ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

天津飯もどき

2004年10月28日 | 南アフリカ
実は、なにをかくそう、僕はあんかけ物が結構好きだ。
和風だと、レンコン団子のあんかけとか中華では、餃子の大将などに行くとなぜか天津飯を頼まずにはいられない。
しかし、こちらに来てから長い事このあんかけ物を食べてなかった。
なぜかというと、そこいらのスーパーに片栗粉がないのだ。
で、日本から家族が来る時に、片栗粉を持ってくるように頼んではみたものの。
なんせ、得体の知れない白い粉。 ”こんなん持っとったら、怪しまれて税関で足止めされるで” という、なんともいいかげんな周囲のインプットで、すっかりうちの奥さんは、びびってしまい、片栗粉は長い間手に入らなかった。
が、ある日、中華食材店で聞いてみたら、片栗粉はなかったが、ポテトスターチならあるということで、購入したら、”あんた、これ、何ぼほど使うのん?” というくらいたっぷりと手にはいった。
それでは、というので、さっそくあんかけを作ってみた。
あんかけというとやはり天津飯!
というわけで、できあがったのが写真の代物。
もちろん、カニなどあろうわけもなく、カニ缶などというのもここいらのスーパーでは見たこともない。 やっとこさ見つけたのは、冷凍のカニ蒲鉾。これとマッシュルームを刻んで入れてみた。
本当は、ネギを刻みいれたかったのだが、あいにく買い置きがなかった。
おダシは、チキンスープの素。 中華スープの素も買い置きがなかった。
ま、なきゃぁないで、なんとかなる…? というのがいつもの僕の料理のパターン。
それでも、卵のいろどりあざやかに天津飯の一丁上がり。
卵をふっくらとさせるには、やっぱ、大量の油が必要と見たな、こりゃぁ。
コレステロールやカロリーの気になる向きには、お勧めできないかも…。
ま、これで、また南ア料理レパートリーに一品追加というわけだ。
満足満足!

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
天津丼とは… (輝月堂)
2004-10-29 11:47:30
いつも食べ物か映画関連にしか書き込めない自分ですが、今回も少しだけ(笑



ここ10年近く天津丼というものを見ていない&食べていない自分には、妙に新鮮です(ちっちゃい写真の時にお好み焼きかと思ったのはここだけの秘密)。しかし、何故天津丼なのだろう…。自分が真っ先に思い出すあんかけ物は中華丼です。あんまり変わんないですね(笑



最近分かったことを一つ。カニ蒲鉾は結構いろんな国で手に入ります。ここまでメジャーだなんて思ってもいませんでした。中華料理店に行くと、カニの代わりに入ってることも多いです、というか、ほとんどそう。カニとカニ蒲は名前は似てるけど全然違うんじゃ、と心の中で泣き叫びながら食べてる自分を思い出すと、また泣きたくなるのでした。あぁ、カニ食べたい(チャンチャン
返信する
はじめまして (tamamo)
2004-10-30 08:51:39
おいしそうですね!私はPEにいる日本人です★

PEでは片栗粉買えますよ(えへん)。今日PEでお寿司を食べた記事を書いたのでトラックバックをしたいんですけど、昨日からブログを始めたものでやり方がわからないんです(泣)。とりあえずコメントを書いてみます。URLというところに自分のアドレスを書けばいいのかしら。。
返信する
Unknown (pc)
2004-11-02 13:02:37
ごっつうまそうですね!この中華風の丼もなかなかグッドですが、ホテルの備品ですか?
返信する
なつかしの天津飯 (yasu)
2004-11-04 22:40:42
実は自分も浪人時代、王将の天津飯にはお世話になりました。金欠のときなど天津飯と餃子(その当時餃子のタダ券が駅でくばられていたので料金は天津飯代のみ)で昼食を済ませていたのを思い出します。



5年前に懐かしくおもい再び王将に入ってみましたが、卵はかたく、上にかかっている片栗粉をといたあんの味もいまいちでカニかまぼこのかけらすら見当たらず非常に落胆しました。



しかしながら写真の天津飯はうまそう。。。

テンハン、イーガー。

返信する
みなさんまいどです。 (kenken福)
2004-11-10 02:52:31
まとめレスでごめんちゃい。

実は、10月の終わりから11月の9日までメキシコを放浪してました。

ユカタン半島からバハ・カリフォルニアまで盛りだくさんに駆け足旅行。

と、言うわけでコメントチェックも止まってました。



たしかにカニ蒲は、ポピュラーですね。

メキシコのレストランでも、飛行機のサラダにも入っていたように思います。でも、日本のカニ蒲ほどリアルじゃないですけどね。いかにも、蒲鉾という感じ…。



tamamoさん、はじめまして。

コメントありがとうございます。

ポートエリザベスですか?

良い所にお住まいですね。ヨハネスブルグとは、大違い!

海の幸もふんだんでしょうし、ガーデンルートは、一度行ってみたいと思っていますが、おそらく、このまま行けずに終わっちゃいそうです。

うらやましいなぁ~。



どんぶりは、残念ながらホテルの備品ではありません。

いつも行く中華食材店で買ってきたんですが、どんぶり物の器には少し大きすぎるんですが、他に選択肢がありませんでした。 まぁ、白飯掻き込むには、このくらいでちょうど良いかな?



僕は、近年でも大将の天津飯は、やめられまへんねぇ~。

こっちの食事になれっちゃってる今なら、涙もんで食べるかも…?

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。