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アバター 3D 方式の違い IMAX3D>>>RealD>Dolby3D>XpanD

2010-01-22 11:32:41 | 映画
あまり興味なかったので先ほど初めて詳しく知った

『アバター』3D全方式完全制覇レビュー [日記]

この方の記事は

・IMAX3D上映の4館が近くにある方
・お子様連れの方
・事前に計画を立て確実に良席が取れる方


とそれぞれの条件によってもまとめてくれている
とても読みやすくてありがたい
で、結果私にとっての方式は他の tumblr などの評価と同様

IMAX3D>>>RealD>Dolby3D>XpanD

になりました

IMAX3D 以外観る価値なしと
でも近くに上映館がない…

THE WILD GEESE - ワイルド・ギース

2010-01-05 20:19:54 | 映画

THE WILD GEESE
ワイルド・ギース

三十年以上前に劇場で。その後レンタルビデオで二回。今回は四度目の DVD と言うことになる
一番好きな映画は?のアンケートには必ずこれを書いてきた
流石に今回は今までほど涙がほとばしることはなかったけど、でも泣ける

子供を持つ前からもともと父子ものには弱くて
この四人の主役みんな好きだし

ハーディ・クリューガーに至ってはこの映画観るたびにこの俳優何処で観たっけ、何度も観てるのにいったい何の映画で観たんだろう?って……この映画だよ!

リチャード・ハリスは本当にいいよね
映画で描かれているとおり正義の象徴が似合うよね(傭兵だけど)

ほかの脇役もみんないい味出してる(リンバニ以外)






でもやっぱり訳が古すぎ
「石弓」ってなに?ボーガンでいいぢゃん

Terminator Salvation - ターミネーター4

2009-11-23 22:09:35 | 映画


もうターミネータっていうよりネオデビルマンみたいにシチュエーションだけ使って T2 大好きな人たちが好きに作ってる映画になってる
まあ、一本の映画として十分に面白いと思うけど
T1 や T2 へのオマージュシーンがかえって鬱陶しいくらいになっちゃってる
噂によるとこの後スカイネットとの戦いを三部作で作るかも知れないとか

でも T3 より興行収入無かったって哀しいよね
T3 なんて口にしたくもないくらいの暗黒歴史だと思うんだけど
US 本土でも日本でも所詮シュワちゃん目当ての観客だったのかねぇ

今回はターミネータシリーズのタイムパラドックス系で魅せるところは一切無かったけど、このシリーズ本来の心の繋がりっていうか奥底での信頼みたいなものは結構描けてたと思うし、マーカスの存在も美味しかった

だから○

The Fly - ザ・フライ

2009-10-03 23:10:19 | 映画


期待していなかった分凄く面白かったグロマンスホラー

幼い頃に『ハエ男の恐怖』は TV で観ていた
ドラキュラとかで怖いシーンになると部屋の隅で指の隙間から観ていたくらいのびびりだったけど『ハエ男』は頭でっかち蠅人間が登場したシーンが少し怖かっただけで人間の頭を持った方が親指トムみたいで滑稽だったことしか憶えていない
確か彼女役も出ていたけどキャーキャー五月蠅かっただけのような記憶しかない

その後リメイクされたと、この映画の予告だったか記事だったかを読んで興味があったんだけど観る機会がなかった

で、今回いつものように前知識ゼロで観てみたら「あらら、ジェフ・ゴールドブラム若くて筋肉ムキムキぢゃん」とか軽い気持ちでいたのに中盤から一気に結構深い愛情を描いてる

当時のアメリカでは愛する人がいきなりエイズになったら貴方はどう対峙出来るのかって感じに受け止められたらしいけど、本当にこの彼女は最後の最後まで素晴らしかった

でもグロ耐性のない人はダメだろうね
おいらはスプラッタ系なら全然問題ないんだけど爪を噛む癖がある伏線から後ではがれ落ちてしまうとかいう日常リアル的なものはオゾゾッってなってしまうんだな

あと、リメークしたって話を聞いたのは最近のイメージだったんだけどもう二十年以上前の作品だったんだね
あんな 8bit 位のコンピュータで計算やレンダリングしているところはとても微笑ましく思えたさぁ…

そしてやっぱり続編は作ったんだね
評判は悪くはなさそうだけど、どーなんだろ

20世紀少年 第2章 最後の希望

2009-08-14 23:11:58 | 映画


よくもこれだけ風貌の似た役者(ケンヂ以外)を揃えたもんだ
少しだけネタ切れ感もあるけど

でも一般人(原作を読んでいない人々)にどれだけ内容が伝わってるんだろう?

取り敢えずカンナの凄さが全く伝わってこないと思う
また、銃撃戦のちゃっちいCGはやめて欲しかった(チュインッチュインッって)
血に染まったモンちゃんメモ…時間の経った血は赤くなんかないよ、どす黒いんだよ
だいたい原作に出てくる人物が多すぎるんだよ
それを詰め込もうっていうんだから無理がある
だから極力似た感じの俳優を使ってエクスキューズしてるのか

それにほら、テレビでやった劣悪特番
あれがまた拍車をかけて大衆を混乱させてる(らしい)

ユースケ・サンタマリアの眉毛はいただけなかったが子役達はなかなかいい
とくにオッチョ
いい顔してる

でもどれだけ文句言っても、最終章まで観るんだろうな、おいら

Premonition - サンドラ・ブロックのシャッフル

2009-06-12 22:42:41 | 映画

なんというか微妙。
観た後のこのモヤモヤ感(そんなときだけここに吐き捨てるんだが)
ってわけでここからネタバレ



















原題は Premonition 【名】予感,徴候,予告,虫の知らせ
で、シャッフルとかではない。
他のサイトでは
病院に拘束されて精神病院で注入された注射の影響で見てる夢
とか
パラレル・ワールドの様に見せて実はタイム・スリップものだ
とかあるんだけど

ここでは意識だけが時間を超越して無意識のうちに一日単位で移動していると捉えることにする。

で、まとめがあったので少し変えて貼り付けると

実際の一週間

日:子供と遊ぶ カラス落雷
月:カラス死骸発見
火:ロス医師の元へ 会社へ ブリジットガラス激突
水:保険金を3倍に ジム死亡
木:死亡報告
金:浮気相手の家へ 葬式予約 保険金受け取る
土:葬式 リチウム 病院で拘束


意識

木:窓ガラスにシール貼る 死亡報告(ブリジット無傷)
月:カラス死骸発見(ブリジット無傷)
土:葬式 リチウム 病院で拘束(ブリジット傷有り)
火:ロス医師の元へ 会社へ ブリジットガラス激突
金:浮気相手の家へ 葬式予約 保険金受け取る(ブリジット傷有り)
日:子供と遊ぶ カラス落雷(ブリジット無傷)
水:保険金を3倍に ジム死亡(ブリジット傷有り)


(月)子供達を車で送る所などはいつものことなので同じ(既視感がある)

そう、ブリジットの傷がおかしい。
実際には火曜日に怪我をするんだけど映画の初日(木曜日)には怪我をしていない。窓ガラスにシールを貼っている。この記憶が火曜の夜「貼ったわ」「でもそう思っただけかも」になる。

また、実際の事故のとき、知らないはずの彼女がそばにいた。この夜眠りについた彼女の意識は翌朝何曜日に飛んだのか描かれていない。それはこの映画が同じ時間を二度は撮らないから。仕方がない。そして少しだけ変化した時間帯では果たして拘束されるのか?最初の葬儀、拘束シーンでは母に娘への虐待を指摘されていたがどうなったのか?

ちなみに意味ありげに転がっていたリチウムの薬瓶、実際に彼女は飲まなかったという事実が後で分かる。これは前述した「注射の影響で見てる夢」の場合だと『自分は薬なんか飲まなかった今も過去もずっと正常な精神を保っている』という無意識な防御意識と取れるかも知れない。

とまあ、ブリジットの件以外は些細なことなんだけどそれこそが結構肝心だと思うんだけど、それより何より最後のオチが安易すぎ。
もう少し何かひねりがあったら評価も変わるのに。





アキレスと亀

2009-03-22 00:01:30 | 映画

アキレスと亀を観た

柳憂怜までの真知寿はいい。
たけしの真知寿も勘違いしながら試行錯誤している姿はまだいいけど
娘まで食い物にしているのだけは許せなかった。
ってか、やっぱりその場その場で画商に言われて「実験」するって、バカにしか見えない。(あの画商もつきあいいいね)
結局やりたいものが見えないのか、やりたいものが認められないから要求に応えてるのか知らんが、既に芸術ではないじゃないか。
描きたいから描いていた子供の頃とは全然違う。
認められたいのか、それで飯が食えるように(次の絵が描けるように)なりたいのか、他に出来ることがないから芸術に逃げているのか、やっぱりバカにしか見えない。
もちろん、いい意味で。ではない。

娘に愛を注げないなら最初から生むな。
彼女の人生はなんだったんだ。

あああああああああああああああああああああああああああああああああ

うぜぇ
格好いいとでも言いたいのかい、こんな芸術家が。

女房に迷惑かけるのはいいんだよ。彼女が選んだんだからその道を。いつでもやめられるんだから、そんな生活。ただ、一度自分が認めたものを覆したくないだけかも知れないが。
でも、娘は親を選べないんだよ。


おとなしく青い空と青い海でヤクザ映画撮ってろよ

おくりびと

2009-03-20 15:45:53 | 映画

普通に泣いてしまった
自分も親父は小さいときに野垂れ死んでいるので親子ものには弱い。
特殊な仕事に関してもそう。

いつも邦画に多くを期待していないし、アカデミーとかで話題になったというフィルタは大抵ハードルをあげちゃってガッカリさせられることも多いんだけど、この映画は日本でしか撮れないし、日本人にしか作れない。
表情や、場を読むって表現が多く出てきて本当に邦画ならではの良さを久しぶりに観た。
理解できずに反発(軽蔑?)していた妻や友人が実際に大悟の納棺姿を見たことによって和解するところもセリフとしては出てこない。
強いていえば後日の妻のセリフ「夫は納棺師なんです」がそれに当たるけど。
その時点ではもう既に「誇り」にすらなっていて、もうあのシーンのずっと前に認めてるんだな。

これがハリウッドだと多分
「ごめんよマイケル、僕がバカだった」
「ダーリン、私が間違っていたわ」
ってハグしたりするんだろうな。
#これはこれでスポンサーとかの横やりで「いろんな人間が観るんだからもっとわかりやすくしろ」とか言われちゃったりしてるんだろうけど。

大悟の感情に関しても少しだけの表情の変化に押さえている。
その説明も風呂屋のおばちゃんが大悟の幼い頃の話をしてくれているけど、あのエピソードだけで必要十分なんだな。
一度だけ大きな声を出すけど、それがかえって気になったくらいだった。

IMDb の評価が 8.5/10 になってるんだけど、どんな風に観てるんだろう、おくりびとを観ているアメリカ人の表情を真横で観察してみたいw

あ、本木のドラマ、ブラックジャックがまた観たくなった