ピナの卒園

15日に行われた卒園式で、思い出いっぱいのピナの幼稚園生活が完了。
祝福してあげたい気持ち、寂しい気持ち、心もとない気持ち、なかなか整理できないままに5日がたってしまいました。

いろいろな意味で、クータの時とは全く違う思いで迎えたピナの卒園式。
クータの時は、幼稚園生活とお別れする寂しさを感じながらも成長の喜びをかみしめた、晴れやかな気持ちの卒園式でした。
でも今年は・・・、正直に書いてしまうと、卒園式が近づくにつれ気持ちがどんどん沈んでいくケロッタ。
小学生になるピナがイメージできなくて、“ずっと幼稚園生のままでいてほしい・・・”なんて思う、情けない母になっていました。
前に書いてしまいましたが、体も心も幼いピナゆえ、母は小学校生活への不安でいっぱいなのです。

卒園式当日、複雑な気持ちで見守るケロッタとは反対に、ピナは堂々と嬉しそうに卒業証書を受け取りました。
ピナはちゃんと幼稚園生から小学生になる心の準備ができていました。

身長わずか１０３cmのピナですが、それでも3年間で１７．１ｃｍ伸びました。
担任の先生手作りのカードには、3年の間に出来るようになったことや思い出が細かくびっしり書き込まれていて、そこには確かな成長がありました。
周りの子と比べてしまうと、学校生活の中で同級生についていけるのだろうかと不安を感じてしまうのですが、これからのピナの成長を信じてあげなければいけませんね。

友人や親戚から卒業を祝福されるピナの笑顔を見ていたら、ケロッタもだんだん入学が楽しみになってきました。
ピナだけでなく、お母さんも前向きにサポートを頑張らなくちゃね。


幼稚園の先生方、お友達の皆さん、ピナとケロッタをこれまで育ててくれてありがとうございました。


3年間この姿でたっぷり遊んだ制服。体操服ではなく、これが“正装”です。
どこへ行くにもぞうりが一番。休日の表参道や銀座もぞうり足でした。