いよいよ晩秋の木枯らしが吹き始めた。
画像は夕方5時頃に芳養町で撮ったもの、この時点ではPJの仕事は終了していないので、海辺に走ることはできなかった。
なぜこんなことになってしまったのか?
福島県周辺の関東東北以外の日本人の無関心が今日の状況を招いていると思っている。
住民レベルでは色々なことが言われ、行われているのだろうが、地域の外に出てくる情報は少ない。
大手マスコミが少ししか取り上げないからだ。
私の周辺でも、原発事故の話し、セシウムの話しをする人は少ない。
気にしている人は居るのだろうが、楽しい話しではないし、考えたくも無いのだろう。
しかし、それで良いのだろうか、大阪市では来週末以降に岩手県からの震災瓦礫の焼却実験を始めるという。二言目にはルールを守れという橋下市長だが、住民説明会では質問に答えられず逃げ去ったこともあった。
こんな市長に擦り寄っていく国会議員も居る、維新の会に人気があると思い、選挙に当選したいがために寄っていくらしい。
人間として生まれたからには、頑張って生きていかなければならないが、人の心を傷つけ蔑み罵倒してでも権力者でいたい人の気持ちは理解できない。
ましてや、自分に投票という形で支持し支えてくれている人たちに、必要のない事をして公害を撒き散らすなんておよそ人間のすることとは思えない。
「人間とは何ぞ」という想いが浮かんでくる
かつての住民の多くは、この場所の除染など不可能だと考えています。
大熊のような町をこれ以上作ってはならない、と私の心が叫んでいます。
ここは単なるゴーストタウンなどという生易しいものではありません、死が支配する町です。
いったい、誰が命じたのか ?
復興担当の大臣さえ分からないということは、権力は他のところに有るという事になる。
東日本大震災の復興を願う 写真とメッセージ
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