３月２６日 『小梅ちゃんのイタズラ』

加勢牧場の草刈りペット・・・


ポニーの小梅ちゃん・・・


御年８歳（くらい？）の女の子・・・。


人間の年齢でいうと結婚適齢期くらいだそうです・・・。


馬好き（競馬好き）の友人の話なんでホントかウソか分かりませんけど・・・。


・・・


・・・


そんな小梅ちゃんは、洗濯物が大好きなんですよ・・・


干してある洗濯物を引っ張ったり、食べようとしてみたりと・・・


そして僕の母（加勢牧場の闇将軍）に怒られるのです・・・。





母　「なにやってるの」


小梅「やべ・・・バレた」





母　「また洗濯物を食べて～」

　　「洗い直しだわ」


小梅「・・・・・・（そ～っと逃げよ・・・）」





母　「待ちなさい」
　　　
　　「穴が開いてるじゃないの・・・　あんたどーするの」


小梅「そんなに怒らなくても・・・」


・・・


・・・


と、こんな感じのほほえましい出来事がおこりました


でも、かじられて穴が開いてしまった服は僕のやつなんですけどね・・・　

３月２５日 『美味しいアフォガードが食べたくて』

『アフォガード』というスイーツを知っていますか？


イタリア語で「溺れる」という意味です。


ジェラートにエスプレッソコーヒをかけるスイーツなんですが、


「エスプレッソに溺れるジェラート」・・・


なかなか粋なネーミングですよね


加勢牧場とこの春から取引をさせて頂いている、新潟県長岡市寺泊地区で活躍するイチゴ農家の山田さんという若くてイケ面のお兄さんから「おいしい『アフォガード』を出すお店を知っているので一緒に行きましょう」と誘って頂いたので、きのう行ってきました。


新潟市中野小屋にある『たぶの木』というお店で、








こんな感じの素敵なお店・・・


まわりを田んぼに囲まれた集落の中にあるコーヒーショップなんです。


ちょうどお昼時に行ったのでランチを注文。


「トーストランチ」と「おにぎりランチ」があったので、田んぼに囲まれているのでなんとなく「おにぎりランチ」に決定。





優しい味の味噌汁と、しっかり握られたおにぎりが美味しかったです


それと、卵焼き・・・


甘くてうまい・・・


そしてついに話題の『アフォガード』とのご対面・・・





見た目も素敵です





コヒ―をバニラアイスにかけ・・・


「バニラアイスがコーヒーに溺れて、ナイスな味わい」


「加勢牧場のジェラートショップでも出したい」と常々思っているのですが、エスプレッソがなかなか難しく踏み切れずにいました・・・


でも、やっぱり美味しいので「近々やろう」と決意。


その後このお店のオーナーと仲良くなり、色々とお話しをしたところ


お店の裏にツリーハウスがあるとのこと・・・





牧場育ちの血が騒ぎます・・・





上がらせてもらうと、こんな感じで、


風景は・・・





見渡す限りの田んぼたち・・・


素敵なひと時を過ごさせて頂きありがとうございました





自家製焙煎珈琲　たぶの木

新潟県新潟市中野小屋356
ＴＥＬ＆ＦＡＸ　025-263-1693
営業時間　10：00～19：00
定休日　　毎週月曜日・火曜日　

３月２４日 『プリティーな写真』

将来、僕に子供が出来たらきっと「親バカ」になると思います・・・


特に女の子が産まれたら、かなりの高い確率で箱入りにしてしまいそうです・・・


写真をイッパイ撮ったりなんかして溺愛することでしょう・・・


まるでアニメの「ちびまるこちゃん」に出てくるたまちゃんのお父さんのように・・・


そんな気持ちで今日も朝からカメラを牛舎に持ち込み、


素敵な写真をたくさん撮影してきました





「山本ガン助」ちゃん・・・


このクリクリしたつぶらな瞳がたまりません






「あかり」ちゃん・・・


カメラに興味があるらしくおっかなびっくり近づいてきます


フラッシュをたいて撮影をしたら、そりゃあもう大暴れ


その暴れっぷりも可愛くてたまりません・・・






ポニーの「小梅」ちゃん・・・


・・・


・・・


・・・

「ぶぶぶ」って言いながらカメラを食べようとするんですよ・・・


カメラはおやつじゃないんだよ・・・

３月２３日 『ニュースを見て・・・』

昨日、テレビのニュースを見ていたら福島原子力発電所の事故による被災者が集まる避難所に、東京電力の副社長が謝罪をしに訪問していた場面が放送されていました。


その中で、一人のおじさんが涙をこらえながら、


「家畜を置いて逃げてしまった」


「早く家に帰れるようにしてくれ」


と、東京電力の副社長に訴えていました。


涙が出てきました。


そのおじさんが飼っていた家畜は牛なのか豚なのか、それとも鳥なのかは分かりませんが、大切に大切に育てた動物を置いてくるということはこれほど辛いことはないと思います。


誤解を受けることを覚悟で言ってしまうと、おじさんはよく堪えたと思います。


僕ならかなりの高い確率で東京電力の副社長に殴りかかっていたと思いますね。


まあ、東京電力の副社長が全て悪いわけではないとは分かっていますが・・・。


加勢牧場から３０ｋｍ圏内に、柏崎刈羽原子力発電所があります。


もし、福島で起きたような事故が柏崎刈羽原子力発電所で発生してしまった場合、地震や津波による被害は無くても放射線や放射性物質からの避難を余儀なくされてしまいます。


「僕や僕の家族は、その時大切に育てた牛たちを置いて行けるのだろうか・・・？」


と自問自答していますが、今のところ答えは出てきません・・・。


テレビに出ていたおじさんは、その答えとして


『家畜を置いて逃げる』


という答えを出したのか、それとも強制的に連れ出されたのかは分かりませんが、結果として家畜をそのままにして避難所に来てしまったのです。


どちらにしても身を引き裂かれる思いだったのではないでしょうか・・・。


そんな思いから、そのニュースから目が離せず、涙が止まりませんでした。


でも、僕がこんなにも感傷的になっているのに


うちの牛さんたちは　エサを食べるのに一生懸命です・・・。

３月２２日 『春晴れ』

今日はとてもいい天気です。


暖かくなり春を感じます・・・





我が家もなんとなく素敵に見えてきてしまうポカポカ陽気・・・





加勢牧場の看板娘の「みちる」ちゃんも食欲旺盛で、


近くにあるエサから食べれば良いと思うのですが、なぜか遠くにあるエサを食べようと必死になって首を伸ばしています。


（写真じゃ分かりにくいのですが、首＆舌を必死になって伸ばしていて、実にほほえましい・・・を通り越し爆笑ものですよ）





ふと、小梅ちゃんを見ていると・・・


すでに地面にまで到達してしまったシッポの毛をゆらし、なにやら必死に作業中・・・


（「シッポの毛・・・切ってあげようよ・・・」と思われる方も多いと思いますが、僕はロン毛のポニーテールが好きなんです）





生えてきたばかりの雑草にむしゃぶりついていました・・・。


あまりにも雑草が短いので、ほんの少しだけ「雑草かわいそう・・・。」と思ってしまいます・・・。


早速、草刈りポニーとしての本領を発揮してくれていますね。


馬に感謝です。


いかがでしょうか？


一家に一頭・・・　いや、一つの畑に一頭・・・


雑草だけでなく、すべての野菜を食いつくしてしまうこと間違いなしですよ。