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ゆるふわ屋。 - 鏃キロク・若林浩太郎のブログ -

シナリオライター若林浩太郎のblogです

一月後にDVD発売みたいですね (ロード・オブ・ウォー レビュー)

2006年05月02日 06時55分15秒 | レビュー
ロード・オブ・ウォー

日活

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感想!
いいもの観させてもらいました。

でも、カップルで気まぐれに劇場入って
観るタイプのものじゃないです。

予告編を観た方はご存知だと思うのですが、
一見、非常にゴキゲンな感じの
映画にみえます。

武器商人であるニコラス・ケイジが
相手を選ばず武器を売り捌く。
それが女・子供・難民であっても。

ところが、この作品……蓋をあけてみれば
エンターテイメント色の強い問題作ではなく
メッセージ性の色濃い問題提起作でした。

テンポよく話が展開し、
ニコラス・ケイジが人間を人間とも思わない
武器商人を演じて「人生サイコー!」みたいな
ご機嫌な映画になってるのかと思ってたのに。

冒頭のクレジットの部分から重いです。

一発の銃弾に取り付けられたカメラが
工場で作られるところから始まり、
人の手に渡り銃に装填され、
撃ちだされて少年の頭に到達する……。

そして本編開始。

淡々としたニコラス・ケイジの語りが
エピソードとエピソードを繋ぎます。

時にはドキュメンタリーにも似た重い
空気、生活感が支配するエピソードもあり……。

終わってみて、自分自身に問うてみました。
『感想は?』
直ぐには言葉がでてきませんでした。

強い感情に衝き動かされるわけでもなく、
通ぶった映画好きの言葉が出てくるわけでもない。

それでも、今いちど自分に問うとしたら。
「もっと爽快な感じの問題作にした方が
 良かったんじゃないかな」

祝! アーケード版発売 (ソウルキャリバー3 レビュー)

2006年05月01日 22時09分53秒 | レビュー
ソウルキャリバーIII

ナムコ

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※ 以下のレビュー文はアーケード版が発売されるのが
  決定していない時に書かれたものです


アーケード(ゲームセンター、
アミューズメントスポット)では
稼動していない格闘ゲームです。

それまでの同シリーズ作品は
全て例外なくアーケードで稼動した後に
パッケージソフトとして販売されてきました。

最新作の3では当初よりアーケードでの
稼動が予定されていなかったのか、
家庭で遊ぶことを前提に内容が
構築されています。

まず、今回はいわゆるアーケードモードが
ありません。厳密に言いますと、
バトルアリーナモードのシンプルを選ぶと
似た形のものを遊ぶことはできます。

しかしこれを1セット終わらせた時に
手に入るゴールド(後述)の量は
ストーリーモードのそれより少なく
設定されています。

つまりはストーリーモード、
キャラの物語などを含めた部分を
遊んで欲しいという制作の意向が
ここに含まれている気がしてなりません。

このゲームの中のあらゆるモードは、
プレイすればゴールドという代価が必ず
手に入るようになっています。

最初は使えなかった武器も
ゴールドを支払って買うことで
使えるようになったりします。

今回の目玉のひとつ
「キャラクタークリエイション」で
カスタマイズできるパーツの殆どは
このゴールドを使って買わなければなりません。

その数は半端ではなく、ちょっとやそっと
遊んだくらいでは全ての隠し要素を出し
キャラクリのパーツを買うには至りません。

それ故、或る程度のラインを越えると
プレイヤーから見て作業になってしまいます。

皆さん、ゲームをプレイしていて
「やらされている」感を持ったことは
ないでしょうか。

このゲームはボリュームを増やすため、
家庭用としての価値を高めるために
要素を詰め込みました。
詰め込みすぎたと言っても過言ではないでしょう。

ここで私は、このゲームに対する評価は
大きく二つに分かれるのではないかと思います。

プレイしてもプレイしても、
まだまだ隠し要素が残っている。
面白ければプラスになりますよね。
でも格闘ゲームが好きじゃないような人に
とっては只の作業に過ぎない。

そして!
格闘ゲームおよびシリーズのファンにとっても
作業的に感じられる部分は存在する。

更に!
アーケードで鉄拳5の対戦を好んで
プレイするような人にとってはずっと
満たされないままになる可能性があります。

何故って?

ゲーセンにもない、オンラインで対戦もできない。
対戦ゲームなのにソレってどうよ。
そんな声が、きっとナムコにも
届いているでしょう。

前作をプレイして、3にも関心がある。
でも対戦できる場所があってナンボでしょ?
そんな方にはお勧めできません。
満足度から星2つ引いて下さい。

対CPU戦と、家の対戦でも
満足できる人は星4つで!

それから、キャラそのものに
思い入れのある方は星5つです。

シリーズに出てきたキャラ全てが出てきます。
使えたりもします。
設定も読めたりします。
ストーリーモードで補完もされてますし。
もちろん、例外もありますけどネ。


……つまり、対戦できる場所が
皆さんの近場にあるならば!
憂いなしです。

PS2版で条件を満たさないと使えなかったキャラも
最初から選択できるようですし。

細かい事はアト。今はタップリ楽しみましょ? (Mr.&Mrs.スミス レビュー)

2006年04月30日 19時58分00秒 | レビュー
Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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劇場で初日に行って観てきました。

感想!
笑えました。面白かったです。
劇場内からでも、けっこう笑い声が
聞こえてきたりしましたよ。

カップルとかで行くのに
適してるんじゃないかなあ。

要するに私はこの作品が
シリアスな展開をする映画なんだろうって
先入観を抱いてたが故に、
コメディタッチで描かれる今作品に
不意打ちを食らわされたと。
そういう事です。

CMや予告編では
「互いが殺し屋だと知らずに結婚した
 夫婦が、その秘密に気付いて殺しあう」
そんなシチュエーションを
全面に押し出してる感じでした。

私がそこから得たイメージは
以下のような感じでした。
「どっちが生き残るんかなあ?」
「どっちとも生き残ってハッピーエンドに
 なるのかなあ」
「もしそうだとして、殺し屋なんていう
 くらいだから組織うんぬんとかハイテクが
 わんさか出てきて……」

そんなことね、
もう全くどうでもよかった!

ブラッドピットとアンジェリーナジョリーの
夫婦漫才を見てみたい。
思いっきり笑いたい。
最近、失恋した人。
そんな人達にお勧めしたい一本です。

死別で引き裂かれる恋人ほど美しいものはない (新訳Zガンダム2 レビュー)

2006年04月30日 15時40分53秒 | レビュー
機動戦士ZガンダムII -恋人たち-

バンダイビジュアル

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公開初日の朝一で観てきました。

いくら土曜日とはいえ、初日とはいえ
完全な新作じゃないんだから客が
大勢来てるなんてことはないだろう、と
タカを括ってました。

ガンダムなめたらあきませんね。
おっきいお友達が沢山いましたわ。

その人達、いわゆるガンダムをリアルタイムで
観た世代が親になっているため、
子供が付き合わされて来ている感じでしたね。

子供にはゼータわからんじゃろ~。
シリーズの中でも、勢力の構図とか台詞回しとかが
難しくて意味がわからないんじゃないかって思うんですが。
……そんなことない?

で、肝心の感想ですが。

観終わった後に思ったのが
「やっぱり全部描き直してないのかよ!」
っていう前回と同じ、この不完全燃焼感。

しかもパッパッと古い映像と切り替わるから
頭がついていかない。
せっかく儲かってるんだから、
もっと制作費かけろやー!!

一番タチが悪いと思ったのが、出てくる
キャラの数が多いぶん描き分けが必要になってくる
わけなんですよね。
これは理解して頂けるはず。

しかし新旧で髪型とか、ちょっと違ったりする。
そうすると同じキャラが喋ってても
「あれ? この人ってさっき○○してた人だろうか」
とか思っちゃう。
それって、明らかに減点対象じゃなかべか。

ちきしょう、サンライズちきしょう……(´;ω;`)

じゃあ面白くなかったのか、っていうと
そんなことはありません。楽しめましたよ。

ゼータ、むかしテレビの再放送で
通して観たはずなのですが、
内容をゼンゼン覚えてませんでした。

それ故に、新鮮に観れましたね。
とても20年前の作品とは思えない。
Ⅰの時も思ったことですけどね。

ただ、20年も経過してると必ず弊害は発生するもので。
大人の事情ってやつなのか、
声優が変わってたりするみたいなんですよね。

明らかに変更してたのがサラって女性キャラの声が
池脇千鶴になってたこと。
エンドクレジットを見て「あれっ?」って思った。
でも、元が誰だったのかは知らなかったりして。

まとめますと。

劇場で1800円出して観るほどの価値はないと思いました。
ですがDVDレンタルが始まってると思いますので、
ゴールデンウィークで暇してたりしたら……
チョット借りてみてもいいかもよ?

「終わり」が追加されました。 (どろろ レビュー)

2006年04月29日 21時13分51秒 | レビュー
どろろ

セガ/ワウ エンターテイメント

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※ ネタバレを含みます

TSUTAYAで体験版を借りてプレイした時から
「いつか中古で安くなったら買おうかな」とか
思ってた程度だったのですが、
いざ買ってプレイしてみるとボリュームも程よく
何より操作感がよく出来ていました。

最近よくありすぎる、三国無双的な
ボタン連打アクションゲームの中では
秀逸な方だと思います。

ちょっとだけ「どろろ」の内容を紹介してみますと。

舞台は戦国の世、荒れ果てた地上に見かねた
神様が人間を救うべく救世主をつかわそうとします。
しかし闇の神……魔神たちはそれを阻止しようと企みます。

直接は手出しできないので、
その子供の父親を誘惑します。

「戦乱の世を治める力を与えるかわりに、
 その子供を我らによこせ」と。

まんまと誘惑にのってしまった父親は子供を
魔神に捧げ、子供は身体の48の部位を魔神に
取られてしまいます。

たらいに乗せられ川に流される子供。
身体の殆どを奪われ、死ぬ運命だったはずの子供を
ある医者が救います。

造り物の身体で命を繋ぎ止めた子供は、
魔神を倒し自分の身体を取り戻すべく旅立つのでした。
そして子供・百鬼丸は旅の途中で戦災孤児である
どろろに出遭います。この出会い、偶然か必然か……?

で、48体のうち47の魔神を倒した段階で
5年の歳月が流れます。すると、やっぱりっていうか
どろろが綺麗な娘さんになってるわけですよ。

聞いた話では、どろろそのものは
手塚治虫先生の打ち切り作品で
最終回にどろろが女の子だっていうことが
分かるらしいのです。

あ、ちなみにゲーム版のキャラデザは沙村広明さんです。
無限の住人、おひっこし、なんかで有名ですね。
クリアーすると大人になったどろろの
設定画を見れたりしますけど、イイ! 実にいい!

惜しむらくは、成長したどろろとゲーム中で
一緒に遊べないという点。
そこかよ! って突っ込まれるかもしれませんけど
自分としてはそこがツボなので……。

ベスト版が発売されたようなので、
改めてお勧めします。
上の画像はベスト版でなく通常版なので、
お間違えないように!