私はなぜか、
知らない人に話しかけられる率が高いように思います。
たとえば通勤途中に、
「市立病院はどこですか?」
と聞かれたり、
大きな街へ行けば、道尋ねプラス、
宗教の勧誘やキャッチセールスなど。
勧誘等はともかく、
お困りの方をお助けしたいのは山々なのですが、
旅の途中で私にも土地勘がない場合は、
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうのです。
そんな私の経験の中で、印象深いできごとを、
ご紹介したいと思います。
その1
オーストラリアのシドニーをひとりで歩いていたら、
中東系のご夫婦と思しき、男女二人に話しかけられました。
「キングストリートはどちらですか?」
そのときは、
「ごめんなさい、わかりません」
と言って別れたのですが…
その直後に私がキングストリートに到達。
「あぁ、さっきのお二方!!」
と振り返ってはみたものの、
彼らはすでに、雑踏の中に消えていたのでありました。
(参考資料。この写真はロンドンですが…)
シドニーは大都会です。
地元っ子らしき人々がたくさん行き交う道で、
なぜに、地味なアジア女性にそれを聞く?
多分、そのときその場にいた私以外の全員が、
彼らの質問に、難なく答えられたことでしょう。
あぁ、無念…
(つづく)
ホリエ
知らない人に話しかけられる率が高いように思います。
たとえば通勤途中に、
「市立病院はどこですか?」
と聞かれたり、
大きな街へ行けば、道尋ねプラス、
宗教の勧誘やキャッチセールスなど。
勧誘等はともかく、
お困りの方をお助けしたいのは山々なのですが、
旅の途中で私にも土地勘がない場合は、
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうのです。
そんな私の経験の中で、印象深いできごとを、
ご紹介したいと思います。
その1
オーストラリアのシドニーをひとりで歩いていたら、
中東系のご夫婦と思しき、男女二人に話しかけられました。
「キングストリートはどちらですか?」
そのときは、
「ごめんなさい、わかりません」
と言って別れたのですが…
その直後に私がキングストリートに到達。
「あぁ、さっきのお二方!!」
と振り返ってはみたものの、
彼らはすでに、雑踏の中に消えていたのでありました。
(参考資料。この写真はロンドンですが…)
シドニーは大都会です。
地元っ子らしき人々がたくさん行き交う道で、
なぜに、地味なアジア女性にそれを聞く?
多分、そのときその場にいた私以外の全員が、
彼らの質問に、難なく答えられたことでしょう。
あぁ、無念…
(つづく)
ホリエ