏だけが残った。とは、私の想像です。
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枝が分かれているところの何処を見ても、三枝に分かれている。これが三椏の最大の特徴である。三椏は和紙の原料となり、日本の紙幣は三椏により作られている。
0089_樹木0026_02月
【 ユズリハ(譲葉) 】 ユズリハ科ユズリハ属
通称:ツルシバ。先日、甥っ子の結婚式があった。親族代表の挨拶を頼まれていたので・・・いろいろ悩んだ末に、。『0034_草花027_06月』で紹介したウラジロの話をだした。受けたかどうかは分らないけど、それなりに無事すんだ。
ウラジロも正月に使うけど、ツルシバも正月によく使われる。
その謂れは・・・・・・・・・
古い葉は、新しい葉が成長するのを待って葉が落ちる。
その事を、子供が立派に成長したのを見届けたあと全てをを子供に譲り、家系が途切れることなく続いていくことにたとえています。それで「おめでたい木」として、古くから正月の飾りに使われているということです。
0088_樹木0025_01月
【 ジュズダマ 】 イネ科ジュズダマ属
白嶽山頂からちょっと下ったところに『白嶽湿地』があり、そこには天然記念物の『ヒモヅル』や『ミズゴケ』の群生地であることが書いてありました。湿地の中を探したけれど、まだまだ早すぎたようで見つけることが出来ませんでした。
トウモロコシの立ち枯れみたいな草を発見。よく見ると、ジュズダマがついていました。昔はどこにでもあったような気がするのですが、最近はあんまり見かけないんですよね。山の中で発見できたのは意外でした。それと「ジュズダマ」と言う呼び方、これは子供の頃に勝手につけた呼び方と思っていたのですが、正規な呼び方だったんですね!。
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0087_草花0063_02月
【 宝来竹 】
登山のため1本だけ杖代わりにハイシャクしますと、密集している竹の中から、杖にちょうどいいものを選び間引いてやった。・・・・お陰で助かりました。
よく見ると、竹の1本に『宝来竹』と書いてあった。えらい縁起のいい名前である。
あまりにいい名前で、ちょっと疑ってしまったけど、インターネットで調べてみると、ちゃんとありました。
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中国南部原産のタケの一種で暖地で観賞用に栽培される。
稈は短く分岐する根茎に直立して高さ3mくらい、はじめ毛があり
脱落後にその痕跡が茎面に残る。節は高くならない。
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0086_樹木0024_02月