年明けに『劇場版 SPEC～結～』の
『漸ノ篇』と『爻ノ篇』を続けて観賞して来ました。
大好きな『SPEC』シリーズが完結しました。
TVドラマでは珍しい「ソロモンの鍵」や「ファティマ第3の予言」
「ガイア理論」、「暗黒物質（ダークマター）」、
「暗黒物質（ダークマター）」、「ソロモンの鍵」などなど
意味深なキーワードで観る者の知的好奇心を激しく揺さぶり、
深夜ドラマっぽい破天荒なキャラクターや先読みできない
ストーリー展開で人気を博した『SPEC』シリーズでした。
『漸ノ篇』では、結末に向けたストーリー展開で進み
徐々に明かされていく意味深なキーワードと
クライマックスに向けて加速する広大な予告で終わり。
『爻ノ篇』の物語のクライマックスは、人類の起源からはじまる
人類・地球の存亡をかけた壮絶な戦い。
そして結末は、当麻と瀬文のコンビ愛で表現された
“刹那的”というか“情緒的”なエンディング。
まぁ～『SPEC』シリーズらしい結末でしたね。
ほとんどの“謎”がまるっと解けてます！(笑)
この映画の評価は＜９５点＞です。
この作品もそうでしたが、最近のSF作品では
“パラレルワールド”というものの設定を使い
結末を曖昧な形に、ごまかしているような気がし
「“パラレルワールド”だから何でもありあり！」な感じがします。
そこら辺が、残念な感じがしました。
TVシリーズの『SPEC ～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～』から
ハマったドラマだったので、その後のスペシャルドラマ『SPEC～～翔～』
そして『劇場版 SPEC～天～』、さらにスペシャルドラマ『SPEC～～零～』
今回の『劇場版 SPEC～結～漸ノ篇・爻ノ篇』と楽しめました。
『SPEC』シリーズが終わってしまうのは、さびしいですが・・・。
ところで、堤幸彦監督・演出の『TRICK』シリーズ も
『トリック劇場版 ラストステージ』で完結するそうで。
『SPEC』シリーズは“SPECホルダー（超能力者）”と対決し
そして、『TRICK』シリーズは“インチキ霊能力者”と対決する
相反する作品ですが、こちらもハマったドラマだったので
完結するので、さびしい感じがしますね。
こちらの映画は、観る予定はありませんが・・・。
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