北岳山頂から下山開始!
肩ノ小屋に到着

登ってくる登山者優先。
立ち止まって待ちます。

続々と登ってくる。

この分岐で白根御池小屋へ

あちこちで保護柵が設けられており

花畑

通称草スベリ500mの激下りで膝が笑ったころ
真下に御池小屋のテント場が見えてきた。

小さな湖畔の静かなテント場

白根御池小屋

立派な山小屋ですなぁ!
鎮痛ドリンクを希望



よく冷えてる

サイコー



ここまでくれば残り1時間半くらいで下りれると一安心

大休憩してから歩き出す。
歩き出していきなり山岳救助隊に追いたてられ

抜かされまいと張り切ったところで敵うわけもなく・・・
息も絶え絶えに道を譲ったのさ。
ぬかるんだ山道をすごいスピードで下りていく!

そしたらしばらくすると隊が止まってて僕らに先に行けとおっしゃる。
「さっき抜いてもらったんだけど?」
「我々危ない箇所をGPSで補足しながらなので先にどうぞ」
そんじゃぁって先に行って歩き出してまもなく
また後ろから猛スピードで隊に追われ・・・
また道を譲りました。
もう足・膝が痛いところ下りでペースを乱してすっげえ疲れました。
訓練ならオイラを負ぶってもらってよかですよ~なんつて。
颯爽と登る女性だけのグループとすれ違い

若い隊員をハートの目で見るおばちゃま。
「お兄さん達にお世話にならないように頑張りま~す」

見事に無視されてました。
最後の下りの長い事ったら

こんな下りが延々と続く。

下りの後半でいつも思うんです。
いつまで下るんだ?
絶対こんなに登ってないはず。
下りの標高差が登りの5割増しくらいに感じる。
痛くて腰・膝・足の関節の動きが連動しなくなり
まるで松葉杖をついた操り人形?みたいになり

最後は鳳凰三山と同じく帰還兵になり

ようやく広河原に帰着~

PM4:00発のバスに乗って芦安へ

約50分乗車してマイカーを停めた芦安バス停に戻ってきました。

このまま岐阜までとても運転できないんで
芦安バス停から300mほどのお宿
ガストホフチェッカーフラッグ川崎へ
南アルプス芦安温泉郷 和食の美味しい温泉宿

楽天トラベルサイトでは







とっても気さくなオーナーが出迎えてくれました。
40歳で脱サラしここ芦安で開業して25年になるそうです。

年季が入ってますが手入れされて居心地よろし。

この宿名物の洞窟露天風呂


内風呂もたいそう気持ちよく温泉を満喫

夕食

焼きたてイワナ塩焼きにかぶりつき

甲州牛もうまし


そばは茹でたてを早く食えとせかされて

ワインもいただき、文句なし大満足の晩ご飯

食後ちょいとベッドに寝っ転がって気づいたら朝
10時間半爆睡でした

朝食

山梨のフルーツ盛り

こんな贅沢な朝ごはんも久しぶり

ダイニングに飾られてる北岳


部屋数はあるけれど今は一日2~3組におさえてるとか。
実年齢よりずいぶん若々しいオーナーの
エネルギッシュな生き様を拝聴して元気をいただきました。

北岳登山レポこれにておしまい

現在、筋肉痛200%


それでも
次の夏山はどこ行こうか?
テント泊は何処で?
思案中
