夏休みの季節です・・・。
夏休みのある学生時代に戻りたいと思ったことのある人・・・多いと思います。
僕の大学時代の夏休み・・・
国士舘大学体育学部体育学科に在籍し、部活動はレスリング部に所属していた僕は・・・
正直・・・夏休みなんていらないと思っていました。
朝起きたら陸上の400mトラックを走りまわり・・・
お昼には実践練習・・・
カンカン照りの暑さの中・・・室内でぶつかり合う肉体と肉体・・・
ほとばしる汗・・・
バッチャバチャです・・・
汗の水たまりが出来るんです・・・
くったくたになってるのに追い打ちをかけるように夕方から筋肉トレーニング・・・
トレーニングルームは、男たちの悲鳴で満たされるのです。。。。
(加圧トレーニングといって、ゴムバンドを足や腕の付け根に付け、血流を一時的に制限して成長ホルモンの分泌を促すトレーニング方法をしていました。筋肉痛がなく効率的に筋力アップを図れるのですが、非常に痛みを伴うトレーニングなので、痛みによる叫び声が学校中に響きわたっていました・・・)
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極めつけは「合宿」です・・・
長野県の菅平高原スキー場に行き、冬であればスキーやスノボーで滑り降りるゲレンデを・・・・
駆け上がるのです・・・
そしてコーチが言うのです。
「このゲレンデ・・・一周1000mある・・・ 3分以内に戻って来い」
「全員3分以内に入らないと、もう一周だからね」
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「全員入らなかったからもう一周ね・・・ 次は3分30秒以内に戻って来い」
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「はい!もう一周・・・次は4分以内ね・・・」
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ちなみに僕は、どちらかと言うと足が速い方だったのですが、このコース・・・
僕がダッシュで走ったって4分ですよ・・・
しかも70人で一斉に走って、その中には体重50kgの人もいれば140kgの人もいるのです・・・
物理的に140kgの巨漢が山あり谷ありのゲレンデ1000mを、どうしたら3分で戻ってこれるのだろうか・・・
朝の7時から1周1000mのゲレンデのコースを10周は軽く走るのです・・・。
初めてこの練習をした時・・・ 僕は嘔吐しました
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夏はそんな生活が約1ヶ月続くのです・・・・
授業のある時期の方がよっぽど楽なのです。
夏休みなんていらないと思っていた大学時代・・・
大学を卒業して、もう5年・・・
いまだにこの時期になると思いだしてしまうのです。
植えつけられた恐怖はなかなか拭えるものではありません。。。
『二度と行くか菅平』
というスローガンが耳の奥で響いています・・・。
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僕の学生時代の夏休みでした。。。
めぐみちゃん
「夏が暑いぜ」
高校のハンドボール部の時はきつかった…よくあの頃耐えていたなと思います
めぐみちゃん、素敵なショットですね
くみこさんはハンドボールをやっていたんですね
めぐみちゃん・・・暑いと空を見上げてたそがれるんです