春日部不動産日記

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訊かれる女1

2016-07-19 14:17:18 | 日記
私はなぜか、
知らない人に話しかけられる率が高いように思います。

たとえば通勤途中に、
「市立病院はどこですか?」
と聞かれたり、
大きな街へ行けば、道尋ねプラス、
宗教の勧誘やキャッチセールスなど。

勧誘等はともかく、
お困りの方をお助けしたいのは山々なのですが、
旅の途中で私にも土地勘がない場合は、
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうのです。

そんな私の経験の中で、印象深いできごとを、
ご紹介したいと思います。

その1

オーストラリアのシドニーをひとりで歩いていたら、
中東系のご夫婦と思しき、男女二人に話しかけられました。
「キングストリートはどちらですか?」
そのときは、
「ごめんなさい、わかりません」
と言って別れたのですが…

その直後に私がキングストリートに到達。
「あぁ、さっきのお二方!!」
と振り返ってはみたものの、
彼らはすでに、雑踏の中に消えていたのでありました。

(参考資料。この写真はロンドンですが…)

シドニーは大都会です。
地元っ子らしき人々がたくさん行き交う道で、
なぜに、地味なアジア女性にそれを聞く?

多分、そのときその場にいた私以外の全員が、
彼らの質問に、難なく答えられたことでしょう。

あぁ、無念…
(つづく)


ホリエ

ご趣味は?

2016-07-17 17:29:32 | 日記
ドラマのお見合いシーンでよくある、
「ご趣味は?」
のセリフ。

とても簡単に答えられそうな気がするけれど、
よくよく考えてみると、私にとっては、
なかなかに難しいモンダイなのであります。

学校に通っていたころ、クラス替えのたびに自己紹介で、
「私の趣味」をクラスメイトに発表しなければならず、
人知れず苦悩していた私。

そんな機会はめっきりなくなった現在でも、
ふと思うのです。

そもそも、「趣味」って何ぞや?

私は一体、何が楽しみで生きているのだろう?
かなり深刻に考え込んでしまい、
うっかり自分探しの旅に出てしまいそうになります。

最終的に、自分の人生まで振り返る始末。

逡巡の末、着地点は結局、
「読書です」

となります。

その一言にたどり着くまでに、疲労困憊。
なんとまぁ、大げさな…
我ながら呆れます。

みなさんの趣味は、何ですか?


ホリエ

モフモフ大作戦2

2016-07-14 11:21:54 | ねこ
「モフる」
モフモフと密生している動物の毛に顔をうずめたり、
なでたりすること。

愛猫をモフりたい!
モフモフ大作戦と名付けたミッションを遂行すべく、
日々精進する私。

そんなある日、愛猫の頭をなでながら、
さり気なくおなかをモフってみたところ…

なんと、あっけなくミッション完了!!

私に乱された、おなかの毛並みを整え中。

このようすを見ると、黙認はしてくれたものの、
彼女にとってあまり好ましくない行為だったもよう。

すみませんでした…
モフモフ大作戦は、これにて任務完了といたします。


ホリエ

至福の時

2016-07-12 10:06:25 | ねこ
お昼寝中の我が愛猫。

私は彼女のすぐそばでテレビを見たり、本を読んだり…

同じ空間にいながらも、それぞれが別のことをしているときは、
「お互いが存在することが当たり前」である状態ということ。

私の生活のなかで、もっとも幸せな瞬間のうちのひとつです。


ホリエ

魔方陣スーパーカーミュージアム

2016-07-10 13:15:42 | お出かけ
栃木県は栃木市にございます、
「魔方陣スーパーカーミュージアム」
へ行ってまいりました。

スーパーカー。
なんてステキな響き。
いつか運転してみたいけれど、私の人生において、
そんなチャンスは一度も訪れないことでしょう。
それならば、間近で見て楽しもうではないか!
というわけで、出かけてみたのでありました。

建物がユニークです。

旧栃木駅舎(昭和3年建造)を、保存のために移設したのだそうです。
すばらしい!

中に入ると…

レトロな駅舎!

運賃表と路線図もありました。

駅です。

改札口状の受付で、入場料を支払います。

入場券は、切符状です。
料金は800円。
JAFカード提示で100円引きになりました。(※平成28年7月現在)

改札を抜けると、目の前には輝くスーパーカーたちが!!

まさに、宝の山。
しかも驚くべきことに、柵がありません。

「お手を触れないでください」
との注意がありましたが、
みなさん、きちんとその決まりを守っているからこそ、なのでしょう。
世界に誇れるすばらしい国、ニッポン。

ユーミンの名曲『COBALT HOUR』の歌詞に出てくる、
ベレGを発見!

この曲を初めて聴いた小学生の私は、
「ベレGって何?」
歌詞の意味がまったくわかりませんでした。
お初にお目にかかります。
感激です。

トヨタ2000GT/MF10型。

日本が舞台となった『007は二度死ぬ』の、ボンドカーとしても有名です。
カッコいい…
色とりどりのスーパーカーたちの中の、「白」。
日本車ですけど何か?という雰囲気が醸し出されておりました。
いい色でした。

ランボルギーニ ミウラ P400。

オレンジ色!

まるで、つけまつげを付けているかのようなヘッドライト。

おめめパッチリです。

なんとも優美なジャガーたち。



昔読んだ映画監督の故伊丹十三氏の著書にあった、
「ジャグァ」という呼び方を思い出しました。

ピンクの車を発見!

アメリカ映画から飛び出してきたよう。
ブロンドを外巻カールにして、ヘアバンドをした女の子が乗っていそうです。

ニッサンのフェアレディ。

若き日のカルロス・ゴーン氏が愛した車です。

現在の私の憧れNo.1、ニッサンGT-R(1971年式)。

昔は、こんな形だったのですね。

個人的に気になったのは、ランチア・デルタHF。


ゾウさんのマークがかわいいのです。


このクルマは…


後ろが気になる!

Miuraの字体が、ランボルギーニのシンボルである猛牛風。
オシャレ!!

ザ・ランボルギーニ。


エンジンは、後ろにあります。


中を覗いてみたら…

レザーシートに、カットワークが施されておりました。
さすがは高級車!手が込んでいます。

車体だけでなく、タイヤの観察もおもしろかったです。
こちらのホイールをご覧ください。

このスポーク、どこかで見たことがあるような…
しばし考え、思い出しました!
以前、両国で見かけたお相撲さんが乗っていた自転車のスポークとそっくり。

クルマの展示場なのに、つくりは駅です。

こちらは、プラットフォーム。

休憩所は、電車の車両。


受付で飲み物や、アイスクリームなどを注文できます。

窓の外のスーパーカーたちを眺めながら、アイスクリームをいただきました。

奥は、お座敷列車風。

のんびりできそうです。

ひと休みしながら、もしも、
「この中から一台だけ、乗って帰ってもいいよ」
と言われたら、どれにしよう?と考えてみました。

悩んだ末に私が選んだのは、こちら。

ランボルギーニ350GT(1967年式)。

もちろんそんな状況はありえるはずもなく、
そもそもアクセル・ブレーキ・クラッチに足が届くのか?
という現実的な問題点は、無視した結果でございます。

私はクルマが大好きです。
かと言って、きわめて一般的な知識しか持ち合わせておらず、
まったく詳しくないのですが、ものすごく楽しかったです。

美しいスーパーカーたちを見ているだけで、ワクワク。
勝手に想像をふくらませて物語をつくってみたり、
こまかいところまで観察してみたり。
ずっといても飽きませんでした。
楽しみすぎて、閉館ギリギリまで滞在してしまいました。

受付の方の感じも良く、気持ちよく過ごすことができました。

スタンプもゲット。


外には栃木市出身の小説家、山本有三氏の文学碑が。


代表作『路傍の石』に登場する、「吾一の鉄橋」が再現されておりました。


映画『スタンド・バイ・ミー』感満載の眺め。

スーパーカーファンだけなく、
鉄道ファンおよび文学好きの方も楽しむことができるのではないでしょうか。

ぜひまた、訪れたいです。


ホリエ