柏崎の避難所の特徴は「意外に小さな規模でたくさん有る」ことらしいです。
初日の、そして始めての避難所演奏、中通コミセンでお聴きの方に言われた
「大きな、人数も多い避難所には色々なものが来てくれるけど、ウチのように
小さいところには・・・自衛隊のブラスバンドも・・・今日は本当に嬉しかった」
というお言葉がずっと抜けず。。。
ボランティアセンターさん、そして同行くださっているK議員さんには
「商店街などの一画で、告知形式でイベントっぽくは?」と言われますが、
どうも「いや、数名でも良いので手の行き届かない場所で使ってください」と
こだわり・・・2日目にK議員さんに連れて廻っていただき演奏した西山地区の
南部コミセン、そして生き生き館、も数名から十数名。
本日3日目も、なんとK議員さん、Y氏は全部同行してくださり、二田小学校
南部コミセンと・・・小規模な場所を廻らせていただきました。
暑いです。毎日35度。
明日からもそのようです。
各避難所にアメリカから寄贈されたエアコンも、サイズが合わず、ようやくの
形で取り付いていますが、何せ広い体育館・・・効き目は。。。^^;)
市内を車で走り回っていると、その車の少なさと、なんと言っても
とんでもない運転マナーの良さ。。。飛ばして抜いていく車、横から入る車は
いません。これが被災地の皆の気持ち、街の空気・・・なんだと思います。
自衛隊も多くの場所で活躍されてます。
海岸沿いの空きスペースは隊の車がぎっしり。
避難所に必ず有る「自衛隊のお風呂」。
数名の隊員さんが管理しています。
柏崎では毎回「千の風・・」を演奏しています。
夜の演奏を終えて、撤収作業をして帰ろうとしていると、隊の方々の方向から
口笛で「千の風・・」が聴こえてきました。何か嬉しかった。
品川での演奏を聴き、浜離宮にお客様として来られていたというY氏。
初日から水先案内をしてくださり、それに加えても「私の事務所でよければ」と
市内にある氏のオフィスを寝場所として貸してくださっています。
重ね重ね有難く。
ですが、オフィスなのでお風呂はありません。
そして街の中央にある元ユースホステルにある貸し風呂に期待していたら、
何故か男性は夕方で終わってしまう。昨日は入れませんでした。
今日こそ!と思い、街で一番遅くまでやっているのは?とY氏が探して
くださったのは海の家’若○荘’。
夜遅くに海の家を探すのには迷い・・・ようやく小さな看板を発見。
浜辺に車でそのまま出て、一箇所だけ明かりのついている場所へ。
20代中盤の青年2人がやっていました。
「どうぞ!どうぞ!」と一行はシャワーを借りて、その後しばし彼らと団欒。
我々が柏崎に来ている理由や、彼らが何故23時まで浜辺で明かりをつけて
いるかの話題でした。
ボランティアで柏崎に来ている人のために開けているそうです。
「さんざん準備をして、今年はこれから!という、それも’海の日’に
あんなことになったんですよ」と笑いながらもぼやく彼ら・・・でも、「この辺で
一番遅くまでやっているのはどこ?と聞いて、22時だったからウチは23時に
しました!」という彼らはかっこよかった。
「自家製なんですよ」とアイスクリームまで振舞ってくれました。
しばらくし、「今日はシャワーにありつけてよかった!ありがとう」と立つが、
彼らは代金を受け取りません。「ボランティアで来てくれている人達からは
取らないんです」・・・
「そっかぁ。。。じゃあ・・海辺には似合わないと思うのだけど」・・・と、
私もCDを彼らに・・・、えらく喜んでくれて。。。
何なのだろう、40年以上生きてきて。。。この感覚。
このたったの3日。
どれだけ分の知らなかった体験をさせてもらっているのだろう。
初日の、そして始めての避難所演奏、中通コミセンでお聴きの方に言われた
「大きな、人数も多い避難所には色々なものが来てくれるけど、ウチのように
小さいところには・・・自衛隊のブラスバンドも・・・今日は本当に嬉しかった」
というお言葉がずっと抜けず。。。
ボランティアセンターさん、そして同行くださっているK議員さんには
「商店街などの一画で、告知形式でイベントっぽくは?」と言われますが、
どうも「いや、数名でも良いので手の行き届かない場所で使ってください」と
こだわり・・・2日目にK議員さんに連れて廻っていただき演奏した西山地区の
南部コミセン、そして生き生き館、も数名から十数名。
本日3日目も、なんとK議員さん、Y氏は全部同行してくださり、二田小学校
南部コミセンと・・・小規模な場所を廻らせていただきました。
暑いです。毎日35度。
明日からもそのようです。
各避難所にアメリカから寄贈されたエアコンも、サイズが合わず、ようやくの
形で取り付いていますが、何せ広い体育館・・・効き目は。。。^^;)
市内を車で走り回っていると、その車の少なさと、なんと言っても
とんでもない運転マナーの良さ。。。飛ばして抜いていく車、横から入る車は
いません。これが被災地の皆の気持ち、街の空気・・・なんだと思います。
自衛隊も多くの場所で活躍されてます。
海岸沿いの空きスペースは隊の車がぎっしり。
避難所に必ず有る「自衛隊のお風呂」。
数名の隊員さんが管理しています。
柏崎では毎回「千の風・・」を演奏しています。
夜の演奏を終えて、撤収作業をして帰ろうとしていると、隊の方々の方向から
口笛で「千の風・・」が聴こえてきました。何か嬉しかった。
品川での演奏を聴き、浜離宮にお客様として来られていたというY氏。
初日から水先案内をしてくださり、それに加えても「私の事務所でよければ」と
市内にある氏のオフィスを寝場所として貸してくださっています。
重ね重ね有難く。
ですが、オフィスなのでお風呂はありません。
そして街の中央にある元ユースホステルにある貸し風呂に期待していたら、
何故か男性は夕方で終わってしまう。昨日は入れませんでした。
今日こそ!と思い、街で一番遅くまでやっているのは?とY氏が探して
くださったのは海の家’若○荘’。
夜遅くに海の家を探すのには迷い・・・ようやく小さな看板を発見。
浜辺に車でそのまま出て、一箇所だけ明かりのついている場所へ。
20代中盤の青年2人がやっていました。
「どうぞ!どうぞ!」と一行はシャワーを借りて、その後しばし彼らと団欒。
我々が柏崎に来ている理由や、彼らが何故23時まで浜辺で明かりをつけて
いるかの話題でした。
ボランティアで柏崎に来ている人のために開けているそうです。
「さんざん準備をして、今年はこれから!という、それも’海の日’に
あんなことになったんですよ」と笑いながらもぼやく彼ら・・・でも、「この辺で
一番遅くまでやっているのはどこ?と聞いて、22時だったからウチは23時に
しました!」という彼らはかっこよかった。
「自家製なんですよ」とアイスクリームまで振舞ってくれました。
しばらくし、「今日はシャワーにありつけてよかった!ありがとう」と立つが、
彼らは代金を受け取りません。「ボランティアで来てくれている人達からは
取らないんです」・・・
「そっかぁ。。。じゃあ・・海辺には似合わないと思うのだけど」・・・と、
私もCDを彼らに・・・、えらく喜んでくれて。。。
何なのだろう、40年以上生きてきて。。。この感覚。
このたったの3日。
どれだけ分の知らなかった体験をさせてもらっているのだろう。