大江戸日記帳

ソウルから帰国して、人生で初めて東京での生活を始めました。きっと楽しいこともいっぱいありそうです。

計画停電

2011-03-15 23:43:34 | 大江戸生活
月曜日、計画停電が始まる。
首都圏の電車運行がほぼマヒ。
7時20分ごろ家を出る。2本ほど電車を見送り、やっと乗車。痛いくらいの混雑。駅にとまるごとに皆が乗り込もうとするため、停車時間が長くなり、ふだん10分くらいで森下に到着するところ、20分もかかる。大江戸線に乗り換えるが、こちらは郊外と乗り入れなどがないので、だいぶ空いている。8時半に会社に到着。オフィスはがらーんとしている。地震のため社内で夜を過ごした人たちの雰囲気を感じる。かんぱんの缶詰が机に置かれていたり・・・。
金曜日はみな大変だったようだ。どうやら私が一番早く家にたどり着いたようだ。歩いて帰った人に聞いてみると、道がわからなくて遠回りした人が多かったこと。ふだん地下鉄に乗っているとわからないものですよね。自分も自転車通勤するまでは、最適なルートを探し出すのに時間かかりました。
そして月曜日、電車が動かず自宅待機を余儀なくされる人も多かった。社内では、整理、被害状況の把握、出荷の可否、顧客への連絡などやること多数。物流センターが計画停電の範囲に入ってしまったことも大変だった。帰りも大変だということで18時ごろには皆帰宅の途に。この日自転車を久しぶりに救出して自転車で快適に帰宅。途中スーパーに寄るが、節電で暗くて、ものすごい品薄。牛乳、ラーメン、パン、水、卵などほぼ全滅。

火曜日、ちょっと回復。今日は久しぶりにほぼ全員が出社。相変わらず暗い中仕事するが、ビル全体で照明を落とす工事をして最低限の明かりを確保した状態で働けるようになる。原子力発電諸問題でみな緊張。ものすごく心配する。仕事は早めに切り上げて、18時ごろ自転車で帰宅の途に。牛乳が足りなくなったので、探しながらいろいろな店へ。どの店もまったくの品薄。昨日と違うのはコンビニにわずかにおにぎりが入荷しているくらい。10店位まわるが牛乳は発見できず。途中、怪しげな雑貨店で、カセットコンロボンベ3本とヘッドランプ用の電池をゲット。気分よくなる。そして家まで5分くらいのところにある普段あまり流行ってなさそうなコンビニで小さなパック牛乳数本を発見。少し心が痛んだが買わせていただく(すいません)。あとなんと10個入りの卵も1パックゲット。やはりマイナーで人が行きそうにない店にひっそり残っているものですね。これで一息つけそうだ。

被災地域の人々のことを考えると、なんともいえない気分になる。
また東電のひとにも頑張ってほしい。
自分は自分でできることを最大限やろうと思っている。募金はしたい。

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