信州街歩き

戸隠トレッキングの翌日は、街歩きを楽しみました。

まずは、上田市真田町。
真田町といえば、真田氏です。
ということで、真田氏歴史館へ。

建物を撮影するのを忘れたので、パンフレットの写真です。
表紙は真田幸村さま。
さすが、人気者です。

その後、ゆきむら夢工房へ。

この日は、「そば打ち会」なるものが開催されていると聞き、
行ってみたのでした。

メニューは、かけそばと、


もりそば（各600円）。

人気のイベントらしく、観光客のみならず、多くの地元の方々も楽しんでおられました。

お次は、東御（とうみ）市の、海野宿（うんのじゅく）へ移動。

海野宿は、中山道と北陸道を結ぶ、北国（ほっこく）街道の宿場町です。
佐渡からの金の輸送、北陸諸大名の参勤交代、善光寺への参詣客などが利用する、
にぎやかなところだったそうです。

当時としてはかなり広かったであろう、車が走れる道幅が、
そのにぎわいを思わせます。

しばらく歩いてみて、気がつきました。
海野宿は、私が知っているいくつかの宿場町とは、
大きく違っていたのです。

それは、そこが、生活の場であるということ。

宿場町の街道沿いにある多くの歴史的建築物は、
訪れる観光客のためのお店（お土産店や、お食事処など）になっている。
とばかり、思い込んでいたのですが…

海野宿は、ほとんどの建物が住宅です。
それぞれの屋号はそのまま残ってはいるものの、
観光客向けのお店は数件あるのみ。

とても静かで、江戸時代にタイムスリップしたような気分に浸れる、
味わい深い場所でした。

入ってみたくなる路地。

手入れの行き届いた、美しい街並みです。

歩いて食べて、また歩いた、今回の旅。

新幹線も高速道路もあり、アクセス抜群！
くだもの、お蕎麦などのおいしいものも、
街歩きも山歩きも、ウィンタースポーツも楽しめる、
信州。

何度でも行きたくなる、よいところです。


ホリエ