ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

メテオ・クレーター

2004年05月30日 | 南アフリカ
隕石衝突跡とでも言うのだろうか?
まさに、絵に描いたようなクレーターがある。 Twaing・Meteor・Craterといって、場所は、行政首都プレトリアの北30kmくらいのところにある。 周りはなんにもない、アフリカの典型的なブッシュベルド(かんぼく帯とでも訳すのかな?よーするにブッシュがところどろに生えてる荒地帯) が広がったところにポコンとできている。
約二十万年前に隕石が衝突した跡で、比較的新しく、きれいな形で残っているということで世界的にも貴重だそうだ。 もともと、ここは、火山クレーターと考えられていたのが詳しく調査した結果隕石によるものだと判明したようだ。
日本だと、クレーターは、ほとんど火山性のもので、硫化ガスなんかが噴出する危険があるからクレーターの底まで行くことは大抵できないが、ここでは、クレーターの底にある湖まで行くことができる。
もっとも、湖の水は塩分(ナトリウムだろうか?)を含んでいて、真っ黒でなんかヌメヌメしていてあまり気持ちのいい水ではなく、渚では塩分が白く析出していた。
かつては、ここにSalt Factoryがあったということなのだが、Saltって、いわゆる塩なのか苛性ソーダの類なのかよくわからなかった。
ここも、自然保護区として保護されており動植物などもいろいろあってなかなか面白い。
一般の観光ガイドには載っていないので、受付に行ったら、”どこからきたん?” と聞かれ、”Japanから”って答えたら、”どうやって、ここのこと知ったん?” って、びっくりしてたのが印象的だった。

約7kmのトレッキング・コースを楽しみ、この日も幸せに一日、クレーター。

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