リーダース
TBSで2夜連続放送されたドラマ「リーダース」を観た。
後編ではだいぶ泣かされてしまった。
声出して泣くのも本当に久しぶり・・・なんだか気持ちの良いものだ。
トヨタの、どこまでリアル?どこまでフィクション?・・・まぁ、そんなことはどうでも良いや!・・・と、気持ちよく泣きながら思った。
ドラマとか映画とかを観て感動しました!みたいに書くのも久しぶりです。
で、内容は凄まじく懐古的です。
「3丁目の夕日」とかとも近いところもあるけど、でも違う。
前編では
「エンジンのシリンダーブロックのウォータージャケットを作るための鋳造技術はまだ日本に無く、何度も何度も中子の素材を見直し、鬼のような形相で鋳鉄を流し込む部長さんがそのうちぶち切れて暴れまくるけど、ある日その技術が叶い、社員みんなで大喜びする」・・・って、そんなお話しお茶の間の皆さんに共通に通じる感動なのだろうか?(私はもちろん痛いほど感動してしまったが(T△T))
・・・という「夢、技術、感動」の流れ。後編はそれをもっともっと大きく膨らませ、国家的な未来も絡めて考えていく内容。
「日本には資源が無い、だから技術力で世界と戦わなければならないんだ!!」
なんだか忘れかけていた言葉です。本当の本当の根幹であるはずなのに。。。
なんでここまで古新聞的?おととい来やがれ?・・・に、これが聞こえてしまう現代になったのだろう。
「そうなんだよ、その通りなんだよ!がんばろう!」って言っていられたのは10年近くも前で、もうひとつ時代が過ぎてしまった希薄感が強いからだろう。
必死で開発して作り上げてきた技術・・・知的財産、これしかない国なのに、武士道と言えば聞こえが良いかもしれないが「自分が礼をつくせばそれで良し・・・」から来る錯覚?そして契約的な詰めは甘く。。。あれやこれやと人のものとされ、気がつけば後塵を強いられている有様・・・これを昨今目の当たりにするからかもしれない。
ある意味「こうあるべきだ!」という目標を持っていた時代から「どうあるべきだ?」という時代に変化しているのは事実として受けとめないといけないのだろう。せめてもの救いは「もうこれって一昨日のことではないの?」と思われるような、こういったドラマがまだ視聴率を取れることなのかも。
あともうひとつ。
このドラマの背景は1930年代。
出てくるのはクラシックカーばかり・・・、ブリキをトンカントンカンしているような頃。
でも、タイヤは4つ、ライトは2個、ピストンは4つ有って・・・という自動車の構成は成されている。
私が自動車会社に入社したのは1980年代。
もうライトはパカッと開くし、バルブタイミングはカラクリで変わるし、流線型だし・・・というふうに「現代車」に既になっていた。
このドラマから40~50年後だよなぁ。。。
そしてもう今はそこからももう30~40年も経っているのだ^^;)
そこでの進化は?・・・ハイブリッドや燃料電池やらやらと、電気的なお化粧直しはたくさん進んではいるけど・・・、タイヤは4つ有ってぇ。。。
・・・とまぁ、なんとも、その前半戦の技術進化の急激度合いを感じないわけにはいかない。
なんろうなぁ。。。昔観た映画とかマンガでは2010年ぐらいには車は空を飛んでいた気がするけど。。。^_^;
TBSで2夜連続放送されたドラマ「リーダース」を観た。
後編ではだいぶ泣かされてしまった。
声出して泣くのも本当に久しぶり・・・なんだか気持ちの良いものだ。
トヨタの、どこまでリアル?どこまでフィクション?・・・まぁ、そんなことはどうでも良いや!・・・と、気持ちよく泣きながら思った。
ドラマとか映画とかを観て感動しました!みたいに書くのも久しぶりです。
で、内容は凄まじく懐古的です。
「3丁目の夕日」とかとも近いところもあるけど、でも違う。
前編では
「エンジンのシリンダーブロックのウォータージャケットを作るための鋳造技術はまだ日本に無く、何度も何度も中子の素材を見直し、鬼のような形相で鋳鉄を流し込む部長さんがそのうちぶち切れて暴れまくるけど、ある日その技術が叶い、社員みんなで大喜びする」・・・って、そんなお話しお茶の間の皆さんに共通に通じる感動なのだろうか?(私はもちろん痛いほど感動してしまったが(T△T))
・・・という「夢、技術、感動」の流れ。後編はそれをもっともっと大きく膨らませ、国家的な未来も絡めて考えていく内容。
「日本には資源が無い、だから技術力で世界と戦わなければならないんだ!!」
なんだか忘れかけていた言葉です。本当の本当の根幹であるはずなのに。。。
なんでここまで古新聞的?おととい来やがれ?・・・に、これが聞こえてしまう現代になったのだろう。
「そうなんだよ、その通りなんだよ!がんばろう!」って言っていられたのは10年近くも前で、もうひとつ時代が過ぎてしまった希薄感が強いからだろう。
必死で開発して作り上げてきた技術・・・知的財産、これしかない国なのに、武士道と言えば聞こえが良いかもしれないが「自分が礼をつくせばそれで良し・・・」から来る錯覚?そして契約的な詰めは甘く。。。あれやこれやと人のものとされ、気がつけば後塵を強いられている有様・・・これを昨今目の当たりにするからかもしれない。
ある意味「こうあるべきだ!」という目標を持っていた時代から「どうあるべきだ?」という時代に変化しているのは事実として受けとめないといけないのだろう。せめてもの救いは「もうこれって一昨日のことではないの?」と思われるような、こういったドラマがまだ視聴率を取れることなのかも。
あともうひとつ。
このドラマの背景は1930年代。
出てくるのはクラシックカーばかり・・・、ブリキをトンカントンカンしているような頃。
でも、タイヤは4つ、ライトは2個、ピストンは4つ有って・・・という自動車の構成は成されている。
私が自動車会社に入社したのは1980年代。
もうライトはパカッと開くし、バルブタイミングはカラクリで変わるし、流線型だし・・・というふうに「現代車」に既になっていた。
このドラマから40~50年後だよなぁ。。。
そしてもう今はそこからももう30~40年も経っているのだ^^;)
そこでの進化は?・・・ハイブリッドや燃料電池やらやらと、電気的なお化粧直しはたくさん進んではいるけど・・・、タイヤは4つ有ってぇ。。。
・・・とまぁ、なんとも、その前半戦の技術進化の急激度合いを感じないわけにはいかない。
なんろうなぁ。。。昔観た映画とかマンガでは2010年ぐらいには車は空を飛んでいた気がするけど。。。^_^;