∵ なぜならば

映画とかネットとかパソコンとかコミックとか音楽とか……

岡田和人 いびつ ibitsu 全07巻

2022-06-11 19:37:06 | コミック

おすすめ完結漫画とかググってて「読んでて鬱になる…後味の悪い漫画」とか「胸糞悪いけど読みたくなる!おすすめ鬱漫画」とかで出てきて気になってたので毎日一巻ずつ読んだ

確かに後味は悪いw

ただ永遠に完成しないままの人形と幸せに暮らしてる男の主人公はハッピーエンドだったと思う
もしくはあれがあの人形の完成形だったかも知れない

歪んだ愛の相思相愛は凄く好きだけどNTRは基本好きではないのでこの作品はいい塩梅で進んでいって続きが気になるいい話だった
ヒロインの正面顔はアップの多い割にあまり画力向上しなかった

ひたすらリアルに近い人形というものに対する想いは特に理解する世代だと思う(キモい)
1980年代の水野俊一が発表したサイボットとコミック実験人形ダミーオスカーはまさに私が二十歳前後の頃だったから

(まだネットインフラがまともにない時代でほとんど資料がないの草)

そういえば一昨年だったかやはり同じ系列で「おやすみプンプン」も読んだけどあれはまあなんだ
経験値として受け入れた

さてこの作者の完結漫画はまだいくつかあるんだが
「すんドめ 全08巻」「ほっぷすてっぷじゃんぷッ! 全09巻」「教科書にないッ! 全18巻」
どうしようか

百雷×きこのみ 人間でした

2015-05-24 21:37:21 | コミック

【日刊マンガガイド】『人間でした』百雷(作)きこのみ(画)  |  このマンガがすごい!WEB
を見て一気読みした
最初は「なんだ普通の話だなぁ」という感じでぷよクエしながらダラダラ読んでた

しかし最後の最後に出てくる一ページ
桂先生が樹木にたたずむシーン

これにやられた

この一枚のためにこれだけの話を描いたのかと思えるほど伏線が張られていた

一般の評価がここかどうかは知らないけれどこれだけでも読む価値は十二分にあると思う

押見修造 惡の華 第11巻(完)

2014-07-03 22:01:49 | コミック


読む前から色々な不評を聞いていたんだけど(押見修造は最初面白いのに云々)
ああいった台詞を控えて絵だけで見せる流れは大好きなんだな
特においらのような石森世代にとっては

最終話の佐和さん視点のリフレインはちょっと蛇足のような気もしたけど
とりあえず佐伯さんが春日君と全く正反対の男を選んでいたのは救われたような気がする
あのあたりは春日君の夢、或いは創作なのかも知れないけど

しかしもう少し続くと思ってたんだけどやっぱりあのアニメの影響もあったのかな


ぼくは麻里のなかの方はじっくり描いていって欲しい



#別の話だけど「極黒のブリュンヒルデ」はアニメ最終話が怖くて観られない
超大不評過ぎて
01話~10話  原作5巻分
11話~最終回 原作5巻分
想像もしたくない

第 5 回 ネ ー ム 大 賞

2013-12-20 21:12:51 | コミック
『夢の虜』 も好きだけど
おいら的にはこちら『ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー』




せぇけど『REBOOT ~再始動~』 もやっぱおもろいわw(微妙に関西弁がアレやけど)

森薫拾遺集

2013-05-16 22:45:45 | コミック
今「森薫拾遺集」を読んでるんだけどちょっと短編の「見えるようになったこと」でググったりしたところ
「森薫拾遺集」が色々と凄すぎる件
ここがヒットしてそこから
「B館」MANGA NEWS
ここへ飛んで
「すみれの花」(原作/福島聡 作画/森薫)
のことについて読んだ
たかが四十ページほどの短編でこんな考察が書けるものかと素直に驚いた