6度のグラミーを受賞、まさに世界のアルトサックス奏者デビッドサンボーンさんが12日にご逝去されました。
私は楽器を始めた20代後半からずっとこの方の演奏に憧れ、楽器の練習といえば彼の奏法をまねること、研究すること、会社員時代にはコピーバンドもやっていました。彼のCDはまさに自分にとってのバイブルで、サックスの崇拝神でした。
これは9年前、ブルーノートでライブ終了後に奇跡的に楽屋に入らせていただけた時の私の宝物写真です。
いつの日かそういう時は来る、のだと理解はしていたことですが、現実となってしまうと、本当に悲しみでいっぱいです。
この方の音楽との出会いが無ければ、自分のサックス人生、脱サラだって、ストリートだって、何もかもがもしかしたら無かったことなのかも、と思えるほどに影響を受けてきました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
そして深く深く感謝を申し上げます。